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自動車保険金の相殺って?

自動車事故の保険支払いについて質問です。 11月上旬に事故を起こしました。交差点でこちらは右折、相手は直進でほぼ正面衝突の状況でした。 幸い両者とも怪我はなく、自動車修理について保険会社同士の話し合いが行われている状況です。 過失割合はまだ決定ではありませんが、8(自分):2(相手)くらいになりそうだと思っています。 その場合、相手の自動車は私の保険で8割負担するのですが、自分の自動車の修理代は私の保険ではでないため、相手の保険から2割、自己負担で8割というつもりでいました。 ところが、昨日私の自動車の修理を依頼してある修理会社から連絡があり、保険金が相殺されて支払われないかもしれないと言われました。 保険金が相殺されるとはどういう意味ですか? それと、基本的な質問なのですが、保険金は保険会社の査定金額の何割でいくらと決めるのですか? それとも、実際の修理会社からの請求書の金額の何割となるのですか? 保険会社の査定が出る前に、実際の修理が終わりそうなので。。。 もう1ヶ月以上経っているのに保険会社の動きってこんなものなのでしょうか?ちょっとジレッタイ感じです。

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noname#11476
noname#11476
回答No.2

簡単に言いますと、 相手の修理費用30万円:  相手負担30万×0.2=6万円  ご質問者負担30万×0.8=24万円 自分の修理費用20万円:  自分負担20×0.8=16万円  相手負担20×0.2=4万円 さて、ここでご質問者は相手に24万円支払う必要があります。 相手はご質問者に4万円支払う必要があります。 ここで相殺が行われます。 ご質問者からは相手に24万円支払う義務があり、相手は4万円をご質問者に支払う義務があります。 ですから差し引きご質問者から相手に20万円を支払えば清算が完了します。 この20万円をご質問者の保険会社が代行して支払います。 相殺した後ですから相手からの支払はありません。 つまりあくまで当事者同士で清算を行う際に負担しなければならない分についてのみ保険会社は支払いますのでこのようなことになるのです。 この損害賠償における過失相殺は民法に規定されていて、保険会社は過失相殺後に背負うことになる賠償金を代わりに支払うだけなのです。 保険での損害額の認定ですが、基本的に保険会社に修理工場を伝え、修理工場にも保険会社を教えれば、修理費用全額が対象となります。(修理費費用が高すぎると保険会社が考えた場合は独自に工場と交渉あるいは調査します) つまり実費で考えますので心配要りません。ただし車両自体の時価が修理費用を下回る場合は車両自体の時価までとなります。時価は保険会社の裁定によるので、ときどきその金額を元に争いが起きます。 では。

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  • IQ-Engine
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回答No.3

>ところが、昨日私の自動車の修理を依頼してある修理会社から連絡があり、保険金が相殺されて支払われないかもしれないと言われました。 保険金が相殺されるとはどういう意味ですか?  「保険金が相殺される」とは、一般に過失相殺による減額のことを言います。  仮に、あなたの修理費が10万円かかるものとしましょう。この金額からあなたの過失8割を減じた2万円が相手から受け取る賠償金です。相手に損害がなければ、あなたから相手への賠償金は0円ですみますから、2万円を修理工場へ入金してもらえれば、残りの8万円を自己負担で支払って修理は完了します。  ところが、相手にも損害があれば当然過失分だけ賠償しなければなりません。仮に、相手の損害が5万円だとしましょう。この金額にあなたの過失8割を乗じた4万円を相手に賠償します。  しかし、お互いの賠償金の流れを見ると、一旦4万円を支払った後に2万円が返ってくるので、予め差し引きして2万円だけ支払っても同じ結果となります。この差し引きすることを「相殺」といいます。  修理工場はまず、この2万円を相手保険会社から直接入金してもらって、残りをあなたに自己負担してもらう段取りでいたのでしょう。ところが過失相殺の結果、相手の保険会社からは入金されません。そこで、修理工場は「相殺されて支払われないかも」と、連絡してきたのでしょう。  でも、相殺した際の2万円という差額はまだあなたの保険会社で留保されています。実は、あなたの保険会社がこの2万円を修理工場へ入金することになります。単に、相殺の結果、出所の保険会社が相手ではなくあなたの方になっただけです。あとはあなたが残額の8万円を修理工場へ入金すれば完了です。  ここまで仮の数字で流れを説明しましたが、あとは実際の修理代金を当てはめて計算してみてください。   >それと、基本的な質問なのですが、保険金は保険会社の査定金額の何割でいくらと決めるのですか?  修理が可能であれば基本的に修理代金の全額を損害額としますが、車両の時価額を明かに超えてしまうような場合は車両の時価額をもって損害額と評価します(これを時価全損という)。車両の時価額以下で修理可能であれば、その修理代金を損害額として評価します。査定はこうして行われ、最終的に所有者の同意を得て損害額の「協定」を結びます。  支払われる保険金は、この協定額に過失を乗じた額となりますから、仮に相手の損害額が100万円で協定されたならば、これにあなたの過失8割を乗じた80万円があなたの賠償責任額となります。最終的には、先に述べた相殺が行われて支払われることになります。 >保険会社の査定が出る前に、実際の修理が終わりそうなので。。。  これは本当でしょうか?他人事とは言え、その修理工場を心配してしまいます。  普通、保険会社が査定を終えて協定が取れるまでは、誰が修理代金を支払ってくれるか出所もわからず修理代金の回収見込みも立たないわけですから、そうやたらと修理に着手するものではないと思います。修理を終えたが代金が回収できないとなると、無償奉仕に終わってしまうわけですから。 >もう1ヶ月以上経っているのに保険会社の動きってこんなものなのでしょうか?ちょっとジレッタイ感じです。  どんな問題でつまづいているのか、一度確認してみてはいかがでしょうか。

noname#10926
noname#10926
回答No.1

例えば 相手方の修理費が100万円、当方の修理費が60万円の場合 当方は相手方の修理費の80万円を負担しますね。 相手方は当方の修理費の12万円を負担しますよね。 で、計算は相殺で 80万円-12万円=68万円を相手方に支払い、 当方の修理費60万円と合わせれば (68万円+60万円=)128万円が必要になります。 結局、相殺しても相殺しなくても負担する金額は同じです。

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