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相対性理論
foomufoomuの回答
- foomufoomu
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相対論の、「超」基本原則 相対論(厳密には特殊相対論)は、観測者と被観測者がいて、両者の間に相対速度があったとき、観測者から被観測者をみると、どう見えるか。を示した理論です。 走っている本人が、本人自身を観測しても、相対速度はありませんから、時間の遅れなどは起きません。 AにとってのAの11秒は11秒でしかないのです。 しかし、ここで、走っていない観測者Cがいて、CからAやBを見るとどう見えるか・・・というと、A、Bが持っている時計は、自分(c)の時計より、ゆっくり動いているように見えます。Aのほうが、よりゆっくり動いているように見えます。 そして、ゴールしたとき、Cの時計で11秒であったなら、Aの時計は11秒より小さな数値を示していることになります。 ところで、相対論は「相対」なので、Aから見るとCは後ろ向きに動いていることになります。この場合も観測者Aからみた被観測者Cの時間は遅れが生じて、Aの時計で11秒でゴールしたならCの時計は11秒より小さな値を示すことになります。 これが、相対論の「同時性の喪失」」と呼ばれる現象です。
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