感性や上品さを育てるための行動とは？

質問

• 感性や上品さを育てるためには、美術館で綺麗な作品を鑑賞したり、興味のあるお芝居を観たり、図書館で綺麗な装丁の詩集を読んだりすることがおすすめです。
• また、自分が興味を持つ綺麗なものや素敵と思えるものに触れていくことで、感性や上品さが育っていくでしょう。
• これらの行動を一人で楽しむことも大切であり、自分自身の成長につながります。

回答No.6

silverfd

大変大変僭越ですが、質問者さんがおそらく例に上げているタイプの男で、そしておそらく、質問者さんが目指される女性たちの真実の姿をよく知っている者です。大変失礼ですが、少々、考え違いをされていると思うので、大変非常識な話をしまくりますが、偏見を排除してただの情報として、お聞き下さい。

私の父は地方の有力者（大金持ち）の末っ子で、後が継げないので就職して大手金融機関常務まで上り詰め、当時の最高年収は3600万（今の価値で5千万超えてます）、母は地方の中堅企業社長令嬢、父親（私の祖父）は東大卒、3人姉妹の長女で、その息子娘たち、つまり私含む従兄弟たちの大学は東大、早稲田2人、慶應2人、立教（下から）、成蹊。私は上記父を親に持ち、早稲田大学高等学院から父親同様早稲田の法学部に進んだ、誰の目から見ても「おぼっちゃま」です。

＞男性で背筋がシャンとして地声のきれいさはともかく落ち着いてはっきり喋れて、人の話を聞けるうえ、話の引き出しも多い人

背筋以外はおそらく、全部当てはまっています、声と話し方はよく「声が魅力的」「立板に水を流すよう」と言われ、「究極の聞き上手」と言われ、「無限の引き出し」と言われています、それも複数というよりはそれぞれ会うたいがいの人に。

引き出し数についてはある程度証明ができます。私のベストアンサー率を見て頂くと、このサイトのほとんど最高レベルなのをご確認いただけます。一定数以上の回答がある回答者で、36%に達している人はなかなかいません。まぁ特定分野に強い方で、特定分野中心の活動ならけっこういるようですが、ライフやデジタルライフや恋愛系では回答数が多いので、この数字に達するのは珍しいんです。引き出しが多くなければ、なかなか達成しないのは客観的に証明できているかと思います。

さて、です。

＞お金にまつわる無用な悩みや、大人の罵声など縁が薄く育ったからかな。

お金、、、、悩んでばかりです。3億円持ってた事もありましたが、それがマイナス1億円まで（つまり借金超過が1億円）なったことあります。無用な悩みかどうかはわかりませんが、社会人になってからの時間の9割はお金がなくて苦しんでます。

上記父親、酒乱です。最低の父親でした。酔って意味不明に2階から突き落とされそうになったことあります。中学になったら、そんな大嫌いな父と木刀とバットで戦ったこともあります。私の育ちは、おそらく、質問者さんの想像される人生と真逆です。その後、社会人になってからは、上司から相当罵声を浴びて過ごしました。もうボコボコでした。それ以外にも、けっこうな地獄を見ました。今は逆に、会社でめちゃめちゃ怖い人です。使えない奴は容赦なく言葉でボコボコにします。でも、プライベートでは穏やかで落ち着いていて、とても紳士です。20代後半には、そうなってました。そして変な話ですが、会社でもプライベートでも、そんな人ですが妙に慕われています。

私の従兄弟たちもたいがいエリートですが、全員かなり壮絶な人生を生きています。そして、皆プライベートでは穏やかで、育ちのよさそうな（実際いい）、特に私以外容姿もいいので超モテる奴らです（私とひとりだけいる女の従兄弟のみ容姿がよくないのです）。だから、私だけじゃないですね、プライベートの振る舞いと過去が全く矛盾している人間たちは。

さて、私は20代前半までかなりのイケメンだったようなので（六本木でよく逆ナンされた）、それまではモテるのは当然だったのですが、容姿が強烈に劣化した20代後半以降の方が、素敵な女性と縁があります。過去、交際したほとんどの女性が商業的に通用する（というか実際通用していた）クラスのコたちです。今の彼女は元スターダストの28歳。事務所が売りだそうにもオーディションを一切受けないため、オーディションの無い仕事専門にやっていて、事務所があまりにうるさいから辞めたという珍しいタイプ。一番似ていると言われる芸能人は佐々木希、親は著名な大学教授で、伊達にスターダストが必死で売りだそうとしただけある、会う人会う人皆彼女を大好きになってしまうという、超がつく愛されキャラ。スーパーの服着ててもお嬢様ブランドの服だと勘違いされる、令嬢キャラでもあります。

彼女をはじめとして、本当に美しく素敵な女性と数々付き合って来ましたが、みんな「自然」に生きてました。興味もないのに美術館に行ったり、好きでもないのに芝居に行ったり、誰もしていません。特に詩とクラシックｗは、もうだれひとり好きではありませんでしたね。

そして、全員に共通していることは、人生を真剣に生きていた、ということ。自分の人生を真正面から考え、どういう人生を生きたいか、どういう自分になりたいか、というのを趣味や習慣でなく「人生」という（例えば仕事）レベルで考えていました。誰もが、逃げずに困難に立ち向かう気迫がありました。

ひとことで言えば、みんな、「魂が眩しい人」でした。

綺麗なものを見ることは否定しません。でも、綺麗なものを見たら綺麗な女性になれる、なんてのは、私の考えでは真っ赤な嘘です。だって、綺麗なものの裏には、綺麗事で済まない厳しさがたいがいあるからです。絵だったら芸術家は、銀魂の銀ちゃん曰く『芸術家はケツの穴から宇宙ひねりだすような苦しみに耐えて、作品産み出すんだ。』。芝居なら、罵声と怒号が飛び交う稽古を経て美しい芝居ができるんです。詩なら、詩人はたいがい自殺と背中合わせに生きてたりします。そして、女性の美しさとは、それらと同様厳しさと苦しみを乗り越えた芯の強さだと思います。魂の輝きだと思います。そんな価値を手に入れた女性のうちの何割かが、それ以上の美を探求する上でそういう方向（美しいものを見る）等に行くのでしょう。つまり、十分条件であって必要条件ではない。必要条件は、あくまで内面の「強さ」に関連する価値です。そして、綺麗でないものが持つ上品とか、落ち着きって、何か価値あると思いますか？内面の乏しい上品や落ち着きなど、ちょっとしたパニックで簡単に馬脚をあらわす類のものでしょう。

＞上品で落ち着いた人になるためにお勧めの行動があったら教えて下さい。

形だけの上品や落ち着きでなく、本当に魅力的な人間が放つ上品さや落ち着きを理解して下さい。それは、全て「自信」なんです。自信があるから、変に乱れず落ち着いています。自信があるから、上品に振る舞えます。自信があるから、輝いているんです。形だけの美しさでなく、芯から発する美しさを目指して、今やらなければならないことを、真剣に、必死でやり抜く。これが、おそらく質問者さんが真に求めてらっしゃる行動だと信じます。