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資本主義の限界とは?
- 近年、資本主義というシステムに限界を感じています。
- 一部の人だけが巨万の富を得ている一方で、時給800円で働いている人や失業者もいます。
- 私たちは生まれながらにして他人と競うことを強いられ、勝ち負けの二極化が人生の価値を決めていると感じています。
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あなたは非常にするどく世相を見ている人だと思います。 資本主義の本質は"詐欺"です。資本家だけに詐欺をするのが許されています。 労働者階級に生まれた人達はかなり頭が良くなければ、そこから脱却する事ができません。 金融コンサルタントで経済評論家の岩本さゆみさんという方が資本主義の限界について書かれています。 ぜひ、岩本さんの本を読んでみてください。参考になります。
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- key00001
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お礼ありがとうございました。 > 今の便利さを残しつつ、格差が限りなく少ない社会になって欲しいです。 いいトコ取りですね。 出来れば良いですが、ソレはちょっと無理です。 相反する性質を含むからです。 そもそも資本主義の前提は、格差を是認するシステムです。 格差の「調整」はしますけどね。 この調整が「公平」で、代表例が累進課税です。 逆に格差が無い政治システムが社会主義で、こちらは「平等」。 但し、熱心に働いても成果は平等に分配されますので、働くことや稼ぐことはバカらしくなり、結果、平均的ではあっても、平均値の低下を招きます。 従い、豊かで格差が無い(平等)社会は理想ですが、実現は無理です。 言い換えれば、未だ人類は、そう言う政治システムを手に入れておらず、「資本主義が限界」と言うよりは、もともと限界があるシステムなんですよ。 努力すれば豊かになるシステムか? 豊かにはなれないが、努力せずとも平等は担保される社会か? の二者択一しかありません。 そこで我が国はどうか?と考えた場合、上述の通り、社会主義と言われたほどに、偏りは少ない方です。 そんなに悪い国ではないと思いますよ。 問題は、既述した通り、要約してしまえば赤字国債で、本来、格差是正等の調整に使われるべき税金が、借金返済などに使われていることです。 借金が増えるにつれ、沢山の努力をしないと豊かになりにくい国になってきたと言っても良いです。 その結果、努力が尽きたり、努力を諦める人が増えているワケです。 これが生活保護受給者の増加などを引き起こし、更に税負担を増しており、悪循環をきたしているのです。 > そんなのは無理な話かもしれませんが、「停滞=後退」これは日本人の概念だと思います。 私は逆ですね。 日本は、幕末から明治維新とか、第二次世界大戦の敗戦など、国難と言える深刻な事態を乗り越える都度、強靭になってきた国だと思っています。 > 常に前向きにひた走ってなければ、やっていけないような国では、何かくたびれてしまうと思いまして。 それだと社会主義か、やはりブータンの様な精神文化を追求するしかないですね。 物質文化や経済的な豊かさを追求する限り、努力に応じ、物質的な幸福・満足を得ると言う基本は変わりません。 今の問題は、幸せを実現する努力のハードルが上がっていると言うことに尽きます。 ただ、そのハードルが上がった原因も、物質的な豊かさを追求した結果と言っても良いでしょう。 やはり簡単な話しで、たとえば携帯電話を解約すれば、その料金は不要になりますが、利便性を失います。 「お金は惜しいけど、利便性は失いたくない」は通用しませんよ。 そんな中で、 ・携帯電話の利便性を使いこなす「努力」 ・それを金儲けに利用する「努力」 ・携帯電話の料金を下げる「努力」 などをした人のみが、お金と利便性を両立出来ます。
お礼
わかり易い文を書いていただきありがとう御座います。 世の中の厳しさを知りました。 ただ、今の資本酒主義のやり方では、何れガタが来るとしか思えないのです。 多くの人が会社に勤めていますよね。 会社は社員を働かせて利益をあげようとします。でも他企業との競争に負けたら利益が出ないばかりでなく、場合によっては会社が倒産するかもしれません。 そこで会社は社員に重労働を強制します。でもたくさん働いても残業手当を払わず、それどころか、社会保険さえも払わない会社が増えてきています。 労働条件はどんどん悪くなる一方です。文句をいっても「この不景気で首になるよりマシだろ」と会社はいいます。 それでも会社は自分の都合だけで、社員にいろいろな理由をつけて解雇することがあります。ちなみに私の勤めていた会社は、働くだけ働かして、給与は遅延し、あげく倒産しました。 言い分はまるで社員が会社を悪くしたかのようにいいます。そうやって会社の経営責任者は経営悪化の責任を社員になすりつけ、会社が生き残るためには社員を使い捨てるんです。 「社員は会社の部品」「労働者は資本家のための消耗品」=これが資本主義社会の真のすがたであると思います。 辞書にも書いてありますが、私は政治の最終的な段階として、共産主義が理想な気がします。共産主義は、この資本主義社会の欠点を取り除き、人々を経済的不安から解放し、「まじめに働いた人がちゃんと報われる」ような社会をめざすものです。 ですので、社会主義のような「皆平均だから努力しても無駄」という発想はありません。そもそもそうゆう低い国民性では何をしてもダメだと思います。皆が頑張れば良いと思います。 「自分だけ」というエゴを捨て、一人は皆の為、皆は一人の為、という考えが大事ですが、それには高度な倫理観や知識を求められますね。 共産主義を批判する方は、結局のところ自分の資本や地位を失いたくないからでしょう。だからいつまで経っても変えられないんです。上辺では綺麗事を唱えていますが、結局は自分のことしか考えてないと思います。 お金持ちの方が何かに対して寄付したり、慈善事業に使ったりって、あんまりないですよね。もちろん貢献している方も居ますが。 割合的にはもっともっと居ても良いと思いますよ・・・ まぁもっとも格差が最大に広がれば、いくら秩序ある日本人と言えども、犯罪は増加し、最悪は労働者対資本家のデモやクーデターが起こります。 そもそも同じ「人」に対して上とか下とか付ける事自体、人間のエゴですよ。 ふつうそんなものはあっちゃいけないと思います。。 まぁここでこんな事言ってもどうにもならないのですが、個々の意見ということで、宜しくお願い致します。
- covanonki
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私、No.11の方と同様の趣旨、つまりバブル経済以前の日本は、完全な資本主義社会ではなく、むしろ中国やソ連といった社会主義・共産主義の国々から目標にされるような社会主義制度を誇っていた・・・と記そうとしていたのですが、同じこと、書かれちゃいましたね。 ただ、私が訴えたいのは、むしろ「なぜ日本は社会主義だと言われていたのか」という部分。 この国には、昔「終身雇用制度」「年功序列」そして、「高い公定歩合」という3つの制度が確立していて、これこそがこの国の国民を富へといざなう最大の理由だったのです。 また、昔この国には、「大規模小売店舗法」っていう法律があって、スーパーやデパートなど、ある一定上の敷地面積を持つ商業施設は、9時までしか営業しちゃいけなかったんです。 開店時間も10時からじゃなくちゃいけませんでしたし、敷地面積も最近ある大型のショッピングセンターのようなバカみたいな敷地で営業してはいけなかったんです。 また、「男女雇用機会均等法」っていう法律ができるまでは、女性は深夜労働をしちゃいけませんでしたし、就労時間は9時までしか働いちゃいけませんでした。 これらの制度によって、確かに誰か特定の人間がバカみたいに儲けることはそうはありませんでしたが、その代わりむちゃくちゃ貧乏な国民もそれほどいなかったんです。 「一億総中流」って言われてたんですよ。 ですが、この時代、こういった規制がある代わりに、今のように「個人の権利」を守るための法律がそれほどありませんでしたから、サービス残業は今よりひどかったですし、休日出勤も今以上にひどかった。ノルマも今以上にひどかったんじゃないでしょうか。 だけど、少なくとも今ほど自殺者やうつ病患者はいませんでした。 なぜなら、確かに仕事内容は厳しかったかもしれませんが、ちゃんとご飯が食べれていましたし、ちゃんと家に住めていたからです。それも、社会保障制度をえげつないほどに享受せずとも、十分自分の収入内で、です。 ちゃんと勤勉して、働いて、自分の力で収入を取る。 そして、ある程度人並み以上に収入を得る人がいるからその恩恵にあずかれる人もいるんだということにちゃんと目を向けるべきだと思います。 ちなみに上記ある規制を撤廃したのは、アメリカの外圧と低所得者たちの嫉妬です。 私、「平等社会」を実現することなど、甚だ無理な話だと思っています。 大事なのは、ちゃんと働く能力があって、収入を生み出す力を得る人がいて、その人の恩恵にちゃんとあずかれるだけの社会システムの充実。 平等を求めようとすればするほど、却って格差は拡大し、貧困層はますます貧困になります。 なぜなら、平等を求めようとしたとき、確かに金持ちは減るかもしれません。ですが、貧乏人はもっと貧乏になるんです。金持ちが減る割合の方が大きいですから、見かけ上格差は減ったように見えます。ですが、その代わり生活困窮者がものすごく増えるんです。 北欧を見習えと言いますが、北欧と日本では、その歴史的背景が全く異なります。 あの国のシステムは、いつも戦争に負けて帰ってきていた王様が、国民に対して 「いつも戦争に負けて済まない。代わりにあなたたちの社会保障は、すべて私が見る」 といって始まったシステムです。ですから、北欧の国の人々が日本人のように政府に対して不平不満をたらたらと述べることはありませんし、何よりその国民の数は多い国で日本の四国程度の人口しか存在しません。 国民が政府を信用しようとしない国である日本には絶対に真似が出来ないと思います。 日本には、日本の良さがあります。それが「伝統」と「文化」です。 この国には、100年以上の歴史を持つ企業が、1000を超える数、存在します。そんな国、どこを探してもありません。 また、1000年以上の歴史を持つ企業は、世界中どこを探しても存在しません。 この国には、本来この国にあった企業経営のやり方があるんです。 しかも、それはほかのどの国が持つシステムより優れたやり方です。 見習うべきは見習ったらよいでしょうが、だからといって自分の国に自信を無くす必要性もないと思いますが。
- anachronism
- ベストアンサー率31% (186/591)
「日本は唯一の成功した社会主義国」という評価があったことはご存知でしょうか。ここでいう「社会主義」の意味合いは難しいと思いますが、「自由主義経済ではない」「統制された経済」という意味(での皮肉)と解釈するのがよいかと思います。 「自由(主義)経済」vs「計画経済」、「資本主義」vs「共産主義」、「社会主義」vs「個人主義」、「民間」vs「官僚」というように、さまざまな対立軸があります。 いちおう、おおざっぱにこれらに違いを説明すると、 「自由主義」とは、市場原理にまかせて市場の自由取引を活性化することで経済の安定を図ろうとすることで、「計画統制」は、政府などが経済を制御しようとする考え、「資本主義」とは資産の私有を認めることで経済の推進を図るもので、「共産主義」は資産の私有を認めず、すべてを共有物として生産を行おうとするもの、社会主義は基本的に社会全体の利益を個人の利益よりも優先するというもので、個人主義は個人の権利を最大限尊重することで、社会全体の利益も最大化されるという考えといっていいでしょう。 で、世間では「資本主義」=「自由主義」=「個人主義」=「民間」で、「社会主義」=「共産主義」=「計画統制」=「官僚」というある種のステレオタイプがあるようですが、これは必ずしも正しくありません。実際に、社会主義的な資本主義というものも思想としてはあったし、現在の中国などはそのたぐいに分類できるかもしれません。そして、一昔前の日本も、資本主義社会でありながら社会主義的側面を持った計画経済国であったという見方ができると思います。 逆に言うと、世界中でほとんどの「共産」主義国家が行き詰まる中、すべての「社会主義的」なものを「悪」と見なし、格差を正義、とまでは言わずとも「是」とし、「自由主義」を金科玉条とする米国流がすべて正しいとする、いわゆる「新自由主義」が台頭したのがここ10~20年のことではないかと思います。 思うに、質問者様の言う「資本主義」とは、実は新自由主義のことではないでしょうか。 結局のところ大事なのは「ほどほど」ということではないでしょうか。日本が2年ほど前まで非常にうまく経済が回っていたのには、規制と自由とがほどよく調和していたことがあったのではないかと思います。それが、バブル期に皆がこぞって浮利を追い求め、これが破裂して経済がどん底に落ちるや、すべてを「規制」の責任にして規制緩和に走りました。その結果、卑近なところでは先日のバス事故のようなことが現実となりましたが、経済が持ち直すどころか格差の拡大や将来への不安などから内需の冷え込みはいっそう激しくなってむしろ経済は低迷を続けています。 個人的には、日本は今よりも少し「社会主義的」に寄り、社会保障を充実することで市場を暖め、環境や安全といった側面では規制を強化することで需要を創出することが必要かと思っています。 単純に「資本主義の限界」などといわず、さまざまな制度をうまく組み合わせることで、世の中はまだまだ住みやすくなるのではないかと思います。
お礼
解答頂き有難うございます。 様々な制度を組み合わせて、調和の取れる地点を探す。これは念頭にありませんでした。 僭越ながらanachronismはとても鋭い視点の持ち主であると思います。 私が言いたいことを一言で言うと「やりすぎ」ということです。 バスの事件もそうですし、利益を最優先させた場合は、あのような事故が起こっても不思議ではありません。 何でもかんでもやりたいように自由に出来るということは、面白いアイディアが生まれる反面、節度を保つことが難しくなるのではないのでしょうか。。 やはり人間にはある程度の規制が必要不可欠ですね。でなければ欲望のままに動き、他の人が困るようなことでも平気でしてしまうような考えになってしまいます。 とても参考になる文章を書いて頂きありがとう御座いました。
- elegant-orgel
- ベストアンサー率45% (119/261)
ここで言う「北欧を見習ってください」と言うのは、もっと労働時間と余暇にゆとりを持って生活しましょうということの意味だと思います。 文脈にある資本主義のカオス(混沌)は、時代の閉塞感を赤裸々に表現されています。 「下山の思想」の如き、ゆっくり山を降りてこそ人生であるはずです。 最初に山の頂上に到達したものだけが、成功者ではなく。 人生のライフプランは、会社が倒産やリストラなどされようものなら、たちまち混迷の社会へと放り出されてしまう世の中になってしまいました。 同一労働同一賃金などと都合のいい労働条件を社会規範として敷いたとしても、それは机上の空論となっています。 労働価値説や剰余労働価値説など、マルクスレーニン主義に似た働くことに付加価値を求めて いっそう労働者側が意欲を見出せる世の中は、今の日本にはありません。 平均労働時間を削減するだけ削減して、雇用者の雇用保険や社会保険の加入、ぎりぎりのところで事業主(資本家)は雇用しているのが現状です。 勿論、雇用保険や社会保険対象労働時間すれすれのところで微調整されて、働きたくても働く時間が制限されるというジレンマを生んでいます。 【*point これ以上発展する必要もありません。経済も医療も技術も何もかも。】 人間が生きてゆくためには、消費が必ずおきます。 ここでいう消費とは、時間であったり産業であったり、寿命の消費であったりする訳です。 格差是正・不況・生活保護の220万人の受給者など将に異常です。 質問者の意見は、あまりにも現実すぎて世の中を憂いたくなります。 先に回答をお寄せいただいた方々の文章を読ませていただきましたが、質問者が「何を実態として憂いているのかその時間軸とバックボーンが行間から読み取れていない方がいらっしゃるみたいでした。」 マヤ暦でいう世界の破滅が起こるとするならば、2012年12月21日ということなのでしょうけども この期日を越えて何事も起こらなかったとしても、私は決して厭世思想の持ち主ではありませんが、既に人間主義の崩壊と壊死が侵攻しているように感じてなりません。 消費というエネルギーを「エコ」に見つめて生命論を時間軸で節制しながら暮らして行けたらギクシャクした生き方は人間はしないのでしょうけど課題は残ります。
お礼
解答頂きありがとう御座います。 >マヤ暦でいう世界の破滅が起こるとするならば、2012年12月21日ということなのでしょうけども この期日を越えて何事も起こらなかったとしても、私は決して厭世思想の持ち主ではありませんが、既に人間主義の崩壊と壊死が侵攻しているように感じてなりません。 この侵攻しているというのが問題ですね。 そう思っている人間が今の日本で何人居るのか。 知りたいです。 文章が下手なのは申し訳ありません。
- simsim21
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>>これ以上発展する必要もありません。経済も医療も技術も何もかも。。 日本で技術の発展がないなら外国の人は安い中国製や韓国製を買うでしょう 工業製品以外で日本が輸出が成り立っているものは無いです。すなわち、国外からお金が入らないのだから企業は倒産するでしょう。そして、石油や天然ガスなど燃料を輸入で頼っているのだからお金は出ていく一方です つまり、技術が発展しないと日本経済は破綻しますよ そのことを考えての発言ですか? 同じ人間なんだから能力差がほとんど無い?そんなわけないですよ あなたはウサイン・ボルトと張り合えるのですか?
お礼
解答して頂きありがとう御座います。 技術や発展が早ければ、同時にその環境に耐えられない者が出てきます。 人間は所詮動物の一種です。今まで数百年やっていたことをここ何十年で変えるのは、生物学的に無理があると考えています。 技術発展すればするほど、同時進行で自分たちの首を絞めてるです。 それは今は微かなものかもしれませんが、必ず後に歪みが出ます。 既に自殺者が年間3万人のオンパレードという実態が良い証拠です。それを無視しながら、資本主義体制で突き進んで行くのは極めて危険ということですよ。 能力の差がないというのは、動物的にです。 対人間の評価となれば、それは差があると言えるでしょう。 技術発展で言えば、例えば医療ですが。。 医療が発達し、長寿の国となった今、100%それが良しと言えますか? 私は言いきれません。何故ならそれによって弊害が生まれてるのも事実ですからね。
- key00001
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別に真新しい意見じゃないです。 「知価革命」とか「ポスト消費社会」などと言われる考え方で、そんなタイトルの著書も多いです。 簡単に言ってしまうと、物質文化じゃなく、精神文化に幸福を見出そうと言うモノです。 ブータン国王夫妻が来日なさった際、話題になりましたので、「ブータンが幸福度世界一」などと言う話しは、ご存知かと思いますが、「そう言う社会もいいなぁ・・」って感じかと思います。 ただ、果たして日本の様な高度に発展した社会や経済が、そう言う舵取りが出来るかな?とは思います。 たとえば質問者さんは、PCで簡単にこう言う不満を述べられるワケですが、そのPCや携帯が無い社会ですよ。 あるいは意地悪な言い方をすれば、精神文化的な幸福を得るなど極めて簡単。 質問者さんが気付いたなら、質問者さんが率先して、PCや携帯を破棄して、自分だけが精神文化的な幸福を追求すれば良いだけなんですよね・・。 現状を非難する必要など無いハズですよ。 引き続き物質文化を追い求める時代遅れな人種は無視したり、決別すれば良いです。 田舎で家族だけの農耕生活でもして、ブータンの様な暮らしを存分に満喫すればいい。 それが望みなら、それだけで幸せになれます。 なぜ、それをしないんですかね? 自分だけでも簡単に明日からでも出来ることをせず、物質文明を非難すると言うのは、質問者さん自身が、物質文明に未練があると言うことに他ならないのでは?と思いますが・・・。 それと現在の日本の状況は、そんな根深い問題じゃないですよ。 単純に言ってしまうと、これまで日本はアジアの富を、独占的にリードしてきましたが、中国の台頭などにより、富の中心が大陸にシフトしただけです。 生活保護受給者がメタボになる様な国だし、餓死すりゃニュースになる様な国で、こんな国は世界中に無いですよ。 経済や企業は、その対応に苦慮していますが、経済規模などで言えば、まだまだ超大国だし、国民一人当たりのGDPなどでは、遥かに中国を凌駕しています。 タンカーは急に舵取りは出来ないだけで、簡単には沈没しませんし、優秀な日本企業は、遅からず針路を定め、その際はより強靭になっているでしょう。 まあ質問者さんとは幸福の価値観が違う人間のするコトですが。 社会保障問題なども、それほど複雑なワケでは無く、元を糺せば赤字国債の問題に尽きます。 それでも経済規模が巨大なので、税収もソコソコの国の20ヶ国分くらいは優にありますので、簡単に破綻などしません。 政治が無能なだけで、これもゴタゴタを繰り返しつつ、それなりに行きつくのでしょう。
お礼
貴重な意見をありがとう御座います。 私はとても無知なので、知ったような感じで書いてしまいました。 key00001さんのおっしゃる通り、今すぐ携帯とPCをどこかへ投げて、田舎で農耕に励めば、完全には無理ですが、資本主義社会の脱却は出来ますね。 しかし、私のような未熟者では、それを成し遂げることは出来ないでしょう。 今の便利さを残しつつ、格差が限りなく少ない社会になって欲しいです。 そんなのは無理な話かもしれませんが、「停滞=後退」これは日本人の概念だと思います。 しかし「停滞=停滞」という概念も欲しいです。常に前向きにひた走ってなければ、やっていけないような国では、何かくたびれてしまうと思いまして。 こういう事を言うとすごく後ろ向きな発言かと思われますが、そうではないのです。 文句ばかり書いてしまいましたが、読んで頂きありがとうございます。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
"同じ人間とゆう生き物で、能力の優劣は差ほどないはずです" ↑ そのわずかな差が、大きな富の差になるんです。 ”見方を変えれば異常な世界です。 ただ、私たちは生まれた時から資本主義体制の中で育っているので、「気づけない」だけです。” ↑ 原始以来、人は常に競い合い、凌ぎ合い、いのちを賭けて戦ってきたのです。 その闘争本能と生存本能のせめぎあいの中で、人は知能を磨き 力を養い、心と体を鍛え、一面で道徳律を築き上げました。 その結果、文明が築かれ文化が創られたのです。 資本主義以前から、人間は競ってきたのです。 人類がここまで繁栄できたのは、競争してきたからでしょう。 日本の仏教を観て下さい。 徳川幕府が檀家制度を採ったため、競争原理が働かなくなり、 葬式産業に堕落しました。 ”これ以上発展する必要もありません 北欧を見習ってください” ↑ 外敵がいない北欧と、反日核武装国家に囲まれ 東西対決が終わっていない、東アジアを 同じように考えるのは疑問です。 発展しないと、どこかに飲み込まれますよ。 あ、それから。 北欧って犯罪大国なのをご存じですか。
お礼
お返事いただきありがとうございます。 日本は確かに昔から戦って競い合って発展した国ですものね。 資本主義が限りなく進化することへの早道なのは分かります。だから日本はここまでの成長を成し遂げて来たと言えます。 しかし、何だか最近は景気や政界を始め、低迷しているような雰囲気が日本全体に流れている気がしてなりません。はっきりと、「何」とは言えませんが、そう言った感覚の問題です。 もう行き着くところまで来たのではないかという印象を受けますね。hekiyuさんのおっしゃる通り、北欧は周りに危険な国が少ないから、国家を維持出来ているというのは納得です。 日本は経済的に中国への依存が高いですものね。人件費などのコスト削減で工場等は中国に置いている企業も多いです。 ですので、今更脱亜論のような発想は出来ませんが、出来ればあまり関わらない方が良いですし、東南アジアにおけるODAのバラ巻きも辞めるべきです。 ロクなことがありませんからね。 とまぁ、こんなとこですが、貴重な意見を頂きありがとう御座います。
- sinntyann
- ベストアンサー率10% (67/641)
1資本主義というシステムに限界を感じています 2これからの社会はモノの豊かさより「精神的は豊かさ」を追求して行くべきであると考えています 3これ以上発展する必要もありません。経済も医療も技術も何もかも。。 4このまま行けば人類は自然から淘汰される気がします 5北欧を見習ってください 言いたいのはこういう事でいいでしょうか。 1私も感じてます 2同じです 3発展は必要です医療や、技術は 4少なくも、三分の一以上 は残るでしょう 5良くこういう人がいるけど、北欧も大変らしいですよ。 アメリカの真似をしすぎた結果、こうなっちゃったんでしょう。日本だけに限れば。 アメリカの考え方、ヨーロッパの考え方、があるんですから、日本の考え方を見せて欲しいんですがねー。無理だね、残念ながら、今の政治じゃ。 日本の政治家は、官僚の、傀儡政権だからね。
お礼
わかり易い解答を頂きありがとう御座います。 日本はやはり政治の問題が大きいですね。一国の首相も何だか威厳が無く、一体日本をどう動かすのか、以前にいつまで続くのかという方に不安を抱きます。 同じような意見をいただきましたが、北欧も大変なようですね。スェーデンに友人が居ますので、経済状況や社会保障、治安などについて聞いてみたいと思います。 解答頂きありがとう御座いました。
- kitazaway
- ベストアンサー率25% (53/209)
かなり何が言いたいのか解りにくいですけど… 要するに社会主義を維持しつつの資本主義はもう限界だから共産主義に知ろって事ですか? 格差問題と生活保護問題は大元の考え方からすると真逆ですけど…? とりあえず、言っている内容を統一球して自己の主義を明確にして下さい。 なんかよくわからないけど資本主義がダメと言ってるとしかわかりません。 議論や批判以前の問題です。
お礼
乱文恐縮です。 資本主義はダメと言いたかったんです。 共産主義の全てを肯定することは出来ませんが、そろそろ基盤の体制を変えていかないと、まずいのかなと思いました。
批判しても終わらない話ですが、質問者の方は外から日本を見たことあるかな?まだ限界にはきてないとは思いますが
お礼
私はタイに2年ほど住んでおりましたが、外から見たという期間にしてはあまりにも短いですし、そもそもその時はあまりこのような事柄は考えていませんでした。
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お礼
解答を頂きありがとう御座います。 私が言いたいことのほとんどを要訳してくれて助かります。 岩本さゆみさんの本は、是非読みたいと思いました。 本当にありがとうございます。