メタンハイドレート。

質問

先程テレビを見ていましたら、石油に代わる燃料で「メタンハイドレート」と言うのがありますが、何でも東京湾から千葉県一帯でも大量に出るようです。当方の記憶では、昔、夢の島と呼ばれ、大量にゴミが捨てられていた場所に、新たに整備し直し、ゴルフ場を作ったが、下からガスが噴出しているので、ガス抜き用のパイプがあちこちにあると、読んだ事がありますが、ひょっとしてその頃でも、「メタンハイドレート」のガスも混ざっていたのでしょうか？誠に申し訳ないのですが、カテゴリーがわからないかも知れませんが、よろしくお願いします。

回答No.2

MarcoRossiItaly · ベストアンサー

カテゴリーとしては、化学、あるいはエネルギー関係あたりです。

methane hydrate　CH4 5.7 5H2Oとは、高圧の条件下、メタンガスが結晶水を持った物質です。
大雑把に言えば、水の結晶（氷）の結晶構造の中に、メタン分子が入り込んだような物質です。

メタンハイドレートが産出されるのは、深さ数千メートルの深海です。
低温高圧なので、その場所においては安定で、勝手にメタンガスが噴出してくることはないです。
常温常圧下に持って来ても、ゆっくりと泡を吹き出しながら融けていくシャーベットのような感じです。

というわけで、水面の辺りでメタンガスが噴き出てくることが観測されることは、考えられません。

メタンハイドレートは地球上に大量に存在することが分かっています。
従ってこれを「経済的に」利用する技術が確立されれば、代替エネルギーの代表になると期待されているわけです。
まあ、そうなったらそうなったで科学的・社会的には問題点もあると思っていますが、民衆は話題好きですからね。
新しければ何でもいいのでしょう。

「ガス抜き用のパイプ」とのお話ですが、確かにごみの山の中でごみの一部がゆっくり分解して、メタンガスは発生すると思います。
ですがメタンハイドレートとは無関係です。

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お礼

ありがとうございます。確かに深さがまったく違いますね。ゴミを捨てて、表面のみ土を被せた場所のようでしたので。日本の海域には多いようですが、大量に採掘していると、トンでもない事になる気はします。今は浮かれている状態ですから、何言っても聞く耳持って貰えない気がします。ありがとうございました。

回答No.1

trajaa

メタンハイドレートと東京湾とはちょっと結び付かないですね。

メタンハイドレートって、深海域(超低温と高圧の状態)で生成されるモノでは無かったか？

埋め立て地のガスは、単純に埋め立ての際に存在した有機物が分解されて生成したガスでしょう。

そんなに簡単に採掘できるのなら苦労はありません。
如何にコストを抑えて効率的に採掘する方法の研究が始まったばかりです。

お礼

ありがとうございます。当方も初め日本海溝？のような太平洋プレートだか何だか忘れましたが、かなりの深海でしたが、深さはわかりませんが、今日テレビで見た地図には、東京湾一帯でしたね。関西の人間なもので、半島の名前が出てきませんが、東京湾から銚子？沖太平洋側まで一帯の広大な地域でした。初め関空の辺か？とも思ったくらいです。名古屋沖で始まると、ｗｅｂに先日ありました。ありがとうございました。夢の島とは深さが段違いでした。申し訳ありません。