三沢さん事故死で、プロレス団体は危険技を自主規制するのでしょうか?
脳天から落とす垂直落下式などの危険な技を団体側で自主規制かけることで、選手の安全は保たれると思います。
しかし、それではプロレスの面白さが損なわれてしまう。
ファンにとっても、選手にとっても、プロレス団体にとっても、よくないことのように思う。
三沢さんのような悲劇はもうこれ以上起きないで欲しい。
けれども、だからと言って危険技を全て禁止にしたプロレスが見たいとは思わない。
今のこのご時世、プロレス業界は地上波テレビ中継がなくなり、観客が減っています。
危険技を自主規制し、自らプロレス本来の面白さを封印して生き残れるのでしょうか?
三沢さんの悲劇の教訓は、「危険な技をやってはいけない」ではないと思う。
「怪我を押して、無理に試合に出続けることをしてはいけない」ということです。
また、「受け身だけはちゃんと練習し、しっかり身につけておかねばならない」というのは、若手選手への教訓でしょう。
そこらへんを勘違いして、何でもかんでも“規制”すればいいというのは間違っていると思う。
また三沢さんが生きていたら、“規制”に賛成するとも思えません。
三沢さん事故死の影響で、プロレス団体は危険技を自主規制する流れになるのでしょうか?