- ベストアンサー
文法です
こと旅行の計画となると黙っていられない。の「こと」は文法的には何でしょう?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
気になったので探してみました。広辞苑や日本国語大辞典でも見つけられませんでした。 しかし、2005年ですから…7年前にも同じ質問があったようです。前の質問・回答をご参照ください。 うちには新明解の第4版しかなかったのですが、「事あれかし」や「事ここに至る」という例がありました。どちらも「事があるといいな」「事がここまでに至った」の「が」が省略されたものです。 「(話題となる)事(が)旅行の計画となると…」でいいかと。
その他の回答 (3)
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
こと形式名詞~名詞としての実質的いぎがなく、 文法的機能を表す名詞。常にその意義を限定する語句を伴ってのみ用いられる。 広辞苑参照 こと志と異なり 、こと一人娘の結婚となると悩まずにはいられない。 副詞的用法となっていましたが、黙ってはいられないにかかり強調している。 のだと思います。
お礼
ありがとうございました。
最初の方が考えられる候補とあげていらっしゃいますが、 私には、それを書いた方が 「ことに」 を間違って使っているように感じます。 「~となると」で結ばれているので、「殊に(ことに)」 「殊更(ことさら)」 とすべきで、これらは副詞です。 以下の意味と同等です; 〈とりわけ〉 especially; in particular 〈格別に〉 exceptionally 〈何よりも〉 above all (things); most of all
お礼
ありがとうございました。
- marisuka
- ベストアンサー率38% (659/1691)
広辞苑では、これといった解答は見つけられませんでした。 可能性の一つは「事」で、名詞。 話題にする事が旅行であれば、という意味で、「事が」の「が」の省略と考えられます。 次の可能性は「殊」または「異」で、「他と違う」という意味の接頭語。 異人・殊人(ことひと)、殊国、殊思ひ、など。 でもこれ、違うでしょうね。 副詞「殊に」の「に」の省略、とも考えましたが、「に」を省略する理由が見あたりません。 結局、「事」で名詞、というのが私の意見です。他の方の回答が私も楽しみです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
再度の回答、恐縮です。私も、あとで、事ここに至るを思いつきました。それで、・・となる、・・・に至るの主語だなあと思いました。それで名詞、(が)の省略というのが、正しいのではないかと思いました。 二度も調べて回答いただき、誠にありがとうございました。