ふるさとの詩を書くことになったのですが・・・

質問

中学１年生です。
夏休みの宿題で、ふるさとの詩を書くことになったのですか、いまいちどんなことを書けば良いのか
わかりません。どのように書けば良いのでしょうか？？
教えてください。お願いします。
書き方や、どんな感じに書くのか、などが記載されているサイトなどありましたら、教えていただけると
ありがたいです！！
よろしくお願いいたします。

回答No.1

TANUHACHI · ベストアンサー

こんにちは。いきなり原稿用紙に向かうのではなく、「ふるさと」という言葉からどの様なイメージが浮かんでくるか。先ずはその「言葉」を書き出してみましょう、思いつく限り全てです。
　「帰省」「生まれ故郷」「夏休み」などなど色々と出てくるでしょう。また「ふるさと」という言葉は「個人」だけを特定するものでもありません。「人類発祥の地」などといった場合でも「ふるさと」です。
　そして「ふるさと」があるならば、その「ふるさとのことを思っている人」は今どこにいるでしょうか？。ふるさとから遠く離れた都会で一人暮らしをしているかもしれません。
　別の考え方もあります。「心のふるさと」という表現からは「心の拠り所」という言葉が連想されます。今の自分が関わっている事柄を始めるきっかけになった出来事も別の意味で「心のふるさと」ということになります。
　明日、図書館に行ってこんな本を探してみて下さい。室生犀星(むろおさいせい)の『小景異情』が載っている詩集です。あるいは童謡の『赤とんぼ』や『ふるさと』を聴いてから、歌詞を読んでみましょう。歌詞の主人公は今どこにいるでしょう。そしてどんな状態にいるでしょう。日々の仕事で疲れ切って、自分の家といってもそこはワンルームのマンションかアパートかもしれません。一人で鍵を開けて入っても、そこには迎えてくれる人がいるとは限らない。まだ独身で仕事にようやく慣れ始めた時かもしれない。だから一人ベッドに身を横たえた時にふと思い出すのは生まれ故郷にいる両親のことや一緒に過ごした友達の笑顔。「そういえば、今頃アイツはどうしているかな。そうだ一度会いに行ってみよう」と次の日の朝、ふるさとへ向かう列車のキップを手に握りしめてホームに佇(たたず)んでいる自分がいる。こんな光景を想像することも次第にできてきます。
　まずは「イメージをふくらませて」みましょう。何かわからないことがあったら、またお話ししましょうね。

お礼

回答ありがとうございました。
こんなに、長い文章を書いていただけるなんてびっくりです。
とてもわかりやすく、参考になります。