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二次林について

皆さんの意見を伺いたいのですが、里山の生物多様性、絶滅危惧種の保全のために里山の人為的管理がされていますよね。しかし私は一本の植物を切ることも心が痛みます。この矛盾はどのように考えていますか?ぜひ知恵を貸してください。卒業論文です。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#29428
noname#29428
回答No.1

「生物の多様性」を維持し,「絶滅危惧種の保全」をはかる必要があると仮定しまして,そのためには何が必要と思いますか。キーワードは「多様な生態系」です。 アメリカやオーストラリアでは,自然発生の山火事はある程度までは消火しません。その理由は,あえて遷移を逆行させて多様な生態系を造るためです。 日本においては,その役割を人が演じてきました。薪や炭などを得るために伐採し続け,陽樹林にとどめてきたわけです。 人の作用が無くなれば,日本は最も遷移の進行の早い地域の1つですから,関東以西は500年程でシイ・カシ・タブの森になってしまいます。むろん現在の日本は極相林が無くなりましたからそれも必要ですが… 卒論とのことですが,感情論ではなく,自然科学的な見方で理論的に思考して下さい。

camomile
質問者

お礼

大変参考になりました。自分は感情論に走っていたと気づきました。努力します。

その他の回答 (1)

noname#7146
noname#7146
回答No.2

里山の植物にすごい愛着があるようですね、一本の植物を切ることもできいとなるとそれこそ何もできないことになると思いますが、植物や生物のことに限らす、何かすれば有利になるもの、不利になるものがかならずでてくるわけで植物なら絶滅危惧種を護るために他の植物を絶滅しない程度に切ったりすることは矛盾ではなく当たり前のことだと思います。 「一本の植物を切ることも心が痛みます」はどの様に痛むのかお聞かせ願いたいです。かわいそうだと云うことなら 大きな意味で人間は生きていけなくなるし きちんと管理しないと里山は荒れ放題となり共倒れになる危険性もあるとおもいます。

camomile
質問者

お礼

ありがとうございます。特に植物が好きでこの研究を始めたもので、どうしても傷つけることができないのです。絶滅しない程度に伐るんですか・・・。種の保存は大事なテーマですからね。参考になりました。

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