• ベストアンサー

トルセンLSDとデフロックの機能的な違いは何?

akadontaの回答

  • akadonta
  • ベストアンサー率41% (33/79)
回答No.7

いわゆるLSDはディファレンシャルの差動に制限を設ける機構ですので、デフロックとは異なります。 連結されるタイヤに回転数差が生じた場合、タイヤが滑る以外に回転数差が吸収できなくなってしまうのがデフロック、デフ内部で抵抗が生じるものの差動を行えるのがLSDです。 お話のトルセンLSD(ヘリカルギア式)はトルク感応型と呼ばれるタイプですから、アクセルオフの状態では殆どフリーの状態です。タイトコーナーブレーキ現象やデフを起因とした強いアンダーステアのような不具合は起こり難いと言えます。そして駆動トルクが増すにつれて差動制限力は大きくなっていきます。 逆に言えば、ある程度のアクセル開度では有効に機能するものの、僅かに駆動トルクが掛かる低速で低いアクセル開度では殆ど差動制限は発生しないため、ぬかるみや凍結路での走破性は余りよくありません。 (ウォームギア式のトルセンLSDはこの限りではありません) また、LSDにはトルクバイアス比というものがあり、LSDが強烈に効いている状態でも駆動トルクの比率が100:0になることは通常ありません。対してデフロックは100:0という駆動も可能ですから、LSDはデフロックを完全に互換することができません。

dkaz
質問者

お礼

ありがとうございます。 よく分かりました。

関連するQ&A

  • LSDについて

    LSDの作用は理解できるのですが、ドリフトにどう必要なのかわかりません。 グリップなら空転を減らし、前に進むと理解できるのですが。 ドリフト状態で左右のタイヤの回転数を同じ様にすると車はどう動くのでしょうか? またLSDなし、または純正LSDとどう違うのか。 教えてください。

  • FF車にLSDを付けると?

    FF車にLSDと付けると、どんな効果があるんですか? コーナーの立ち上がりで片輪が空転するような場合、それを抑える効果があるというのは分かりますが、それってサーキットとかでの話ですよね。 峠道をちょっと飛ばしぎみに走行するような場合でも、LSDの効果あってあるんでしょうか。 つまり、タイヤが空転しない程度にスポーティ?に走行する場合でも、LSDを装着する意味はありますか?

  • ベンツGクラスのデフロックについて

    Gクラスのデフロックはボタンがセンター、リア、フロントと3つに別れています。 取説を読むと次のように説明されています。 まずセンター、リア、フロントの順番でのみロックができる。 1.前輪の片側が空転している時はセンターロックをオンにすると  後輪の二輪に動力が伝わる。 2.後輪の片側が空転している時はセンターだけでなく  リアのロックもオンにする。  すると前側の二輪と後ろの片輪に動力が伝わる。 3.前後輪の片側が空転している時は全てのロックをオンにすると  空転していない他の二輪に動力が伝わる。 リアやフロントはどちらか片輪が空転した時に使うのだと思うのですが 最初に作動させないといけないと書かれている センターのデフロックとはどうゆうものなのでしょうか? 四駆はどこか一輪だけでも空転すると デフの働きで他三輪に動力が伝わらなくなるのでしょうか。 そのためセンターロックで前後の関係を絶つということでしょうか。 もしそうだとしたら、2の後輪片側が空転している場合でも 1と同じようにセンターロックだけで前輪の二輪に動力が伝わるのでは無いでしょうか。 空転が一輪の場合に直接関係していない二輪だけでなく残りの三輪全部使いたい時用に わざわざセンターとリアやフロントが別れているということでしょうか。 またこの取説を読んでいて思ったのですが 例えば雪道でスタックした場合にどこが空転しているのかなど難しい事は考えず、 3つともロックしてしまえば良いのではと思ったのですが浅はかでしょうか? まとまりが無い乱文で申し訳ありません。 どなたか教えて下さいませんか、宜しくお願いします。

  • パートタイム四駆がスタックした場合の駆動輪は?

    失礼します! 日産サファリ Y60に乗っています。 先日、大雪に見舞われ情けなくもスタックしてしまいました。 サファリを過信していたのもあり、無謀なスノーアタックの真似事をして恥ずかしい思いをしました‥‥ スタックした状況はハブはオート位置、四駆(4H)にて突入、31インチスタッドレスタイヤの7割が埋まる程度の深雪でした。 スタックしたのち前進、後進を繰り返すもみだしを試みましたが埒があかず、スコップで地道に掘り出しました。 今思えばハブはオート位置、ハブが外れて二駆状態になっていた可能性もありますが‥‥ あまりにも情けなくて帰宅後パートタイム四駆の仕組みを復習しました。 そこで気がついたのがフロント、リアともにデフロック機構が備わっていないぼくのサファリではフルタイム四駆のセンターデフロックした場合と同じだと‥‥ 全く自分の知識の浅さに凹みました‥‥ そこで皆様のお力をお借りして確かめたいのですが、今回ぼくのサファリのようなパートタイム四駆で、前後のデフにデフロックが備わっていない車両が埋まった場合の駆動が伝わるであろうタイヤの位置を教えていただきたいです。 ぼくの予想ではセンターデフのないパートタイム四駆では、フロント、リアそれぞれどちらかのタイヤは必ず駆動(空転)されると考えています。 フルタイム四駆では四輪のうち一輪が空転すればその他三輪は駆動されませんよね? しかしパートタイム四駆では、 たとえばフロントの右タイヤが空転すれば左タイヤが駆動せず、リアの左タイヤが空転すれば右タイヤが駆動しない‥‥ とにかくどんな状況でも片側が空転すれば、もう片側は駆動しない、というようになりますよね? 一度気になると明らかにするまで調べる性分でして‥‥ 質問に意味がないと思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、もしよろしければ回答をいただきたいです!

  • ブレーキLSDの動作原理について

    最近よくブレーキLSDという言葉を聞きますが、これは一体どのような動作原理になっているのでしょうか? 個人的にはエンジンから100の動力が出力されているとして、片輪が空転していてそのタイヤに100の動力がかかっていて、それにブレーキをかけたとしてもただブレーキによって動力が熱エネルギーに変わってしまうだけのような気がするのですが。

  • 4駆のローレンジについて

    雪深い道やぬかるみなどでスタックした場合、タイヤが空転します。 そんな時、ローレンジを使いゆっくりと動かせば、脱出できるものと思っておりますが、タイヤが浮いてない場合は、絶対に脱出できるものなのでしょうか?(車の重さでグリップが得られる?) ちなみにデフロックは付いてません。

  • ジムニーやテリオスの純正LSDって、横滑り防止になるのでしょうか?

    スキー場が近くで、アイスバーンというより、ブラックバーンが多い地域です。 現在、パートタイム4WDでなので、ゆるいカーブで、いきなり滑り出すことも度々です。対向車がいなくて良かった。という場面が多く、緊張を強いられます。 ビーゴ(ラッシュ)やXトレイル、フォレスターなどで横滑りを防止すればいいのでしょうが、維持費や大きさで軽4駆にこだわっています。 LSDは体験したことがないのですが、ジムニーとテリオスキッドの純正LSDで、タイヤが滑った時、横滑りに近い働きは出来るでしょうか? それとも、VSCなどの横滑り機能とは別モノの動きなのでしょうか? 雪国等で実際、LSDを装備されている方、アドバイスをよろしくお願い致します。 「VSC付のクルマを買え」とは言わず、ケツが滑った時の対処などを教えて頂けば助かります。今はFRで、滑り時にはアクセルを戻すのみの技術です。

  • デファレンシャルギアって?

    昔、教習所の授業で説明を受けたのですが 忘れてしまったので質問させて下さい。 例えば、LSDの付いていないFF車が速いスピードで 左カーブを曲がった場合、左タイヤが浮き上がってしまい デフが勘違い?をしてしまい左駆動輪に余計駆動力を伝えてしまい より空転が強まり、車は前へ進む力が弱くなってしまうんですよね? では、同じ条件の車で左前輪だけが ぬかるみ、或いは側溝にハマって左前輪が宙に浮いてしまった状態 の場合、アクセルを踏んでも左前輪だけが勢いよく空転してしまい ぬかるみ、側溝からは脱出出来ない。ということでしょうか? また逆にLSDが付いていれば脱出は可能だということでしょうか? 教習所の説明はちょっと違った気がするのですが 思い出せません・・・ 初心者にも分かり易く、説明して頂けないでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 背面タイヤに四駆の文字

    四輪駆動の中で、背面のタイヤカバー(白色)に、黒色の文字で「四駆」と書いてある車両を探してます。何という名前の車でしょうか?

  • 「ナイトメア~」のスペアタイヤカバー

    先日、通勤途中に「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のイラスト入りスペアタイヤカバーを見ました。車は確かビッグホーンだったと思うのですが、ディズニーが好きだし四駆に乗っているしで、できれば自分も手に入れたいと思っています。どなたか何か情報をお持ちではないでしょうか。ディズニー関係の別のキャラがプリントされたタイヤカバーもあるのでしょうか。