>行きたい大学は私大55で
お近くの公立図書館へ行き、次の本を借りてはいかがでしょうか。
『新・赤本の使い方』和田秀樹・著 (ロングセラーズ社)
行きたい大学が決まっているようなので、いわゆる「赤本」も購入できるでしょう。
ご紹介した本は、赤本を中心に、志望校にあった参考書を選択して、受験勉強を組み立てていくものです。
受験に特化した案内書です。
受験にふさわしい参考書・問題集もいくつか書いてありますから、その中から自分に合ったものを選択して、そろえていきます。
参考書のレベル(目安)も書いてあり、どういう段階(解き始める時期など)で使うかなど、解説も書いてあります。
この本の中でも筆者が述べていますが、「学校秀才」と同じやり方をしているなら、絶対に彼らにかなわないと言うことです。
「学校秀才」は、弱点があると、時間をかけて徹底的にそれを埋めようと努力します。それが学校秀才の弱点でもあるのです。受験に不要なことでも気になってしょうがないわけです。完璧に仕上げようとするのです。
同じことをしていては、本番前にご質問者がバテてしまうのではないでしょうか。
学校秀才に勝つ、あるいは追いつくためには、志望大学受験に不要なことはしないと言うことではないでしょうか。
文系の例で言うと、「漢文」を出さない大学があります。
もし志望大学で漢文が出ないなら、その勉強は、はずすべきですね。
その時間を受験科目にまわすべきです。
>毎日何時間やり、どうやって勉強して
赤本を中心に、参考書・問題集を組み合わせて態勢を立て、受験勉強をしていきましょう。
参考書・問題集が決まれば、たとえば1週間でどこまでやると言うことも決まります。そうすれば一日何時間かも決まります。
なお、この本の出版年は1998年と古いのですが、必ず参考になります。