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大地震発生時に高層ビルが共振現象で倒壊!

大地震発生時に高層ビルが地盤との関係で共振現象を起こし、倒壊の危険があることをテレビで知りました。 この現象は東日本大震災以前には専門家の間でもほとんど知られておられず、危険な状態にある高層ビルが全国に数十棟も存在するということです。 私の勤務先も高層ビルですが、番組では具体的なビル名が紹介されなかったので、とても心配です。 危険度ランキングのような情報を検索してみましたが、自分では見つけられませんでした。 参考になるサイトをご存知の方、見つけることができた方は是非教えてください。 この研究に携わっている方からの情報もお待ちしています。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3157.html

質問者が選んだベストアンサー

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  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.1

 関連資料はい少なくないので、「長周期地震動 超高層ビル」で検索することをお勧めします。最近の文献として、とりあえず下記を挙げておきます。ゼネコンの技術者の話なので、精神衛生上、大学などの専門家の話と合わせて聞くことをお勧めします。  http://www.taisin-net.com/solution/taiseis_eye/87lvn70000007vb8.html  なお、新しいビルは制震や免震の装置を備えているのが普通なので、あまり心配は要らないはずです。古いビルでも倒壊することは考えられませんが、建物は無事でも内部がどうなってしまうのか、検討が望まれます。  なお、ここではなく住まいの新築かリフォームのあたりで質問すれば、専門家による多角的な回答が得られると思います。

watawata4041
質問者

お礼

示していただいたURLが大変参考になりました。 (中盤は専門化向けの話題で私には付いていけませんでしたが…) お勧めいただいたように、建築の専門家に見ていただけそうな項目にも同様の質問を出してみたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • pon-san
  • ベストアンサー率45% (169/371)
回答No.3

長周期地震動に建物が共振するという現象は結構前から知られていたことなんです。 実際、2004年の新潟中越沖地震では六本木の高層ビルで大きく揺れてエレベータが故障したりするなど専門家の間では既知の問題です。 だから大震災前に専門家の間で知られていなかったというのはちょっと乱暴な話です。 ただ震災前は地味なテーマでしたし、マグニチュード8以上の地震なんて「もしもおきたとしたら」という仮定の域を出ませんでしたからコストアップにつながる話題は表に出にくかったかもしれません。阪神淡路大震災の時は直下型で長周期地震動はそれほどでもなかったので話題に上らず、関東大震災の時は火災に注目され高層ビル内での出火時の避難対策が関心事だったかと。ホテルニュージャパン火災の時もかな。(そもそも関東大震災当時、高層ビルは無かった) 危険なビルが全国に数十棟あるということですが、無いという証明をするためにはすべての高層ビルを調べねばならず、信用できるかどうかまで含めると無いと言い切ることはできないかと思います。 現在ある高層ビルの多くはバブル期の乱開発の時期ですし、耐震偽装事件もあったので質問者様の不安を払拭することは難しいと思います。 さらに高層ビルは莫大な建設費と多くのテナントが入っており、とても危険度ランキングなんてものが出せるようなテーマではありません。(デマなら損害賠償ものですし、本当なら建設会社が倒壊します) 一応、建築基準法とかも耐震強度など考慮されて作られていますから、適法なら過度に不安がる必要も無いかと。国や建設会社をどこまで信用するかにもよりますが。 自衛策もあまりなく、地盤の強弱や埋め立て地かどうかなど、ハザードマップを見て推測するしかなさそうです。

参考URL:
http://disapotal.gsi.go.jp/bousaimap/index.html?code=1
watawata4041
質問者

補足

No.2の回答者様への補足と同様です。 番組で問題視されていたのは長周期地震動と建物との共振ではなく、「地盤」の固有振動と建物の固有振動との共振です。 私の質問では伝わりにくかったかも知れませんが、私が示したURL(可能であればNHKオンデマンド)を見ていただければ問題の本質を理解していただけると思います。 繰返しになりますが、このことはこれまで専門家の間でもほとんど知られてきませんでした。 たとえ国や建設会社を信用していても、建築基準法は当てになりませんし、耐震強度が適法でも安心できません。 私の勤務先が対象外ならよいのですが、万が一(というか百が三くらい?)対象に含まれていたとしたら、自衛策は転勤か転職か…ということになるでしょう。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.2

長周期振動って問題では無いのか? 素人の私でもそう言った問題があること、対策が面倒な事程度は効いているので 『この現象は東日本大震災以前には専門家の間でもほとんど知られておられず』ってのは言い過ぎではないか? そう簡単には倒れないから腹括って行きましょう。

watawata4041
質問者

補足

長周期振動で遠く離れた高層ビルが大きく揺れることは、素人の私でも東日本大震災以前から良く知っていました。 しかし、今回のキーワードは「共振」です。 No.1の回答者様が示した検索キーワードで勘違いされたかも知れませんが…。 周囲の高層ビルには大きな被害が無いのに、運悪く地盤の固有振動と建物の固有振動が近かったビルだけが極端に大きな被害を受けたということです。 もちろんこのビルも十分な耐震設計を施されたものです。 高層ビルは共振を考慮した設計にはなっていないものがほとんどで、「免震設計のやりなおし」を必要とされる高層ビルが数十棟にのぼるのではないのかという話題です。 とても腹を括っていけるような状況ではないと認識しています。

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