公衆無線ランサービス契約を変更した方良いか？？

質問

毎日、公共交通機関を使って愛知県内をあちこち移動する仕事をしております。（主に名鉄電車利用）
東芝のネットブックを携帯し、無料の公衆無線LAN（FREESPOTなど）を時々利用してますが、あまり接続箇所が多くないので、１０日前にYａｈｏｏ！ＢＢ（主契約はADSLバリュープラン 50M 通常タイプ）のオプションサービス「公衆無線LAN（おでかけアクセス）月額３０４円」を追加契約しました。全国でBBモバイルポイント４２００箇所（マクドナルド店が多いようですね？）が利用できるということで。

ところが、今日雑誌を読んでたら、「Wi2　300」という公衆無線LANサービス（月額３８０円）があるのを
知りました。どうも、上記BBモバイルポイントを含めて１００００箇所以上あるようですね。
更にネット検索したら、同額、同規模で「ワイヤレスゲート」というサービスもあるようですね。

サービスを受けられる箇所数だけで、すぐ後者に乗り換えした方が得と思えてきました。
その判断について、アドバイスが頂きたく投稿しました。

小生は、63才、名古屋から新幹線・飛行機利用は年各1往復程度かな？
携帯は長年WILLCOM（WS０１１SH)、一応無線LAN可能なスマートフォンですが、PHSでスピードが遅く、めったに使ってません。が、他社携帯に乗り換えは考えておりません。

回答No.1

t78abyrf9c · ベストアンサー

まず、大前提として、無線LANは電波の特性上「面」を覆う事は出来ず、「点」で電波が飛ぶ格好になりますので、いくらポイント数が多くても広範囲をカバーする事が出来ません。

そして、大半のポイントは首都圏に集中してますので、地方での利用は数だけで判断できない側面があります。

そして、日本の場合は公共性が高い場所に無線LANが設置されていない場合が多く、ポイント数の多さを謳っているサービスと言えども、多くの方が使いたいと思われる場所では使えない事が少なくありません。

最近増えている無線のポイントは、主に個人経営の飲食店等が集客を狙って設置している場合が多いです。

地下鉄ではポイントの設置率が高まってますが、それ以外の鉄道の駅では未だに無線LANの設置が進んでおらず、全国的に使い勝手が悪い状況であると言えるでしょう。
（首都圏でも、ターミナル駅以外では使えない駅が多いです。）

各公衆無線LANサービスで、ネットを通じてアクセスポイント情報を公開してますので、普段行動される地域でポイントがあるかどうか事前に調べたほうが良いでしょう。
http://300.wi2.co.jp/area/2/
http://www.wi-gate.net/PGSearch.html

なお、ポイント数の多さと使い勝手を総合的に判断しますと、NTT系（NTT東西のフレッツ・スポットや、ドコモのMzone）の方が良いと思います。
ただ、NTT系とBBモバイルポイントが同時契約出来るサービスが、HOTSPOT以外に無いので、そこが厄介だと言えるでしょう。
（HOTSPOTでは、フレッツ・スポットやMzoneのポイントが使えませんので。）

私の場合は、自宅でフレッツを使ってますので、公衆無線LANはフレッツ・スポットに契約して、それ以外の通信はスマホに「イオンSIM 」を入れて、公衆無線LANが繋がらない所をカバーしてます。
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/
2つのサービスを合計して、月額1500円程度です。
一見高い様に見えますが、この金額で全国の幅広い範囲で使えますので、考え様によっては割安だと思います。
ただし、イオンSIMの安いプランは速度が遅いので、用途が限定される為、出先でも常に高速通信が必要な方には不向きでしょう。
（高額プランであれば、その不満がある程度解消されると思いますが。）

ウィルコムから変更する予定が無いのでしたら、4月下旬に発売される「PORTUS＜WX02S＞」へ機種変されるのも手ではないかと思います。
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2012/04/12/index.html
この端末は、音声回線をPHSで、データ回線をソフトバンクの3G（ULTRA SPEED）で繋ぐという一風変わった物です。
公衆無線LANサービスを全て解約して、この端末に一本化すれば、ある程度広範囲でPHSよりも高速なデータ通信が可能になると思います。
（当然ながら、公衆無線LANの速度よりかは劣りますが。）

少なくとも、安くて、エリアが広くて、速度も速い、という三拍子揃ったサービスが日本には存在しませんので、エリア優先か、速度優先か、安さ優先か、で選択肢が違ってきます。

今のところ、エリアの広さと安さの両立はある程度可能ですが、そうなると速度が遅くなりますので、そこを許容出来るかどうかがネックでしょう。

速さとエリアの広さを両方求めれば、その分料金が高くなりますので、その辺を前提に検討して下さい。
（公衆無線LANサービスが概ね安いのは、各ポイントのエリアが極端に狭いからだと言えます。）

お礼

大変遅くなってしまい、すみませんでした。
ご指摘のとおり＜使いたいと思われる場所では使えない事が少なくありません＞を日々実感してきました。
詳細かつ丁寧なご回答ありがとうございます。

参考にしながら、もう少し様子を見ることにします。

回答No.2

aero1

公共の無線LANスポットは、今後どんどん増えていくとは思いますが特定の場所でしか利用できないのは変わりないので、携帯電話の様に比較的どこでも利用可能な感じを望まれるのでしたら、データ通信を利用されるかテザリングが出来る様なスマートフォンを利用される方が快適ではないでしょうか。

「モバイルデータ通信 | 製品情報、価格比較」
http://kakaku.com/mobile_data/
http://www.infraexpert.com/study/wireless43.html

お礼

早速の回答ありがとうございます。
当方は、年寄りで老眼も進んでおり、スマートフォンはちょっと少画面ですね。
（手持ちのネットブックがちょっと重く厚いので、薄く軽いウルトラブックを買おうかと思っております）
それと、データ通信を必要とするほどのユーザーでもありません。
都市間移動の合間（電車・バスの待ち時間や食事・喫茶店休憩）に、ちょっと暇つぶし（楽しめれば）というものです。