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工学系の質問。ヤング率を上げるには?
機械構造の「梁」の歪を今より小さくしたいのですが、梁の部材に「焼入れ」を施すと、「ヤング率」って上がるものでしょうか。 補強部材を使えない状況なんです。 梁の部材は、たまたま焼入れ可能なステンレス系の材質で、生の状態でHRC40以下で、焼入れを施すとHRC55程度まで上がるようです。 確か金属って、熱処理を施してもヤング率に変化はなかったと思うのですが、どなたか教えていただけませんでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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ヤング率(縦弾性係数)は、焼入れをしても上がりません。 基本的に材料固有の値です。 歪を小さくするには、断面を大きく取る必要があります。または、H形鋼のような曲げ剛性の高い断面を採用すべきです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 ちょっと私も自信がなくなっていたもので。 ありがとうございます。 客先の方がうまいこと言うんです。 「小麦粉を練ったものは簡単に曲がるだろう。だけどちやんと釜で焼くと硬くなって曲がらなくなる!。鉄も同じだ!。だからすぐにやってくれ!」と。 説明しているうちに自信がなくなってきてしまって・・・。 なんとか納得してもらえるように、別の線から説明をしてみます。 ありがとうございました。
補足
補足の欄ですが、経過報告させていただきます。 なんとか客先の担当の方に納得していただくことができました。 mpascal様からいただいた回答も大いに役に立ちました。 重ねて御礼申し上げます。 (ようやく帰社できそうです・・・。)