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電磁気について
電磁気の影像法について質問です。 電磁気学に関するいくつかの参考書を見ると、 影像法、映像法、電気映像法、鏡像法 など様々な言い方があるのですが、これはすべて同じ手法を指しているのでしょうか? また、参考書によって導体表面が大地に接地されていたり、あるいはされていなかったりという違いがあったのですが、これはなぜでしょうか? 回答よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
すべて同じ手法を指したものであると思います。 まず接地によって電位の基準(0V)とすることを意味します。また,接地は無限の電荷の供給源と考えてよく,外場に応じた電荷が供給されるのに対して,接地しておらず他に電荷の供給源がなければ,導体は静電誘導によって分極するだけになります。
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- rnakamra
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回答No.3
接地の有無について。 通常、アースは無限遠点と同じ電位を持ち変動しないとみなします。 接地をしていない状態で外部に電荷を置くと導体の電位は無限遠点とは異なる値になります。 接地を行うと電荷が供給され電場が変化し無限遠点との電位差がなくなります。
質問者
お礼
わかりやすく説明していただきありがとうございました! とても参考になりました!
- yokkun831
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回答No.2
接地の有無による違いについて 導体表面が等電位という点では変わりませんが,接地による帯電と静電誘導とでは電荷分布が異なりますから,当然電場も変わることになります。 参考: http://butsuri.fc2web.com/electro/2-01.html
質問者
お礼
補足していただきありがとうございました! お陰様で理解することができました!
お礼
回答ありがとうございます! ということは、接地をするということは電位の基準を設定しているだけであって、 実際に影像法を用いて問題を解くにあたって、接地して考える場合と、 接地しないで考える場合とで解き方に違いはないのでしょうか? 私の理解不足で的外れな質問をしていたら申し訳ありません(汗) お手数おかけしますが、回答よろしくお願いいたします。