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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:従軍慰安婦と法律)

従軍慰安婦問題:法律と裁判

このQ&Aのポイント
  • 朝鮮半島の従軍慰安婦問題は、当時の大日本帝国の法律に基づいて裁かれるべきか疑問視されています。
  • 例えば、いじめっ子のルールが無効とされたように、日本の作った法律が無効なのではないかとの意見もあります。
  • 一部には韓国が日本に乞うて植民地化したとする意見もありますが、これは極めて右派的な見解であり、一般的には支持されていません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • modoki666
  • ベストアンサー率27% (29/106)
回答No.12

ポツダム宣言の8項にカイロ宣言の履行を謳っていて、カイロ宣言は朝鮮の奴隷状態を理由としてその独立を謳っている以上、当時の法律が適用できるわけがない。 そのポツダム宣言を無条件で受け入れているし、東京裁判の結果を受け入れて、サンフランシスコ講和条約を締結している以上、日本国として、朝鮮半島における事案を当時の法律で裁けるわけがない。 条約が優先されるのは日米安保条約を見ても明らかでしょう。 従軍慰安婦問題等を含む日韓の問題も法律で解決できないから、外交で決着したのであって、 それをあたかも証拠がないからと言って、法律で解決できるかのようにいう人や外交の積み重ねを覚えられない人をマスコミが人気者にしようとしている影響が強すぎ。 人間問題があればすべて解決できるというのは、現実を知らない馬鹿の言うことであり、問題解決できないからこそ、決着するというのが現実

noname#160385
質問者

お礼

ありがとうございます。初めて反対意見が表れました。日本の憲法は確かに「法の不遡及の原則」を謳っていますが、それ以前に優先する条項があるというわけですね。知りませんでしたが、無知とは恐ろしいものです。事実、調べたところ、カイロ宣言には、そう書いてありますね。 >It is their purpose that Japan shall be stripped of all the islands in the Pacific which she has seized or occupied since the beginning of the First World War in 1914, and that all the territories Japan has stolen from the Chinese, such as Manchuria, Formosa, and the Pescadores, shall be restored to the Republic of China. 同盟国の目的は、1914年の第一次世界戦争の開始以後に日本国が奪取し又は占領した太平洋におけるすべての島を日本国からはく奪すること、並びに満洲、台湾及び澎湖島のような日本国が清国人から盗取したすべての地域を中華民国に返還することにある。 >Japan will also be expelled from all other territories which she has taken by violence and greed. 日本国は、また、暴力及び強慾により日本国が略取した他のすべての地域から駆逐される。 完全にこれでトドメが刺さる回答だと思うのです。しかしそれは私が自分のパースペクティヴに相当する回答を得たから信じてしまっているだけなのかもしれません。もうちょっとお待ちください。

noname#160385
質問者

補足

○全体の補足 中間報告 今までの回答の中で、もっとも説得力ある回答はNo14に私には思えています。カイロ宣言には次のようにあります。 >The aforesaid three great powers, mindful of the enslavement of the people of Korea, are determined that in due course Korea shall become free and independent. 前記の三大国は、朝鮮の人民の奴隷状態に留意し、やがて朝鮮を自由独立のものにする決意を有する。 カイロ宣言には朝鮮の人民の「奴隷状態」を認め、かつそれを「自由独立のものにする」と書いています。日本の支配を不当と看做すのですから、当然、法も無効です。 ・いじめっ子=日本、 ・被害者=朝鮮半島の人民(「韓国」が建国以前というのなら)、 ・大人=カイロ宣言に基づく連合国、 こうなりますか。 うーん、やはりこれがベストアンサーなのかなと思っています。しかし私が自分と同意見の回答を貰って、それを信じてしまっているだけかもしれません。実際、カイロ宣言は1914年以降となっているが、韓国併合はそれ以前の1910年であって、その意味ではカイロ宣言は無効とも思えます(素人ですが)。 もうしばらく、開けておきます。もしカイロ宣言について反論があれば、横スレという形ではなく、文体を調節して回答者への直接回答という形で投稿してください。

その他の回答 (13)

  • don9don9
  • ベストアンサー率47% (299/624)
回答No.14

カイロ宣言で謳われているのは、日本が第一次大戦以降に取った領土の返還と朝鮮の独立です。 「取ったものを返せ」と言っているだけで「取ったこと自体を無かったことにする」わけではありません。 これを根拠として日本統治時代の朝鮮半島において日本の法が無効とまでは言えないと思います。 仮に無効だとすると、当時の朝鮮半島は無法地帯ということになってしまいます。 裁くための有効な法律が存在しないわけです。 ですから、あえて裁くのであれば当時の日本の法を持ち出して裁くしか他にないのではないか、という仮定の話のつもりでした。 もちろんNo.12さんが仰る通り、戦後に結んだ条約や協定がある以上、実際に当時の法で裁くことはできないでしょう。 ですが、少なくとも現行の韓国の法を当てはめて裁くのはおかしいということだけは言えると思います。

noname#160385
質問者

お礼

ありがとうございます。 >「取ったものを返せ」と言っているだけで「取ったこと自体を無かったことにする」わけではありません。 残念ながら、納得できませんでした。全否定ではなく部分否定だということらしいのですが、では逆にいえば、どの部分を認めたと言いうるのでしょうか。 >Japan will also be expelled from all other territories which she has taken by violence and greed. 日本国は、また、暴力及び強慾により日本国が略取した他のすべての地域から駆逐される。 どうも全否定にしか思えません。結局、日本側を支持するのであればカイロ宣言がどの程度有効かを問う他ないのじゃないでしょうか。 >仮に無効だとすると、当時の朝鮮半島は無法地帯ということになってしまいます。 実際、そういっているんだと思います。日本のせいで無法地帯になった、と。 >裁くための有効な法律が存在しないわけです。 そういうことになります。だから質問しているわけです。私はカイロ宣言ということまでは頭が回らなかったが、ともかく当時の日本の法律で裁いていいのかということそのものについては疑問を持っていましたから。 >ですから、あえて裁くのであれば当時の日本の法を持ち出して裁くしか他にないのではないか、という仮定の話のつもりでした。 これは日本よりの考えだといえます。被害者の言い分を聞くと、どの法になるのかが私には未だに見えてきません。おそらく東京裁判に準じるのでしょうね。韓国の法律かどうかは別としても。 申し訳ないですが、説得力の問題という意味では、私は納得し難いものを感じました。ご投稿には感謝しております。

回答No.13

哲学のカテにしては哲学的な視点がお嫌いのようですね。 以下に直接的な回答を試みますね。 >朝鮮半島(現韓国)の従軍慰安婦の問題は、そこを統治していた当時の法律(大日本帝国の法律)で裁いてもよいのでしょうか? 良かった(過去形)のですが、現在ではそんなことは出来ません。 法律の問題を論ずるなら、その効力(時間と国境)を明確しないといけません。 ですから、法律論にのっとるかぎり、時効の問題や遡及禁止問題は避けて通れないのです。 朝鮮人売春婦の問題を法律的に考えるなら、拉致被害者本人が現れて、その被害者が加害者を訴える構造が必要です。 また、大韓民国の国権をもって、なんらからの保障を要求しようというのは駄目です。哲学的に認められません。 国家の成立から消滅までの時間が有限であるから、その国家の成立以前の事象に関して国権を発動することはできませんし、国家の消滅後の事象に関して国権を発動することもできません。 したがって、法律論に依拠しているかぎり、この問題は「無い」のです。 朝鮮人や韓国人もこのことは理解したうえで、超法規的に金品や謝罪を要求しているのだと思います。 この問題が極めて政治的・外交的問題である所以です。

noname#160385
質問者

お礼

私の暴言をもろともせず、どうもありがとうございます。私なりに哲学と思うことをしているつもりですが、至らない点があったかもしれません。お詫び申し上げます。そして説得されました。 >良かった(過去形)のですが、現在ではそんなことは出来ません。
 理由付けは少々異なりましたが、私もそう思っていました。納得いたしました。 >
また、大韓民国の国権をもって、なんらからの保障を要求しようというのは駄目です。哲学的に認められません。 これは納得ができません。私は韓国の歴史をあまり知りませんが、相手は相手なりに、国家のアイデンティティを歴史という名で持っているのじゃないでしょうか。日本が明治や戦後という節目に実質的には別の国になっているけれども、歴史がその一貫性を説明しているようにです。またカイロ宣言を読みましたが、日本が侵略していると明記してあります。すると現韓国の国家が成立していなかったのは、日本の責任ということになります。これが国際社会で有効と看做されている点から見ても、大韓民国の成立という枠組みの有効性にこだわっても意味がないと思うのですが、如何でしょうか。 >

したがって、法律論に依拠しているかぎり、この問題は「無い」のです。
朝鮮人や韓国人もこのことは理解したうえで、超法規的に金品や謝罪を要求しているのだと思います。 法律論に依拠せずとも、確かに「無い」問題です。あくまで仮定の問題です。しかしどうしてこのようなことをしているかと言えば、本来、従軍慰安婦について、どのように量刑するのが理だったのかを考えたいからです。その上で、日本の償いが妥当なのか、まだ相手が怒っているのはなぜかを考えたいのです。量刑をどうやってやるべきであり、どの点について償わなければならないのか。そして量刑を査定した上で、戦後の補償は足りないのか、十分なのかを考えたいのです。条約の文言だけではなくて。日本人も何をどう償うべきかが曖昧なので、韓国人は盗人だなどと発想するのかと私には思えています。 それにしても戦争の傷痕は重いですね。もう六十年経ったのに、怨嗟が消えないなんて。彼らの民族性もあるかもしれませんが、民族性を根本から歪めたのも日本である気が私はします。オリンピックで政治活動をするくらいに追い詰められているとは、尋常ではありません。それだけ日本がやってしまったということです。

  • don9don9
  • ベストアンサー率47% (299/624)
回答No.11

>すると仮に従軍慰安婦の違法性が問われる裁判が日本で開かれるとして、当時の大日本帝国の法律を持ち出してくるのですか。 >現代の日本の法廷が別の法律によって運営されており、その基礎となる憲法までまったく異なるというのに? 何度も言いますが、だからと言って現代の法で裁いてはならないというのが「法の不遡及の原則」です。 これは現行法自身に明確に規定してあります。(日本国憲法だと第39条、大韓民国憲法だと13条) 違法であるかの判断基準として当時の法を持ち出すことは何ら問題ありません。 その際、当時の法が現在有効かどうかは関係ありません。 「今はどうか」という考えは排除し、あくまで「当時はどうだったか」と考えるわけです。 >>「当時の日本の法」が「武力制圧した政権の言うこと(つまり無効である)」には当たらないと考えます。 >これ、本当ですか。 >同じ理屈を言い出したら、竹島は韓国のものになってしまうじゃありませんか。 >紛争地帯の場合、実効支配は無効じゃないのですか。 ポイントは「英米をはじめとする列強に認められている以上」という部分です。 たとえ武力を背景にしたものであっても、形の上は正当な手続きを踏んで(条約を結んで)併合し、各国の承認を得ています。 竹島は武力で制圧しているだけで、それに対し日本は国際司法裁判所への提訴という形で明確にNOの意志を示しています。 同じ理屈は当てはまらないと思います。

noname#160385
質問者

お礼

ありがとうございます。細かい点はまだ時間をかけないと私には見当できませんが、まずはお礼と思って筆をとりました。実はかなり説得されてきました。しかし質問で書いた「いじめっ子」の例をこのケースに当てはめることについてはどう思いますか。見当外れということであれば、その理由を述べてもらえませんか。結局、これはそれをめぐる問いであるからです。

noname#160385
質問者

補足

すみません、横スレはルール違反なので、質問者である私から直接質問させていただく格好なのですが、カイロ宣言の有効性についてどう思いますか。具体的な内容は、No12のお礼欄に書いてあるのです。 私はそれが自分のパースペクティヴに沿っているので、合っているのではないかと思っています。しかし逆に言えば、きちんと検討していないだけかもしれません。法などにお詳しいようですから、お考えがあったら、横スレという形ではなく、質問者への直接回答という形で教えてください。

回答No.10

「国家」と「法治」を考えるときに言語境界に惑わされないことが重要です。 たとえば、ドイツとオーストリアが同じ言語でありながら別の国家であること、そしてスイスやカナダが複数の言語を使用しながら一つの国家であることをよく認識しましょう。 その結果、日本はかつて「日本語と朝鮮語と台湾語と満州語」を使う国家であったし、北朝鮮と大韓民国は同じ言葉を使っていながらも別の国家なんです。 質疑応答をするときには「馬鹿にされている」などという感情に流されないことが重要です。

noname#160385
質問者

お礼

ありがとうございます。 >

質疑応答をするときには「馬鹿にされている」などという感情に流されないことが重要です。 では、至って真面目に回答なさっているのですね。恐縮ですが、世の中には話せば話すほど馬鹿になる相手というものがいます。あなたもその類いなのじゃないかと思ってきましたよ。そうでないのなら、もっとちゃんと書いてもらえませんか。 >「国家」と「法治」を考えるときに言語境界に惑わされないことが重要です。
 まず個別のことに応答すると、ドイツとオーストリアはもともと同じプロイセンではありませんか。北朝鮮と韓国も同じです。その事例を持って来られても、何が言いたいんだ?としか思いません。 そもそも、あなたのお話だと国家とは何かを考え直さないとならないようです。非常に広大な話で、雲をつかむようなものです。私には申し訳ないが、あなたが何を言いたいのか見当がつかないから、ぽつぽつと書かれても、迷惑極まりありません。あなたの方でも、私の意見が異なることは予め分かっているはずです。そうであるとすれば私が受け入れるか否かを別として、論理的に書くべきじゃないですか。論理的とは、(1)まず国家とは何かを定義し、(2)その定義に基づいて日韓の関係を概観し、(3)1910年の韓国併合の正当性を明らかにし、(4)その正当性に鑑みれば大日本帝国の法律で裁くのが正しいと論じる、というものです。 そのような記述も無く、それが分からないのは相手が勉強不足か馬鹿であるかのように述べるというのは、無礼極まりありません。私を責める前に、論述できるレヴェルに思考が練れているのかどうか、自問してください。

回答No.9

>というのも、戦国時代は自国のことです。 戦国時代は複数の国が覇権を争った時代ですよ。 大韓民国という国は戦後の1948年に建国した国ですよ。 「国家」と「法治」に関して、時間軸で事実関係を整理してみることをお勧めします。

noname#160385
質問者

お礼

ありがとうございます。箇条書きですが、行間を読むと、極めて独特の考えを展開なさっているみたいですね。 >

戦国時代は複数の国が覇権を争った時代ですよ。

 何を言いたいのか苦しみますが、次のように思いました。鹿児島県と青森県はもともと別の国だったが、今では同じ国家になっている。これは 占領が起きて、それが覆らなかったからだ。不運にも韓国の場合はそれが覆ってしまった。ただそれだけの問題だ。 しかし混同できる問題なんでしょうか。面積も、言語も、文化も、何もかも違うのですよ。鹿児島弁と津軽弁は違うでしょうし、固有の文化もそれぞれあるでしょう。しかし日本語と韓国語程の差があるとは考えられません。そんなことは当たり前の話で、さすがに私はバカにされてる気がしてくるんですが。 >大韓民国という国は戦後の1948年に建国した国ですよ。

 誰でも知ってますよ。しかしこの文脈で言うからには、韓国という国はもともとなかったんだとおっしゃりたいかに読めます。では、逆に聞きますが、韓国併合が起きる1910年の前に、朝鮮半島に国家はなかったのでしょうか。やはり私を馬鹿にしてませんか? >「国家」と「法治」に関して、時間軸で事実関係を整理してみることをお勧めします。 その言葉は、申し訳ないけれど、そのままお返しします。そして詭弁を弄して人を馬鹿にして遊ぶのはやめてください。

回答No.8

#2の者です。 >Pさん、大丈夫ですか? 「官憲等が直接これに加担したこともあった」と認めていますが。 >どこをどう読んだら、そういえるのか、教えてもらいたいです。 談話には、「安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、 旧日本軍が直接及び間接的にこれに関与した」とはあっても、 いわゆる「強制連行」にあたる部分に公的な制度があった点に ついては、否定しています。 「官憲等が直接これに加担したこともあったこと」というのは、 募集について実際に手を下した民間業者に、現場の官憲が 『加担したこともあった』と言っているのです。 売春が合法的な時代にあって、民間業者がそれを行うにあたって 問題解決に警察が関わるのは、それ自体違法ではありません。 それを私が「軍(ないしは政府)が強制したとは言っていません」 と表現する事は間違いでしょうか? 「どこをどう読んだら、そういえるのか、教えてもらいたいです」 は、そのままお返しします。 もちろん、貧困のために売春に関わらねばならないのは残念な 事態ですが、それでは当時合法的に設置されていた赤線の 売春婦が「喜んで」行なっていたはずもありません。 売春が違法となった現代でさえ、世界中に大量に売春婦を 輸出してひんしゅくをかっている某国は、どのような「強制連行」 によっているのでしょうか?

noname#160385
質問者

お礼

ありがとうございます。引用が入り乱れるので、トピックごとに番号を振りました。 (1)軍の関与について >いわゆる「強制連行」にあたる部分に公的な制度があった点に
ついては、否定しています。 >それを私が「軍(ないしは政府)が強制したとは言っていません」
と表現する事は間違いでしょうか? 以下の部分です。 >慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。 まずPさんのおっしゃる点を認めることから始めると、官憲の加担はあったと認めているが、それが「公的制度」によるものだとは書いていません。したがってPさんの反論は、精密に言えば、「軍(ないしは政府)が【組織ぐるみで】強制したとは言っていません」ということでしょうか。しかし、これは間違いだと思います。 >慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。 設置の要請が軍であり、管理にも直接的に携わっているからです。どう読んでも、「組織ぐるみ」だと思います。問題はこの組織ぐるみの程度での問題で、それが公的見解と言えるレヴェルではないということをおっしゃりたいのかもしれませんが、Pさんがどういう範囲を想定しているのかは、記載内容からは厳密に把握できませんでした。もう少し具体的に書いてくださったらと思います。 (2)加担という語の解釈について >
売春が合法的な時代にあって、民間業者がそれを行うにあたって
問題解決に警察が関わるのは、それ自体違法ではありません。
 これは明らかに違うと思います。おっしゃる意味ならば第三者としての河野官房長官談話は公平な仲裁として表現するべきだったはずです。「加担」とは表現しません。 (3)貧困が従軍慰安婦の要因であるかのような見解について >もちろん、貧困のために売春に関わらねばならないのは残念な
事態ですが、 従軍慰安婦の場合は貧困が要因ではありません。というのも、次のように書いてあるではないですか。 >また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。 更に悲惨なことになったのであって、体を売ることで貧困から脱出したなどとは書いていません。あわせて強制連行も考えると、貧困が要因であったとは考えられません。 (4)その他 >売春が違法となった現代でさえ、世界中に大量に売春婦を
輸出してひんしゅくをかっている某国は、どのような「強制連行」
によっているのでしょうか? どこのどの国のことでしょうか。ちなみに日本も戦前に娼婦を輸出しておりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/からゆきさん

noname#194996
noname#194996
回答No.7

NO.3 です。 おっしゃる河野談話の要点は >、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。 >慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった このあたりだと思いますが、非常に良く書けた、韓国寄りともとれる文章で、これによって向こうの納得を得られただろうことは容易に推察できます。もっとも際どい部分は後者の”更に官憲等が直接これに関与したこともあった”でしょうが、”これ”の解釈、、”関与”の解釈によってどこまでその”関与”があったのか、それは違法性まで含まれるのかという議論はありますし、最後の”明らかになった”という言葉の意味も証拠が出たという意味にもとれ、単なる状況証拠だった(この含みの可能性が大きい)ともとれます。証拠は出ていませんが。 いずれにせよ、河野談話は質問者様の極めて厳しい解釈から、日本政府の最後通牒(これで終わりにしますよ)としての意味があったと取る解釈まで様々に取れるということは認めます。 質問者様は、哲学が日韓の食い違いの架け橋になりうると考えておられるようですが、人間万民にどの時代においても真理となりうる価値観というものは、おそらくないと私は考えています。日本人が罪を犯したのは事実でしょうが、それだって単に隣国を100%食い物にしてやろうと進軍したものではありません。様々な歴史の必然があって、その過程で不幸が発生したのであって、歴史哲学はそれらを冷静に観察して後世がその是非を判断するべきものだと思います。ヨーロッパ戦後、ドイツの哲学者は脳髄を絞りにしぼって巧妙にドイツ人とナチスとを切り離し、ホロコーストからの罪を軽減することに成功しました。反面日本の知識人(の一部)はその全く反対のことを延々とやっているような気がしてなりません。

noname#160385
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 >このあたりだと思いますが、非常に良く書けた、韓国寄りともとれる文章で、これによって向こうの納得を得られただろうことは容易に推察できます。 そうですね。全面的に認めた格好です。関与の程度を問題にしていらっしゃいますが、「直接的」と書いているので、実は間接的であったと述べることは難しいのじゃないでしょうか。 >最後の”明らかになった”という言葉の意味も証拠が出たという意味にもとれ、単なる状況証拠だった(この含みの可能性が大きい)ともとれます。 言葉の問題として言うのなら、状況証拠では「明らかになった」とは言えないと思います。もっとも、状況証拠しかないじゃないか?とご指摘になりたいのかもしれませんが。 >日本政府の最後通牒(これで終わりにしますよ) 申し訳ないですが、これは意味が分からないです。 >

質問者様は、哲学が日韓の食い違いの架け橋になりうると考えておられるようですが、 そうは思わないです。ただ真実の把握に近づいて、頭を整理したいだけです。韓国と戦争は嫌ですが、韓国人と仲良くしたいとも思ってさえいません。残念ながら、私の友人らは、あまりちゃんとした人間ではありませんでした。国際問題が個人の友情に影を落としてもいますが、私は諦念しました。しかし相手が嫌なやつだからといって、その国全体を攻撃するのは知性を放棄することでしょう。これは別に人道的な意味だけではありません。というのも戦争になったら、逆に私が自分の家族と楽しく過ごすこともできなくなります。美味しいものを食べることもできなくなります。それは嫌です。 > ヨーロッパ戦後、ドイツの哲学者は脳髄を絞りにしぼって巧妙にドイツ人とナチスとを切り離し、ホロコーストからの罪を軽減することに成功しました。反面日本の知識人(の一部)はその全く反対のことを延々とやっているような気がしてなりません。 罪を軽減しても仕方ありますまい。量刑を見極め、きちんとそれを償い、償った分はちゃんと認めてもらうことが大切ではないでしょうか。量刑そのものを誤魔化しても仕方ないでしょう。ドイツの哲学者がズルをしたかのように書いていますが、私はそうは思いません。 実際、要領でどうにかなることなら、日本のドイツ哲学研究者らがマニュアルを作ってくれたと思います。しかし、もしどういう手を使ったのか、詳しいのなら、教えていただけませんか。

  • don9don9
  • ベストアンサー率47% (299/624)
回答No.6

>法的には正しいということですが、哲学的にはどうなのでしょうか。哲学カテの質問です。 「罪刑法定主義」(ある行為を犯罪として処罰するには、その行為の内容とそれに対して科される刑罰を予め明確に規定しておかなければならない) 「法の不遡及の原則」(実行時に適法であった行為を、事後に定めた法令によって遡って違法とすること、あるいはより厳しい罰を科すことの禁止) これらは、法における哲学と言ってよいのではないかと思います。 >>韓国の法律も日本の法律も事後法の禁止を謳っています >それは全然別問題じゃないでしょうか。 >つまり現行法において、事後法があってはならないという話にすぎません。 >この思想を抽出してみれば、今の法律を過去に当てはめることができないという話の持っていき方かもしれませんが、だとすれば、これは拡大解釈だと思います。 特段条件の記述がなければ全てに適用すると解釈するのが普通です。 勝手に現行法制定以後、と期間を限定すべきではありません。 「今の法律を過去に当てはめることができない」というのは拡大解釈ではないと考えます。 >当時、国際法はなかったのでしょうか? >現代の国際法だと武力制圧した政権の言うことは、アウトだったと思います。 2001年にハーバード大学で開催された韓国併合再検討国際会議において、国際法の権威であるケンブリッジ大学のクロフォード教授が 「日本による韓国併合は、英米をはじめとする列強に認められている以上、たとえ手続きに大きな瑕疵があったとしても、当時の国際法慣行からすれば無効とすることはできない」 という見解を示されています。 「当時の日本の法」が「武力制圧した政権の言うこと(つまり無効である)」には当たらないと考えます。 >>法的にものを考えるなら「正義のために法を破る」ことを是としてはいけないと思います。 >翻ってみれば、私の主張に正義があると認めているのでしょうか。 すみません、これは訂正させてください。 「正義のために法を破る」→「自分が正義と信じることのために法を破る」 質問者様の主張に正義があるか否かについて含みを持たせたつもりはありません。

noname#160385
質問者

お礼

再度ありがとうございます。法律にお詳しいのですね。私は素人に過ぎませんから、とても有り難く思います。 >罪刑法定主義」(ある行為を犯罪として処罰するには、その行為の内容とそれに対して科される刑罰を予め明確に規定しておかなければならない)
「法の不遡及の原則」(実行時に適法であった行為を、事後に定めた法令によって遡って違法とすること、あるいはより厳しい罰を科すことの禁止)
これらは、法における哲学と言ってよいのではないかと思います。


 法哲学というものでしょうか。 >特段条件の記述がなければ全てに適用すると解釈するのが普通です。
勝手に現行法制定以後、と期間を限定すべきではありません。
 拘泥するわけではなくて、本当に分からないから聞くのですが、大日本帝国憲法はもう施行期間が終わっていますよね。すると仮に従軍慰安婦の違法性が問われる裁判が日本で開かれるとして、当時の大日本帝国の法律を持ち出してくるのですか。現代の日本の法廷が別の法律によって運営されており、その基礎となる憲法までまったく異なるというのに? 私は回答者様のおっしゃるのは、「武富士事件」みたいなものにのみ適応されることじゃないかと思うのですが。 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20110218155435.pdf 少し最高裁の判決文は長いので、短くということなら、 http://jtc.air-nifty.com/blog/2011/02/post-97a5.html >「当時の日本の法」が「武力制圧した政権の言うこと(つまり無効である)」には当たらないと考えます。 これ、本当ですか。同じ理屈を言い出したら、竹島は韓国のものになってしまうじゃありませんか。紛争地帯の場合、実効支配は無効じゃないのですか。 


>質問者様の主張に正義があるか否かについて含みを持たせたつもりはありません。 そのように思っておりました。

回答No.5

今の法律で戦国時代の武将を裁けば皆殺人罪ってことだな。

noname#160385
質問者

お礼

ありがとうございます。そうですね。

noname#160385
質問者

補足

考えてみました。私の考えでは、戦国時代の武将と韓国併合の問題は一緒にできないのです。というのも、戦国時代は自国のことです。韓国併合は他国のことです。自国のことは自前で何とかしろというのが筋で、当時の法律で裁こうが、現代の法律に照らして野蛮だと糾弾しようが、どちらでもいいでしょう。しかし他国のことは外交問題ですから厳密に考えなければなりません。質問をしていた時に既に予想していた答えですが、改めて考えました。

  • don9don9
  • ベストアンサー率47% (299/624)
回答No.4

韓国の法律も日本の法律も事後法の禁止を謳っています。 戦後に新しく作られた日本の法律で裁くことはできません。 当時存在しなかった韓国の法律で裁くこともできません。 ですので裁くのであれば当時の日本の法律で裁く以外にありません。 それが倫理的に正しいかはともかく「法的には」正しい考え方です。 法は時に正義や道徳に反することもあります。 法的にものを考えるなら「正義のために法を破る」ことを是としてはいけないと思います。

noname#160385
質問者

お礼

ありがとうございます。法的には正しいということですが、哲学的にはどうなのでしょうか。哲学カテの質問です。

noname#160385
質問者

補足

すみません、かなり流してお礼欄を書いてしまいましたが、ちゃんと考えてみるとやはり納得いきません。 >韓国の法律も日本の法律も事後法の禁止を謳っています それは全然別問題じゃないでしょうか。つまり現行法において、事後法があってはならないという話にすぎません。この思想を抽出してみれば、今の法律を過去に当てはめることができないという話の持っていき方かもしれませんが、だとすれば、これは拡大解釈だと思います。 >ですので裁くのであれば当時の日本の法律で裁く以外にありません。 私、調べていませんが、当時、国際法はなかったのでしょうか? 現代の国際法だと武力制圧した政権の言うことは、アウトだったと思います。 >法的にものを考えるなら「正義のために法を破る」ことを是としてはいけないと思います。 翻ってみれば、私の主張に正義があると認めているのでしょうか。

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