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x線ラウエ法での指数付け

面間隔dの逆空間で表したd*=2π/dと格子定数aの逆空間表示a*=2π/aの関係から指数は求まるらしいのですがよくわかりません。 聞くところによると例えばある反射から求めたd*が3√(2)A^(-1)だとして、その結晶がa*=3A^(-1)だとすると、その反射は(110)反射になるらしいのですが、いまいち理解できません。 普通なら、 1/d^2=h^2+k^2+l^2/a^2 などの関係を使わないと指数はつけられないのではないでしょうか? たぶん簡単なことだと思うのですが、解説お願いします。

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  • wata717
  • ベストアンサー率44% (72/161)
回答No.1

大変誤解されておられるようです。dの式は使用しません。波長が不定ですからdが決まらないのです。 ラウエ写真法で得られるのは、結晶面の相互関係のみで、複数のラウエ斑点から対応する複数の 結晶面の角度をステレオ投影図に表示して、そこから試料の結晶方位を決定することのみです。 カリテイのX線回折要論を一読して下さい。

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