• 締切済み

続 生物はなんのために進化するか

今回は前回とは少し違う切り口にて… (正確には違うのかもしれませんが)一応生物は「優秀な遺伝子を残す」 ことが重要です(これは「結果的に優秀な奴が残っている」とみるべきなのかも しれませんが…)。  でもご存じの通り、今の近代文明的人間社会においては「優秀ではなくても遺伝子 が残せる」わけですよね。みなさんはこの点どのようにお考えでしょうか?  人間という種族をより高めていくためには「優良な個体の遺伝子のみが残っていけば よい」と思いますか?  しかし、仮にそうしていったとしても「種族を高めて(種族としての能力を高めて)」最終的に なにがあるのでしょう?どんどん便利なものを発明する?どんどんスポーツの記録を塗り替える?  すでに今、「能力の差」で仕事が得られる、得られないという状況はおこりつつあります。  科学技術がもっとすすめば、そもそも「人間がやれること」はもっと減っていくでしょう。  それは本当に「幸せ」に近付くことなのでしょうか?  ちょっとわけのわからない話ですが「なんちゃって哲学」で、ご意見おねがいいたします。

みんなの回答

  • alwen25
  • ベストアンサー率21% (272/1253)
回答No.5

>(正確には違うのかもしれませんが)一応生物は「優秀な遺伝子を残す」 ことが重要です(これは「結果的に優秀な奴が残っている」とみるべきなのかも しれませんが…)。 仮に進化論が正しいとすれば絶滅寸前のトキを 人為的に無理やり保護することは不自然で悪い行為と 言うことになると思います。

masakadomasaka
質問者

お礼

なるほど、ありがとうございます。

回答No.4

これが、「哲学」カテとは・・・。 恐れ入ります。 >「優秀ではなくても遺伝子が残せる」 ↑ 別に、どうとも思いません。 何を持って「優秀」と定義してるか不明ですが、特に「優秀な遺伝子ダケを残す」理由も見当たりませんが。 >人間という種族をより高めていくためには「優良な個体の遺伝子のみが残っていけばよい」 >と思いますか? ↑ 思いません。 先の回答者様も書かれているように、生物に重要なのは「多様性」です。 >「優良な個体の遺伝子のみ」 ↑ 悪く書くと「似たような個体ばかり」ってコトです。 このような個体群は、遺伝子が似てる。 つまり「近親交配」で種自体が脆弱に成って行く傾向が有ります。 ある種の細菌やウイルスに抵抗力が無くて、悪い伝染病が流行ると「全滅」に近い状態に成ってしまったりもします。 「多様性」の重要性は、この病気やトラブルに様々な抵抗を示し、生き残って行く事に有ります。 「似たような個体ばかり」は、何かトラブルが発生して、そのトラブルに抵抗出来ないような場合、最悪「全滅(絶滅)」の憂き目を見る弱点が有る訳です。 環境の変化に対する抵抗力も同じような事が言えるでしょう。 沖縄の、ある種の蝶は、沢山の卵を産みますが、人間が1個1個、一定の温度の部屋で育てても、必ず数割の卵は、サナギの期間が1~2週間遅くなって蝶が誕生するをいう実験を見ました。 その理由は、台風。 台風銀座の沖縄では、蝶に成った時に台風が直撃すれば、仲間が全滅する恐れがある。 しかし、堅いサナギの状態なら台風が来ても、生き残れる確立が高い。 だから、同じ親から生まれた卵でも、何割かは1~2週間遅れて羽化をするそうなのです。 ちなみに、「種」は、最終的に絶滅して「終わり」と成ります。 「幸せに近付いてる」なんて、特に考えた事も有りませんね。 個人個人が思う「幸せ」は別だと思いますけど。

masakadomasaka
質問者

お礼

まあ別になんにカテゴリしても私の勝手ですけどね。

  • shift-2007
  • ベストアンサー率14% (143/1013)
回答No.3

魂の進化に合わせてそれにふさわしい座となるため。 魂からみれば生物の進化は道具にすぎないでしょうね。

masakadomasaka
質問者

お礼

魂が進化しているのですか? 魂の定義が本質的には曖昧 な気もしますが…

回答No.2

人類は社会的生命であり、社会全体の機能として「生き ている」のです。 つまり、どんなに優秀な能力を持った個体でも、反社会的 な気持ちを持っていれば、その参加によって社会は弱化 するのに対し、どんなに劣った能力でも十分な社会性を 持っていれば、その参加によって社会全体は着実に強化 されます。 そして、その社会性は、(遺伝的な影響も多少あるが) 教育や法規、慣習といった社会制度的な世代間伝承 (ミームと呼ばれる)に依存する部分が大きく、現在、 生存の力を競う淘汰の力は、個体的な機能に対して ではなく、社会制度に対してかかっており、いわば個体 進化から、社会システム進化へと重点が移っているのだ。 その社会システム進化の1つに、個人は自己チューな 認識のままでも、お金や出世といった“馬車馬の目の前 のニンジン”によって他律的に操って、社会性のコースを 走らせる方法が発達した。 その結果、本来“分業=助け合い”であり、労働こそ社会 生命にとって生きること自体であり、自律的社会行動= 愛の発露として最高の精神的充足感をもたらすべきところ、 お金をもらうためにイヤイヤ働く=苦痛から逃げた結果の 貧相な他律的生に堕してしまった。 物質的には繁栄しながら、精神的には荒廃しているのだ。

masakadomasaka
質問者

お礼

なるほど、単に「パラメータが高い」だけでは 人間という種において「すぐれている」とは 言いきれず。むしろ社会崩壊の引き金にも なりかねない、みたいなかんじでしょうか。

回答No.1

多様性というものを少し勉強されてはいかがですか?サラブレッドは下手すると進化の袋小路です ハイブリッドが生き残れるのは工業の世界だけではありません

masakadomasaka
質問者

お礼

なるほど、サラブレットは進化の行き止まりですか。 ただ単純には「良馬と良馬をかけあわせて」 その種としてはより良いものをつくろうとするわけですよね。 サラブレットの話と工業ハイブリットはちょっと話が異なると 思いません?ハイブリットはそもそも別種の掛け合わせですよね。 能力的に「劣る」ものと「すぐれる」ものを掛け合わせることが 多様性につながりますかね?

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