ヤング率のばらつきはどのくらい?

このQ&Aのポイント
  • 初心者ですが、ひずみゲージを使用した機械の評価の準備をしています。
  • ひずみゲージの貼付方法によって、誤差がどのようになるか検討中です。
  • ヤング率のばらつきは材質によって異なり、SSやFCDはばらつきがありそうですが、S**CやSKDは少ないと予想されます。
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ヤング率のばらつきはどのくらい?(SS、S**C…

ヤング率のばらつきはどのくらい?(SS、S**C、FCD、SKD) 初心者ですが、宜しくお願いします。 現在、ひずみゲージを使用した機械の評価の準備をしています。 準備段階において、ひずみゲージの貼付方法によって、誤差(=真値-測定値)がどのようになるか検討しようとしています。 測定値と真値を以下のようにしました。 ?ひずみの測定値=ひずみゲージによる測定値 ?ひずみの真値=「引張試験機による荷重」と「ヤング率」と「断面積」から算出 ここで、「引張試験機による荷重」と「断面積」の誤差は、1%以下とします。 「ヤング率」はどのくらいばらつきがあるのがで、ひずみの真値が大きく変わることが予想されてきました。引張試験機の担当者に聞くと、引張試験機で求めるヤング率は、測定誤差が大きくておおよそ±10%と聞きました。 実際、ヤング率はどの程度のばらつきがあるのでしょうか? 知りたい材質は、SS、S**C、FCD、SKD、です。 SSやFCDはばらつきがありそうですが、S**CやSKDは少なそうな気がします。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

予想というより憶測に近いかもしれませんが、 ・FCD は成分のバラツキが大きいからそうなる。 ・SSは熱処理が無いし、不純物割合も小さいから逆に安定している。 ・焼入れ鋼は僅かであっても熱処理の影響を受ける。合金元素の割合が高いので、そのバラツキは前者より響きやすい。 ヤング率は原子固有の性質であるから熱処理で殆ど変化しないのは常識で、?殆ど?の程度を知りませんでしたが、下記資料で見出せました。 『測定誤差が±10%』なら無視するべき変化とも言えますが、鋼種によらず傾向がハッキリしているので、データの精度はもっと高いと推測出来ます。

参考URL:
http://www.hitachi-metals.co.jp/product/steel/index.html
noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。調質条件によりヤング率が変化することを知りました。その量は0.5%程度だということが分かりました。

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