一人称語りの探偵小説の一節です。
Maybe he called her and pushed her into firing me. Although she was not the kind that pushed easily.
このthat はどういう働きでしょうか?pused that easily ならわかるのですが、、、
また
Sometimes the burden of being rational and responsible while everyone around me was howling was more than I liked.
のmore than I likedとはどういう意味ですか?そういう役割を背負ってるのを誇らしく思う時もあるけどっていう感じでしょうか?
たぶん,彼が彼女に電話して,(彼女に)オレを首にするように仕向けたんだろうな。
彼女は簡単に人に強いられるようなタイプじゃないけど。
that は関係代名詞で the kind を修飾。
前の push を受けて,the kind that was pushed easily
という受身がぴったりだと思うんですが。
彼に push されて,それを「私」の方に今度は push する,と能動としているのかもしれません。
正式な文法ではこういう that の後の was は略しませんが,くだけた英語ならありなのかも。
周りの誰もがわめいているようなときに,分別や理性を持っておとなしくしているという重荷は
時に,望む以上のものだった。
本当は自分もわめきたいのに,たまらんなあ,という不平の表明だと思います。
1。 彼が彼女に電話して私を首にするよう圧力をかけたのかもしれない。もっとも彼女は簡単に人の言うことを聞くような女ではないんだけど。
that は関係代名詞だと思います。 she was not the kind that one could push easily みたいな感じでしょう。
2。 周りではみんな騒ぎ回っているのに、(私だけ)理性的で責任があるという重荷を背負ってることに、時によっては、嫌気がさした。
more than I liked 直訳すれば「私が好む以上だった」 > 私が好きだと言える限界を超えていた > 嫌気がさした
お礼
色々な可能性も含めた解説をしてくださありがとうございました。