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遠吠
負け犬の遠吠えはひとを見下した言葉だと思います。似た意味で美しい言葉や綺麗な表現はないでしょうか?
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敗者に向けた言葉ですから、美しい表現というのは難しいと思います。 「立つ鳥跡を濁さず」とか、「敗軍の将は兵を語らず」ぐらいしか思いつきません。 どちらも潔く慎むという感じです。
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- key00001
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勝てない様な相手に、遠く離れて、安全になったら、その相手に文句を言ったりするワケですよね? その行動を非難すれば「負け犬の遠吠え」としますと、肯定的に表現すれば良いでしょうか? 「君子危うきに近寄らず」などはどうですかね? 「それって『負け犬の遠吠え』では?」なんて言われたら、「いや、『君子危うきに・・』ってヤツさ!」と言い返せると思いますよ。 「三十六計逃げるに如かず」「負けるが勝ち」なども近いかと思います。 あるいは、態度がゴロっと変わる部分を肯定するなら「君子豹変す」でも良いかと思います。 ただ「見下した言葉」と言うのは、言葉自体より、発言者がその言葉にどういう気持ちを込めるか?の方が重要ですよ。 例えば「君みたいなスゴいヤツが、負け犬の遠吠えの様なコトを言うな!」だと、「君は負け犬では無い」「負け犬であってはいけない」と言う様な意味になりますから。 余り良くない意味の言葉はありますが、それでもその言葉そのものには罪は有りませんし、その言葉も使い方次第で、良い意味にも出来ます。 言葉が悪いとすれば、言葉に悪意を乗せたり、不適切な言葉を選んだり、誤解を与える様な表現をしてしまったりする人間の罪です。
補足
その通りだと思います。 君は成績は優秀で、体力もある。武道をたしみ、信用や信頼を勝ち得ている。 なのに何で負け犬の遠吠えのような行為をしたんだい? これは考えたのですが、 反省を促すのではなく、その一言を ああ、そうか! 喜んで受け入れられました。 聞かなければきっと大損した。 こう思うような一言を探しています。
- bakansky
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「あれは所詮負け犬の遠吠えさ」 というのは、「往生際の悪い奴だ」 というニュアンスがありますね。 つまり、「潔くない」 態度だと言っているのであって、その相手こそが 「恥じ入る」 べきでしょう。つまり、「見下される」 としたら、原因を作っているのはその相手です。 「あぁはなりたくないものだ」 という思いから発せられた言葉であるからには、それを美辞麗句にすることは考えられません。 良くて 「あいつはあれでも捲土重来を期しているのかもしれないな」 くらいでしょうか。
補足
すばらしいですね。 >立つ鳥跡を濁さず これは考えさせられました。 まず、 1回ひねっている事。 次に、 立つ鳥跡を濁さずですよ。 と、正道を教え、間違いだと気が付かせる事。 そして、 立つ鳥跡を濁さずの言動を見せ、己に任せる事。 どうも、「負け犬の遠吠え。」を直接相手に理解させないと気が済まなくなるのが常ですが、 これで心が澄んでも清いとは言えないと考えます。