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生命保険営業という仕事

最近やたら生命保険の勧誘に会うので注目しました。 ・例えば僕が毎月2万円の生命保険を契約したら、セールスレディにはどのくらいの報酬が入るのでしょうか? ・生命保険会社会社は多いので競争が熾烈なのは予想されるし、なんか飽和状態な気がするのですが今後の生命保険業界はどうなのでしょうか? ・なんでライフネットは保険料を安くできるのでしょうか?プランがニッセイや第一生命の半額程度でできるそうです。 教えてください。

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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.1

生命保険専門のFPです。 (Q)例えば僕が毎月2万円の生命保険を契約したら、セールスレディにはどのくらいの報酬が入るのでしょうか? (A)商品や質問者様の年齢などによって異なります。 また、保険の場合、1年目の報酬が高く、2年目からは低いです。 例えば、契約が取りやすい年金のような貯蓄型の場合、 手数料は高くても、1年目で5%くらす。2年目以降は1%クラスです。 高いものだと1年目で50%、2年目以降で10%ぐらい(9年限定)です。 一見、報酬が高いように見えますが、経費や契約の効率を考えると とても低いです。 (Q)生命保険会社会社は多いので競争が熾烈なのは予想されるし、なんか飽和状態な気がするのですが今後の生命保険業界はどうなのでしょうか? (A)予想される……ではなく、すでに飽和状態で熾烈な競争状態です。 保険の契約率は9割を越えています。 収入や健康状態などで契約できない人がいることを考えると、 すでに飽和状態。 そこに47社の生命保険会社がひしめいています。 ねらい目は、はじめて社会人になる20歳前後です。 このとき契約が取れなければ、他社商品をひっくりかえすしかないと 思って良いです。 なので、とても厳しい営業です。 国内では、この熾烈な競争を生き抜いていくしかないです。 国内ではこのように厳しいので、大手生保ではこれから市場が 大きくなるアジアなど海外へ進出する傾向が強いです。 (Q)なんでライフネットは保険料を安くできるのでしょうか?プランがニッセイや第一生命の半額程度でできるそうです。 (A)人件費の問題が大きいでしょう。 でも、ライフネットは安い……というのは、ライフネットやマスコミの PRですよ。 ニッセイや第一生命ではないのですが、 商品によっては、ライフネットの方が高い、という商品もあります。 決して、すべての商品について半値でもなく、 業界で一番安いわけでもありません。 ついでに言えば、保険というのは、本来、 究極のコンサルティング商品なのですよ。 というのは、必要な保障を計算するには、 収入、支出、資産、貯蓄、負債だけでなく、 家族(両親の資産、健康状態)などの情報が必要なのです。 でも、それを担当者にぺらぺらと話す人はいないでしょう。 なので、常に、いい加減なコンサルティングになる危険があり、 究極は、なんのコンサルティングもしないことです。 それでも、売れるのですよ。 対面販売には、このコンサルティングの料金が入っています。 なので、高いのは当たり前なのですが、 このコンサルティングができない人も同じ保険料です。 ここに、業界の問題があるのです。 どんなに評判の良い保険でも、いざと言うときに保障額が 不足していれば、それは役に立たない保険です。 どんなに評判の悪い保険でも、いざと言うときに保障額が 十分にあれば、それは役に立つ保険です。 だから、保険選びは担当者選びと言われるのですよ。

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