ニコンFM10は今後も販売されるのでしょうか？

質問

国内カメラメーカーはどの会社もデジタル一眼レフの新機種開発に傾倒していて
フィルム一眼レフの新機種が全く開発されていない状況ですが、
上記の様な状況の中で、

(1)ニコンから現在でも販売が継続されているFM10は今後も販売が継続されるのでしょうか？
(2)FM10の後継機種の発売はあるのでしょうか？
(3)何故FM10は販売が継続されているのか？

最近、デジタル一眼レフの塗り絵の様な画像と進みすぎたオート化に辟易して
昔に戻ってフィルムマニュアル一眼レフで撮りたくなりカメラを物色している最中です。
条件的には今後10年位生産が継続され壊れても修理可能な機種を探しています。

回答No.3

srxmk3pro · ベストアンサー

他の方が回答しているとおり、FM10はニコンが自社で生産しているのではなく、コシナがOEM生産しているカメラです。FM10には、ニコン向けの改造（シャッターバランサーの装備など）されていますが、共通の部品を使った兄弟モデルが各社（リコーやオリンパスなど）に存在しましたし、コシナ自身も、現在でもその発展系のレンジファインダー（ベッサーシリーズ）を作り続けています。
そうした背景があるので、まだ存続しているのです。

フィルムカメラの今後の情勢は、正直、わかりません。
かつてレコードに代わりCDが登場した際には、いずれレコード関連機器は消えてしまうとの推測がありました。しかし現在でも、趣味の領域で新製品が作られています。フィルムカメラが完全に消滅するとは思えませんが、逆にどこまで残るか、わかりません。
だからFM10の今後も不確かですし、もし後継モデルがでたとしたら、はるかに高価で趣味性の高い製品となる可能性が高いです。

なお厳密な意味では「機械式カメラ」ならいつでも、修理可能というのは誤りです。
FM10、そしてニューFM2など、たて走りのユニットシャッターのモデルは、シャッターは専門メーカー産の一式調達品であり、部品供給が途絶えれば、修理は極めて困難となります。また露出計などは、部品が無くなれば修理不能なのは電子式カメラと一緒です。
「部品を作ってでも直す」が通用するのは、ライカのM型やニコンFなどごく少数のモデルであり、また概ね横走りの布膜シャッターの機種です。

お礼

回答ありがとうございます。

かつてレコードに代わりCDが登場した際には、いずれレコード関連機器は消えてしまうとの推測がありました。しかし現在でも、趣味の領域で新製品が作られています。フィルムカメラが完全に消滅するとは思えませんが、逆にどこまで残るか、わかりません=そうでよねレコード関連機器は完全に無くなってないですよね

う～む悩みます。

回答No.2

Sasakik

質問の本題から外れるけど・・・

＞プロの方もデジタルへ移行し
「本職はフィルム」というのは、根拠のないイメージに囚われた幻想の世界のお話し。。
特に報道や商業作品の世界は、10年以上前から移行が始まっていて、今はデジタルへ完全移行済みで、その他の分野でも、明示的な「フィルム納品」でない限り、殆どが「デジタル納品」になっているのが現実。

＞壊れても修理可能な機種
フルマニュアルであれば「部品を作ってでも直す」サービス会社が複数存在することは有名な話じゃないか　と。
1950年代のカメラでも、修理可能な機種は沢山あります。

お礼

回答ありがとうございます。

報道分野のデジタル移行化は知っていましたが、商業分野も移行していたのは初めて聞きました。
勉強になりました。

回答No.1

Lupinus2

FM10はニコンが作っているのではなく、OEMとして他社が製造しているそうです。
作っているのはコシナらしいです。
ニコンとしては他社にオーダー出すだけですし、コシナはレンジファインダーのフィルムカメラを今でも作っている会社ですから、フィルムカメラの生産ラインを動かすことができますし、
両者仲良くやっているのかもしれません。
実際のところは知りません、想像です。

＞今後10年位生産が継続され

その条件は厳しすぎますし、そんな条件を出すのであればフィルムカメラは止めたほうがいいと思います。
機械式カメラであれば、何十年も前のでも修理可能です。
電子制御のものは基盤が壊れたらおしまいですが。
私も数年前に３０年前のカメラをオーバーホールに出しました。
なのであと３０年使えます。
そもそも、フィルムがいつまで売っているかという次元の話なのですから。

お礼

回答ありがとうございます。

シグマやニコンから3000万～4000万画素のボディーが来月より発売され
プロの方もデジタルへ移行しフィルムも無くなってしまうのでしょうかね？
う～む悩みます・・・。