• ベストアンサー

熱力学の問題です。

1,伝導・放射・対流のそれぞれの熱の伝わり方を利用した暖房器具や冷房器具の例をあげて,それぞれの熱の伝達を説明してください。 2,同じ温度の低温物体を触って時でも,金属と木材とでは冷たさが異なるのはなぜですか?

noname#164197
noname#164197

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

伝達の説明については、学校・学年などで、要求されるレベルが違うので、難しすぎる話をされても、易しすぎる話をされても、困るでしょうから、教科書などを参考にして考えてもらわないと… とりあえず、小学生レベルの例と説明をしておくと、 伝導とは、主に、固体がくっついて、そこで熱のやりとりがあることで、 例としては、床暖房やホットカーペットなどが、それに当たります。 対流とは、主に、液体や気体が、暖かい部分は上に、冷たい部分は下に、 動く結果、グルグル回って、全体を暖めていく、お湯やお風呂の湧く仕組 みたいなもので、対流式ストーブ、側に寄れば、暖かいけど、その暖かい 空気を周りに広げて行くんじゃなくて、主に上の方に出していって、 その空気がグルグル回って部屋全体を暖めていくような仕組のストーブが それになります。 放射とは、熱いものから、直接赤外線などが飛んでいって、それがあたる ことで、暖まるというもので、反射式ストーブ、セラミックヒーター、 こたつなどがその例、 エアコンやファンヒーターなど、暖めた空気をファンで送り出すタイプは 大筋で、特に部屋全体を暖める使い方のときは、対流メインと言っても いいのですが、ファンヒーターで、風の来る前に座っちゃうようなときは 微妙かも^^。もっとも、どの例も、それだけしか使わない訳じゃなく、 例えば、こたつなら、放射で、中の畳やカーペットも暖まって、それに 触って暖かいのは伝導、中の空気も対流してこたつの中の空気全体も 暖まるので、対流、という側面も持っています。 2は、レベルによって、熱の伝わりやすさとか、熱伝導度や熱容量など、 違う言葉を使いますが、小学生レベルで言えば、 金属は、常識の通り、暖まりやすく、冷めやすい、つまり、熱はよく 伝わる、なので、金属に触ると、体温が、金属の表面温度より 高いと、伝導で、どんどん熱を奪われる、 それに対して、木は、中に小さな空洞をたくさん含んでいて、伝導は、 主に固体で起こると書きましたが、気体は伝導を起こしにくい、それで、 熱が伝わりにくく、金属に比べると、暖まりにくく、冷めにくい、 それで、触っても、金属に比べて、簡単には熱が伝わらないので、 体温も奪われにくい。 柔らかいウレタンとか、発泡スチロールとか、モコモコのダウンとか、 綿とか、ふわふわ系のものが、木以上に熱を伝えにくい、触って冷たく 感じないのも同じ仕組みです。

noname#164197
質問者

お礼

ありがとうございます!

関連するQ&A

  • 熱伝導の問題を教えて下さい。

    以下の問題が分からず困っています。 解き方がお分かりの方、お教え下さい。 窓(縦2.00m、横1.00m)からの放熱について、ガラス〈熱伝導率1.20W/(m・K)〉の厚みを2.00mmとする。 室内側は自然対流熱伝達で熱伝導率は6.00W/(m^2 ・ K)であり、 室外側は強制対流熱伝達で熱伝達率は50.0W/(m^2 ・ K)である。 二重窓の場合はガラス間に2.00mmの空気(熱伝達率0.03W/(m・K))があり静止している。 (1)一重窓において、外気温は-10.0℃の場合、室内空気温度を30℃に保つためには、暖房器具の能力はどれくらい必要であるか。ただし窓以外からの熱の逃げはないする。 (2)二重窓において、外気温は-10.0℃の場合、室内空気温度を30℃に保つためには、暖房器具の能力はどれくらい必要であるか。ただし窓以外からの熱の逃げはないする。

  • 伝熱について

    伝熱計算についてですが、 ボイラ水→鉄板→室内雰囲気温度の順に熱の伝わりの計算をしたいのですが、考え方として (1)ボイラ水(飽和水174.473℃)→鉄板高温側は水の熱伝達 (2)鉄板内熱伝導 (3)鉄板低温側→室内へ放射伝熱 以上の手順であってますでしょうか? 鉄板の表面温度(低温側)は実際に測定しないと値がでないものでしょうか? また、水の174.473℃での熱伝達率、鉄板の熱伝導率、放射熱伝達率がわかりません。 物性の温度による熱伝達率、伝導率等が詳しく載っているサイトがありましたら教えていただきたいです。

  • 鉄の温度はどうして室温度より低いか

    物置に厚み50mmで50Kgの鉄板と10Kgの木材がある。物置は一晩中カギがかけてあり風も入らぬ静かな状態であった。 あさ接触電気温度計で温度測定をしたところ、物置の室温は12.7℃、鉄板は11.4℃、木材は13℃。これは理解しにくい。熱力学の法則では、温度の高い所から低い所に熱が伝わり、最終的にはみな同じ温度になる。どうして物体は室温と温度が違うのか? 熱伝導率、熱伝達率、熱放射率等使い理論的に違いの理由を説明して頂きたい。

  • 熱対流

    熱対流って簡単に定義する場合なんて言えばいいでしょうか? 例えば「熱伝導」の場合 熱伝導とは、固体中で場所によって温度が異なっている時、 熱が高温から低温に移動する現象 という感じで熱対流についても簡単に説明したいのですが どなたか教えてください。

  • 熱の伝導とは何か?

    熱の伝導とは何か?について質問させて頂きます。 温度を有する物体からは電磁波の一種である赤外線が放射されていると言われており、実際に高い温度になれば赤外線を放射する強度が強くなります。このように熱とは波の一種であり原子・分子間を励起と緩和を繰返して伝わるものと考えているのですが、この見解はどうでしょうか?(熱の伝導には一般に伝導・放射・対流とありますが、基本はこのような波の伝播であると考えています) 上記の質問に関連するのですが、熱の伝導を真に評価するには、温度で評価したほうがよいのか、また赤外線などの電磁波の強度で評価したほうがよいのか、迷っています。どちらのほうが真に正しい評価が出来るのでしょうか? また、この質問に関連する文献等を知っておられるなら、教えて頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。

  • 熱伝達の問題について

    熱伝達を独学で勉強しているのですが、分からない問題があります。 (1)平均皮膚表面温度が35℃、体に接した椅子の温度もまた35℃とする。  この椅子の厚みを2.85cmとし、体が接していない側の椅子の座面の温度を20℃とする。  椅子は木製であり、木の熱伝導率は0.30[W/(m・K)]である。  この椅子に座っている時の椅子を通しての放熱量[W/m^2]はいくらか。 (2)外気温が320Kのとき日射を500[W/m^2]吸収する屋根付き自転車がある。  静止時の自然対流熱伝達率を1.32[W/(m^2・K)]  20[m/s]で走行している時の強制対流熱伝達率を30.0[W/(m^2・K)]とすると、静止時と走行時で  の屋根の表面温度はいくらか。 屋根の裏面は断熱されており、屋根の放射率は0.85である。 お分かりの方は、解き方をお教え下さるとうれしいです。

  • そうりゅう乱流自然対流強制対流 熱伝達率温度伝導率

    層流と乱流と自然対流と強制対流の違い教えてください。何言ってるかわかりません。 層流は流れが揃っている。 乱流は流れが乱れている。 自然対流は温度差で流れが作られる。 強制対流はポンプで強制機的に流れを作る 、、でしたっけ? 層流でも自然対流や強制対流の時があるんですか? 乱流でも自然対流と強制対流の時があるんですか? 層流のヌセルトとか乱流のヌセルトとか自然対流のヌセルトとか強制対流のヌセルトとか4パターンで把握するんですか? 他にも無次元数沢山あるけどこれも4パターンで? なんかおかしくないですか?流れが整ってるか乱れてるかの2パターンしかない気がしますが、、 またヌセルト数=αD/λ α 熱伝達率 D配管直径 λ熱伝導率 ってのありますよね?これは?上記4パターンどの時にも通用するんですか? また、熱伝達率で思い出したんですが、、 熱伝達率とは温度伝導率熱拡散率なんですか? 記号が同じαだから同じと思ってます、、 調べると違う感じがしますが、、

  • 熱伝達率と物性の関係

    いつもお世話になっております。 今、円柱に温風が流れている系の円柱の温度変化、円柱通過後の温風の温度変化を勉強しております。 そこで、熱伝達率を求め、移動する熱量からそれぞれの温度変化を求めようと思いました。 参考書で調べると、熱伝達率の求め方として強制対流熱伝達のMcAdamsの実験式を見つけました。 Nu = αd/λ = c(ud/ν)^n*Pr^(1/3) これによると、熱伝達率は両物体間の算術平均温度における温風の物性と流速、円柱のサイズによって与えられることがわかりました。 ここで、直感的に円柱の熱伝導率等の物性は必要ないのか?と疑問に思いました。 なぜ、円柱の物性は必要ないのか、御教授いただけませんでしょうか。 よろしくお願い申し上げます。

  • 熱伝達率の測定

    強制対流および自然対流の熱伝達率の測定方法を教えてください。 例えば、冷蔵庫の庫内で、ファンの風が直接あたるところ、あたらないところ。 単純に、あるポイントで、熱伝導による伝熱量と熱伝達率による伝熱量は等しいことから、熱伝導率とその距離、温度差がわかれば、熱伝達率を間接的に求めることができる、この求め方でよいのでしょうか。 q=hΔt q=(λ/d)Δt' h=(λ/d)*(Δt'/Δt) CAEを用いる方法もありますが、実機評価での検証がひつようですので、実機評価での熱伝導率の確認方法を教えてください。

  • 熱貫流率について教えてください。お願いしいます。

    熱貫流率について教えてください。 2つの入手した情報で熱貫流率を算出しましたが、値がまったく違ってきます。 どちらの式を使用したらよいか、教えてください。 放熱熱量を算出する時に次の式を使ってます。        Q(W/m2) = QC +Qr            QC(W/m2) =(θρ-θγ)/(t/λ +1/α)        Qr(W/m2) = 5.67×ε{(Tf/100)4-(T0/100)4}    Q:放散熱量(W/m2)  QC:対流による放散熱量(W/m2)  Qr:放射による放散熱量(W/m2)     t:保温材の厚さ(m)  λ:保温材の熱伝導率(W/m・K) ε:個体表面の放射率    α:表面の熱伝達率【熱貫流率 or 1/熱抵抗値】(W/m2・K)    θρ:内部温度(℃)  θγ:外気温度(℃)  Tf:表面温度(K)  T0:周囲温度(K) この時のαですが、ホームページで調べたところ、   熱貫流率=1/(材料の厚み/材料の熱伝導率) とあります。 すなわち、熱抵抗値 R = d(厚み)/熱伝導率 の逆数ですね。 この式の中には、表面温度の値は含まれていません。 ある文献で、対流熱伝達率の式(下記)が記載されていました。 (これは、熱貫流率とはちがうのですか?)   上向き平面: α=3.26(⊿θ)^0.25  側面:α=2.28(⊿θ)^0.25   床面:α=2.56(⊿θ)^0.25 となっています。 単位は、同じですが、αの値はかけ離れてしまいます。 どちらの値を使用して、対流による放散熱量を算出すればよろしいのでしょうか? どうか、宜しくご指導お願い致します。