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「可為不入」の読みは?
「殊寺中可為不入、弥守此旨、仏法相続不可有怠慢者也」 「拾五石之事 右令寄附畢 殊寺中可為不入去也」 「右如先規令寄附訖、殊寺中可為不入、弥守此旨佛法相続不可有怠慢之者也」 「永代可為不入之事」 お寺の寄進状などに見られる、「可為不入」はどう読むのでしょうか? よろしくお願いします。
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> 永代可為不入之事 「永代、不入と為すべき(の)こと」 つまり、 (寄進したからには) 永久に、徴税・課役調査に立ち入りしない(立入できない)ものとする という意味だと思います。 不入は、荘園で習った「不輸不入」の「不入」だと思いますねぇ。 だとすると入れないのは、古くは奈良や京都から派遣された役人。 時代が下っては、大名や勘定奉行や町奉行配下などの役人 ・・・ などなどであろうと推測します。
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- goold-man
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回答No.1
「たるべし」「いれず」、(村人などは永久に)入るべからずの意。
お礼
ありがとうございます。 「ふにゅうたるべし」と思いました。 無税という意味ですね。