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比喩(直喩か隠喩か)

今中学で習ってる詩に次のような表現があります。   私は今日 どこかの花のための虻だったかもしれない   そして明日は 誰かが 私という花のための虻であるかもしれない 直喩は「~のような」がついている表現だと習いました。 では、上の詩の表現は、すべて隠喩ということでいいのでしょうか 至急、教えていただきたいです。お願いします。

みんなの回答

回答No.2

「~のようだ」とは表現していないのです。 試験で、二者択一ならば 隠喩に区分するのかもしれません。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ところで、試験で二者択一でないなら、   「海よりも深い愛情」という言い方は隠喩でしょうか。 「父母の恩は山よりも高く海よりも深し」 しかし、ずいぶんとストレートに喩えているように思います。 「死ぬほど退屈」「草食男子」「お前は殿様かい」「あの娘は高嶺の花」「彼は風来坊」「送り狼」は直喩でしょう。 名詞でなくて「~~から~~へと渡り歩く」というよな言い回し、「嘘八百」「九重に」「一から十まで」のような表現も、ストレートに喩えていると思いませんか。 私の感覚では、 「私は今日 どこかの花のための虻だったかもしれない。そして明日は 誰かが 私という花のための虻であるかもしれない」は、花や虻はストレートな喩えに思えます。 これは、私は直喩の範囲だと思います。  会話や言語表現に相当に不慣れでも、小学校高学年で、何が何の喩えであるかを一対一で指摘できます。 また、どのような意味あいで使われたのかを説明が可能です。 そのような表現は直喩だと思います。    「夜の帷が静かに幕を下ろす」「この思い出を忘れまいと心の宝石箱に仕舞い込む」「満天の星空が二人の間に降り注ぐ」などを隠喩と説明する人もいます。  これらは、「~のような」を使っていないだけではなくて、喩えを一対一で置き換えて説明することも簡単ではなく、意味合いをストレートに説明するのも困難です。 前述した「父母の恩は山よりも高く海よりも深し」「海よりも深い愛情」とか「雪の肌」「ばらの微笑」「神の愛」なども、何をどう喩えたのかと考えれば、直喩とは言えなくなります。 「~のように」を使っても同じです。「恩は山のように高い」「海のように深い愛」「雪のように白い肌」「薔薇のように魅惑的なほほえみ」「神のような愛」なにをどう喩えたのでしょう。分かり易いストレートな喩えなのでしょうか。これは直喩なのでしょうか。 「どこかの花のための虻」というのも、「どこかの花」「花のための虻」は、なにをどう喩えたのかと考えれば、直喩とは言えなくなります。 直喩と隠喩を、「~ように」の有無や、「例示的な面の有無」ということでは区別できないように思います。    「隠喩は直喩よりも洗練された比喩」とも言えますが、ストレートあるいは明確な用語では説明・表現しにくいことを、ストレートあるいは明確な用語をあえて避けて別の表現をすることで、相手の知性と感性で分かってもらうことを期待したものが隠喩といわれる修辞法なのだと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%AE%E8%BE%9E%E6%8A%80%E6%B3%95#.E9.9A.A0.E5.96.A9.E6.B3.95.E3.80.80 言葉の使い方の参考 http://members3.jcom.home.ne.jp/balloon_rhetoric/example/metaphor.html    

usagi567
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。

回答No.1

隠喩でいいです。

usagi567
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございました。

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