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確率の問題
確率の問題 2問質問させてください。 1. 正五角形ABCDEの1つの頂点にある動点Pは、等しい確率1/4で他の4つの頂点のどれかに移動する。頂点Aから出発した点Pが、1回頂点Aを通ってから、4回目に再び頂点Aに戻る確率を求めよ。 答1/16 2. 実力の同じA、Bが試合を行い、先に4勝した者を優勝とする。最初の2回の試合はともにAが勝った。この後試合を続けた時、Aが優勝する確率を求めよ。 答 13/16 答までうまくたどり着けません。よろしくご指導をお願いします。
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1. >1回目で動点PがB、C、D、Eのいずれかに移動する確率は1。 4回目にAに戻るためには3回目にはB、C、D、Eのいずれかに 移動しなければならず、かつ、再び頂点Aに戻る前に頂点A を通るためには2回目でAに移動しなければならない。 B、C、D、Eのいずれかから2回目にAに移動する確率は1/4。 Aから3回目にB、C、D、Eのいずれかに移動する確率は1。 4回目にB、C、D、EのいずれかからAに移動する確率は1/4。 従って、求める確率は1×1/4×1×1/4=1/16. 2. >実力の同じA、Bなので、1回の試合でAが勝つ(Bが負ける) 確率は1/2、その逆も1/2、引き分けは無いものとする。 このあとBが優勝するには (ア)Bの4連勝 又は (イ)Bが3勝1敗で5試合目にBが勝つ の2通り。 (ア)の確率は(1/2)^4=1/16 (イ)の確率は、まず、4試合でBが3勝する確率=(4C3)*(1/2)^4 =4/16=1/4 これに5試合目でBが勝つ確率1/2をかけて(1/4)*(1/2)=1/8 (ア)の確率と(イ)の確率を加えて、Bが優勝する確率は (1/16)+(1/8)=3/16 これを1から引いて Aが優勝する確率=1-3/16=13/16となります。
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- naniwacchi
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#1です。 すでに#2さんが書かれているとおり、2回目に点Aを通ることになります。 1回目→2回目→3回目→4回目と順に掘り進めていく考え方を通常しがちですが、 1回目→2回目←3回目←4回目と途中まで逆に掘り進めていく考え方をしています。。 数学の問題では、ときにこういう考え方で「トンネルを貫通」させることもあります。
お礼
ヒント、アドバイスをどうもありがとうございました。とても参考になりました。でも確率の問題は発想が難しいですね。なかなか慣れません。
- naniwacchi
- ベストアンサー率47% (942/1970)
こんばんわ。 2問とも同じような考え方を使うことになりそうです。 【1.正五角形】 一度、頭の中でシミュレーションをしてみてください。 点Aからスタートですから、1回目の移動の後に動点が点Aにいることはありません。 この要領で 4回目まで考えてみると、「1回頂点Aを通っ」たときが何回目かが確定します。 計算自体は、答えからもだいたい想像がついているかと思います。 【2.先に4勝】 すでに「第2試合」までは終わっているので、この後のことだけ考えます。 先に4勝すれば優勝といえば「○○シリーズ」ですが、 引き分けがない限り第何戦までありますか? 限りなく試合をし続けるわけではありません。 あとは、第何戦まで続いたかの場合分けで、AとBの星取り(勝敗)を考えていきます。 過去にも「○○シリーズ」の問題は、何度か質問に上がっているので検索してみてもいいかと。
補足
お陰様で、「先に4勝」の方は頂いたヒントで答に達することができました。正五角形はダメです。 何とかもう少しヒントが頂けると助かります。動点は1回目のA点通過後、B、C、D、Eの4点のどれかに飛ぶ ということだと思いますが、「4回目まで考えてみると、「1回頂点Aを通った」ときが何回目かが確定します。」というアドバイスも私にはよく分からないのです。もう少し御説明頂けると助かります。どうぞよろしくお願いします。
お礼
詳しい説明をいただきまして誠にありがとうございました。この未熟者の私にも、よく分かりました。 1.1回目で動点PがB、C、D、Eのいずれかに移動する確率は1。Aから3回目にB、C、D、Eのいずれかに移動する確率は1。ということが読み取れませんでした。私にはとても難しい発想です。2.3試合目以降にAが勝つ組み合わせを場合分けして、計算して算出しました。でもなるほど余事象を考えて計算する方が場合分けが1つ少なくなり、楽なのですね。よく分かりました。どうもありがとうございました。