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図面作製費用は資本支出?経費?
会社の工場の電気配線図が古くなり、現状と大分違ってきているので、新たに作り直すことになりました。 300万円近くかかるのですが、これは資本支出でしょうか? 経費でしょうか? 通常、電気設備を作ったら、当然図面はついて(工事代金の中に含まれていて、諸経費等の項目に含まれている)きて、20万円以上であれば、資本支出にすると思います。 ただ、このような図面だけを作るような場合はどう判断したらよいのでしょうか?
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資本的支出ではなく、図面作成費用として、支払手数料でよいと考えます。 電気設備の図面が渡されるのは、いわばマニュアルを貰うようなものだと考えられます。 さて、そのマニュアルが古くなってしまった。 役に立たないので、新しく作成するというわけです。 作成された図面は特殊な紙でしょうが、紙自体が価値あるものではありません。 ではなぜ高価だというと、作成するための手間代が加算されるからです。 税理士に決算書の作成を依頼した場合に、仮に300万円請求されたとして、高額なので資本的支出にすべきかと考える余地はなく、支払手数料です。 ゼンリン地図でも、紙代としてなら、あの値段は高価です。 専門書などは、一冊20万円以上するものもありそうです(私は見たことがありませんが、あっても悪くないでしょう)。 万が一に備えて社内地図を作った場合なら、支払手数料とされるのですから、それと同様に考えればよいと思います。 「こんな図面が300万円もするの?」とビックリして進行年度の経費にするのをためらいますが、金額に惑わされずに支払手数料でよいと考えます。
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- sadami10
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資本的支出は改良と呼ばれ,収益的支出を修繕と呼ばれていますが,これは単なる呼び方にすぎないと思います。だって昔のままに忠実に再現した修繕は出来ますか?多少は改良が加わると思います。であれば資本的支出です。 A資本的支出は既存の建物の固定資産の取得価格に加算してよいのです。 修繕は毀損部分を取り替えたり塗り替えるなどの設備を原形に復元することをいいます。この場合は使用している設備の修繕のたに支出する費用, B収益的支出でよいでしょう。 C図面は上記AかBになるかで,どちらかに含めてよいです。
補足
A,B各々のおっしゃっていることは、私の認識と同じです。 しかし、設備そのものではないということで悩んでいます。 図面の内容は当初のものとは変わるものの、「機能」という観点から考えると、何ら変わっていません。そうすると経費で良いのかなと思うのですが、#1さんの回答と逆になり、わからなくなってきました。
本来であれば資本的支出。 そして、単独で作っても金額的には大きく 資本的支出でよいと思います。 図面を元通りに修復するなら経費でも よいと思いますが、違いますね?
補足
おっしゃる通り、図面の修復ではありません。 紙がボロボロなのでそれをきれいにするというものではなく、設備の修理等で図面の内容が実態とあっていないために、新たに作り直すものです。
お礼
考え方にとても納得できました。 ありがとうございました。