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過失相殺について
一月ほど前に物損事故を起こし、過失割合5:5で示談になりました。こちらの修理代は20万、あちらの修理代は40万です。 最初にこの話を保険会社から聞いたとき、私(の保険会社)はあちらに20万を支払い、あちら(の保険会社)は私に10万を支払う、だから銀行口座を確認させて欲しい、との連絡を受け、了承しました。一方、翌日に届いた保険会社からの文書を見ると、上のパターンではなく、甲乙が負担額を相殺し甲(私の保険会社?)が乙(あちら)に過失相殺分の10万を支払う、となっています。 話が違うのですが、どうなのでしょうか。前者のパターンは当事者の負担が軽減され、後者の過失相殺は保険会社の負担が軽減されます。互いに対物で処理する場合、当然前者だと思うのですが。じゃないと、こちらは実質的に10万の負担が増えるわけで、同じ保険金を払っていて、どちらのパターンを取るかでこのような差が出る理由がわかりません。 どなたか過失相殺の意義を教えてください。また、私は保険会社に文句を言えるのでしょうか。よろしくお願いいたします。
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- maggoteating
- ベストアンサー率34% (74/215)
保険の支払い方法に、 2通りあって貴方の最初に記述されたのが 「クロス払い」、 後の方法が 「相殺払い」 です。 結論を先に述べますが、 保険会社の支払額も、 契約者の支払額も結果的には差はありません。 しかし貴方の疑問は、 実は尤もで、 貴方は相当数字に強い方ではないかと思います。 クロス払いと相殺払いの違いを、 お互いに車両保険のない場合(自分の損害は自分で支払う)について説明します。 クロス払いの1例 : 甲(貴方)の保険会社は、 乙(相手)の工場に¥20万を支払います。 (乙は自分の工場に¥20万を支払います。) 乙の保険会社は、 甲の工場に¥10万を支払います。 (貴方は、 自分の工場に¥10万を支払います。) これで各工場は、 甲乙の車の修理ができるわけです。 相殺払いの1例 : 保険会社は、 差し引き¥10万だけを支払うわけではありません。 (この点が貴方の疑問点です。) 甲の保険会社は、 甲の工場と乙の工場にそれぞれ¥10万ずつ支払います。 乙の保険会社は、 乙の工場に¥10万を支払います。 甲乙は、 それぞれ自分の工場に¥10万 ¥20万を支払います。 結局同じ事なのですが、 ではなぜこんなややこしいことをやるのかというと、 実は相殺払いは、 どちらかが保険を使用しない場合に採る方法なのです。 また車両保険のある場合は、 ご自分の負担はありません。
- manmaru_1976
- ベストアンサー率16% (25/156)
以前事故をした時の経験談です。 結論から言うと、質問者様が費用を負担する事はありません。 私の場合は3(私):7(相手)でした。 金額の3割分を私の保険会社から、7割分を相手の保険会社から 受け取りました。 質問者様の場合は、ご自身の保険会社から10万円、相手の保険 会社から10万円入金されるはずです。 不安でしたら、実際にいくら入金されるのかを保険会社さんに 問い合わせたら良いと思いますよ。
- naganoboy
- ベストアンサー率16% (2/12)
両者とも保険を使うこと前提で考えますと、 単純な相殺の話で、お金のやりとりだけです。 私-20万→相手+20万 私+10万←相手-10万 相手からもらう10万円を「私」が払う20万円から相殺して、「私」は差額の10万円を払うことにします。 ただし、修理代は保険屋から出ますので、「私」に出費は出ません。 10万円の損も発生しません。
- ag0045
- ベストアンサー率33% (815/2413)
誤解していませんか? 理屈としては貴方は相手の損害額の40万×50%=20万円を払う。 相手は貴方の損害額の20万円×50%=10万円を払う事になり ますが、現実の決済は貴方の保険会社は相手に10万円支払うという 相殺払いをします。 何故「実質的に10万円の負担が増える」のですか? 結果としては計算上は同じですよ。