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ピペットマン検定のクライテリア(判断基準)について
ピペットマン検定を行いました。 講師から与えられた実験の判断基準は P-1000で1000mlの水を測り取ったときに (標準誤差÷平均測定容量)≦3% をみたすことでした。 もちろん自分の手技に問題がなく、ピペットマンが故障していなかったので このクライテリアを満たすことができました。 が、その後のディスカッションで なぜこのクライテリアが3%と規定されているかを考察せよ との課題が出ました。 1週間ほど統計の資料やピペットマンの取説(iso基準など)をあさりましたが、 いい答えが見つからず困っています。 なぜ5%や10%ではなく3%という基準なのか教えていただきたいです。 発表の期限も迫っているので、ぜひ回答よろしくお願いします。
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- kgu-2
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>なぜこのクライテリアが3%と規定されているかを考察せよ 1000mlは、1000マイクロリットルですよね、そうでなければ、回答不能。 これは、ピペットマンの精度+測定者のウデ、で誤差がでます。 分析の場合、測定対象と測定法によるが、5%程度の誤差は見込んでいます。試験管の中の測定サンプルでは、学生実習なら10%、卒論で5%が許容限界。「自分のウデの誤差が何%か、知った上で実験せよ」と話します。 もちろん、誤差は小さいほど良いので、3%に抑えなさい、というその人方針(≒趣味)です。 私は、動物中の成分を測定するので、5%でもOK。水中の化学物質なら、私は3%では不合格、2%以下を目指しています。ある物質の測定のクロスチェックを受けた時は、2%でした。 ちなみに、分析の専門家は、滴定法なら0.5%の誤差を問題にするとか。 以上の回答を、そのまま発表すると 「なぜ5%や10%ではなく3%という基準なのか」には、答えていない、と突っ込まれます。 趣味と答えると、「科学に趣味は無い」と言われて、撃沈します。まあ、撃沈するのは、勉強です。