法規上、倫理上のことについては、既にお答えがあるので、補足を。
飲酒運転は基本的に、本人が飲酒し、酔っている状態を自己認識した上で行うものであり、罰則はきつくなります。
酒帯び運転は、飲酒後、本人は酔いが覚めたと思って運転をしたのだと「善意に」解釈してあげていることから、若干甘くなっているのです。勿論、反射神経の度合いが異なるということも重要な要素なのですが。
同じ血中アルコール濃度でも、酔いの度合いはヒトによって異なることから、本当は上記の区別は困難なものです。
自動車というのは、はっきり言って「凶器」です。1トンを越す鉄の塊を、かなりのスピードで動かすのですから,その物理的なエネルギーは大きなものです。時速20キロ程度でも十分にヒトに対する殺傷能力があるのです。
個人的には、日本の社会は飲酒が原因で起こった事件について甘すぎるように思っています。せめて、道交法くらいはもっと厳罰で臨んでもよいのではないかとも思っています(無条件に実刑でもいいのではないかという位)。
kawakawaでした。