- ベストアンサー
第一生命の株式化について。
第一生命の株式化について。 私は、昔会社によく来るセールスレディで、日本生命と第一生命の方がいたのですが、感じのよさそうな、日本生命に加入しましたが、この前に新聞で、第一生命が株式上場して加入者には、無料で株式を割り当てるとの記事を読みました。私は、あの時に第一生命に加入してたら、特だったんですよね? でも、なぜ第一生命に加入していた方は株を無料でもらえるのですか?第一生命に加入している方は、メリットだけで、デメリットはないんですか? 教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
保険というのは契約者同士がお金を出し合って助け合うという目的から、利益を目的とする株式会社ではなく、契約者が出資する非営利の相互会社という形態がとられてきました。 ところが株式会社のように出資者が経営に対して意見するような場が事実上なかったため、出資者である契約者にとって不利ではないかということで、出資者と契約者を分けて、出資者(株主)が経営に関与できるように、また契約者は会社の経営にまで責任を持たずにすむようにしたのが、株式会社化です。 もっとも株式会社化時点では出資者=契約者なので、出資の度合いに応じて株を配当したわけです。そのうち配当された株が売買されて出資者(株主)≠ 契約者になっていくことでしょう。 ところで、株式会社化で株がもらえるのは得というわけではありません。 何株もらえるかの計算は、今まで払ってきた保険料とその運用益から、今まで払った給付金やこれから払うであろう保険金の準備のために必要なお金を差し引いた額に応じて配当されます。 語弊があるかもしれませんが要するに第一生命に資産をもたらすような保険契約を持っていた人が株をもらえるわけで、有配当契約に長年契約していても、たとえば昔のお宝保険のように保険会社にとって不利な保険契約者には全く株は配当されません。 もっといえば、株を配当されるということは、保険会社を儲けさせていた分が戻ってきたというだけの話。 メリットかどうかと言えば・・・。どうでしょう??? 一方、日本生命はまだ相互会社ですから、質問者さんは日本生命に出資しているオーナーの一人ということになります。相互会社の場合日本生命の出した利益は出資者である契約者に何らかの形(会社の安定性や配当金)で還元されているハズです。 また、将来日本生命も株式会社化されるかもしれません。そのとき、日本生命の契約者はオーナーとして株券という形で出資した分を受け取る権利を持っているということです。もっとも会社に貢献していれば、の話ですが。
その他の回答 (2)
- NoRhy
- ベストアンサー率35% (29/82)
得とも損とも言えないと思います。 そもそも、保険種類や加入期間によって、株式が割り当てられたり割り当てられなかったりします。 また、相互会社の契約者は間接的にある程度会社経営にかかわっていたことを、株という形で明確にすることですから、株を持つということで、会社経営に対して明確に有限責任を持つということで、将来に向かってどういう結果になるかはわかりません。
お礼
回答ありがとうございます。そうなんですね、損とも特ともないですね。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
(Q)なぜ第一生命に加入していた方は株を無料でもらえるのですか? (A)まず、全員がもらえるわけではありません。 もらえる人は、有配当保険契約の契約者です。 第一生命は、相互会社であり、相互会社とは、契約者が社員であり、 同時に、出資者でもあるという経営形態なのです。 なので、株式会社にするに当たって、会社の資産を株に置き換え、 それを社員であり、出資者でもある、有配当契約の契約者に分配する ということです。 (Q)第一生命に加入している方は、メリットだけで、デメリットはないんですか? (A)今回の株式会社化に関することでしたら、メリットだけで、デメリットは ありません。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
ありがとうございます 。 やはり、第一生命に加入してたら良かったですね。。。すごく損をした気分です。
お礼
すごくよくわかりました。すごく損したと思ってました。 わかりやすく、ありがとうございました。