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日本大好き 大学の学部選び
日本が大好きです。 日本はとても美しくてすばらしい国だと思います。 着物、茶道、華道、弓道、剣道、音楽… どれをとっても美しいと思います。 もっとこんな日本のこと、日本の文化の美しさを しりたい、総合的に学びたいと思っています。 何学部へいけばよいのでしょうか。 考えついたのは文学部歴史学科です。 おすすめの大学があれば合わせてお願いします。 その際難易度、知名度はMARCHあたりかそれ以上がいいです。
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http://www.icu.ac.jp/liberalarts/major/major_25.html ICUの教養 http://arts.kyy.saitama-u.ac.jp/ja/japan.html 埼玉大学 日本文化 http://www.meiji.ac.jp/nippon/outline.html 明治大学 国際日本 文学部歴史学科はたぶん違う、総合的にやらないから。 大学院なら http://www.nichibun.ac.jp/ こんなところ 学会レベルで考えると http://hikakubunka.jp/ 比較文化とかで日本を他国と比較するために”日本文化総体”を捉えるということになるかと
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- hirona
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詳しいアドバイスが多く出ておりますので、「ああ、こんな選択肢もアリか」くらいに思っていただいても構いません(^^; 日本の文化の美しさを総合的に学びたい……ということでしたら、まさに「文化学科」「比較文化学科」などのキーワードで探してみるのはどうでしょうか。 たとえば、関東学院大学の文学部比較文化学科には、日本文化コースがあるようです。
お礼
回答していただきありがとうございます。 はい、ここでいただいたアドバイスをもとに 今まさに文化学科、比較文化学科について 調べていたところなんです。 回答者さまにもおすすめしていただき ますますここだという確信が強くなりました。 今のところ受験を考えているのは 明治大学の国際日本学科や学習院女子の日本文化学科です。 関東学院大学についても調べてみます。 具体的なアドバイス助かりました。 ありがとうございます。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
No.4です。先程は少しばかり意地悪な答えをさせていただきました。No.3の先生のお答えにもヒントがあるのですが、僕の答えにもかなりのヒントをちりばめさせていただいたつもりでした。 質問者様が「美しい」と仰っているのは文学なり絵画といった「作品」の形です。では「作品」と「作者の意識」はどの様な関係にあるのでしょうか?、と僕は質問させていただいたのです。 質問者様からは歯ごたえのある返事をいただけなかったことは残念です。もし僕が質問者様の立場だったらこの様に答えるかもしれません。「今現在の私には史料を読むだけの力がないことも事実です。けれどそれも大学という場で自らが主体的かつ貪欲に知識を吸収していくことで克服したいと考えています」。 平安時代の女房文学に見られる女性達の社会観や鎌倉時代に発露が見られる無常の観念、更には室町時代に見られる能楽や茶道と美意識の関連などをテーマとするならば日本文学の専攻でも考究することは可能ですし、美意識そのものを問うならば哲学科の美学専攻や倫理学専攻なども選択肢の一つです。 こうした作品がある一方で例えば平安末から鎌倉期にかけて描かれたとされる「鳥獣戯画」や中世鎌倉期に描かれた「地獄草紙」や室町時代の「百鬼夜行絵巻」などからは庶民の生活意識などをうかがい知る事もできます。こうした部分には質問者様は目を向けたりしないのですか?。「蜻蛉日記」は「かくありし時過ぎて世の中にいとものはかなくとにもかくにもつかで世に経る人ありけり」で始まりそこに記されている世界は「優雅な宮廷文化」よりも夫の浮気や不倫などと当時も現代の女性が置かれた立場が生々しく綴られています。質問者様が「美しい」と感じることは当時の人からみれば必ずしも「美しくなどない」と反論されてしまいます。 こうした「作品」から意識を取り出す作業は歴史学での「史料」から事実や意識を炙り出すプロセスに該当します。日本文学でこうしたテーマ扱った方々もかなりいらっしゃいます。歴史学の立場からはその論調にあまり同意できませんが小林秀雄や亀井勝一郎といった昭和初期から60年代後半に活躍した文芸評論家もいれば戦後の70年代に活躍した唐木順三や堀田善衛そして現在も活躍中の丸谷才一(唐木・堀田・丸谷に関しては高い評価が妥当です)の各氏をはじめドナルド・キーンやサイデン・ステッカー更にはエドウィン・ライシャワーなどもいます。 戦後何度かの「日本論ブーム」がありましたが、象徴的なのはE.ヴォーゲルの「JAPAN AS No.1」とそれ以後そして日米貿易摩擦やバブル期の「ジャパン・バッシング」からバブル崩壊後の「ジャパン・パッシング」との間で海外が日本に向ける眼差しの変化などです。 こうした先学に共通するのは何れも「対象としてモノを見る姿勢」です。こうした部分が先程にお話しした「政治学」や「社会学」などとの関わりと呼ばれる姿勢にあたります。 質問者様は高校の世界史で「ヨーロッパ社会とキリスト教の関係」について学びませんでしたか?。ミケランジェロやダ・ヴィンチの作品の背景に何があるか学びませんでしたか?。大学で学ぶ「学問」の性質をいささか乱暴な表現で言い換えるなら「関連性を問うこと」とすることも可能です。「なぜ~なのか?」との問を立てるには既に「答」がある程度は見えていて「そこに至る論証過程」が大切です。そのために史料や資料を集め、分析する。その際の分析視角として様々な学問分野の成果を受容する。そして自らが意図する結論と違う答が出た場合には「それはなぜか?」として「史料分析」からやり直して問題点を明らかにする。この過程で新たな発見があるかもしれない。こうしたプロセスはどの学部に行こうとも同じです。自らが問題意識に基づいて学ばない限りは何一つとして手に入れることもできません。 質問者様が進学を志す理由は何ですか?。世間的に「大卒」でなければ就職できないから?、それとも「大卒」でなければ世間的な見栄えとして格好悪いから?。それだったら「もっと問題意識や目的意識を持つこと」が必要です。大学生活の4年間を「端に規定された最低限の単位履修」で終えるか、それとも「自らの価値観を養う目を培うための時間」とするかでは大違いです。表面的に「文化の美しさ」を知りたい程度であればカルチャーセンターでも十分間に合います。 最後に「自分が満足する答えを得られなかったから」といって直ぐに同一内容の質問一部修正し別のタイトルで立てることは慎みましょう。No.3の先生のお答えは「自分で判断しなさい」と言っているに等しいのです。
お礼
親身になってくださり嬉しいです。本当にありがとうございます。 意地悪だなんてとんでもないです。 私になかった視点を与えてくださってとても感謝しています。 おっしゃるとおり私の美しいと思っているものは作品の形そのものや、 音楽でいえば音色の艶やかさなど。直接的なものです。 回答者さまのおっしゃる「作者の意識」は、 感じているとは思うのですが考えたことはあまりありませんでした。 試験などで日本論、日本人論を扱ったときはなるほどとは思います。 歯ごたえ… ご期待に添えず申し訳ありません。 しかし、史料を読み解くことにどうにも興味がわかず… 回答者さまは歴史学についてお話してくださいましたが 私が質問文に書いた「歴史学科」とは、単なる思いつきだったのです。 こういった学科名を聞いたことがあるが、どうなのだろうと。 歴史学が回答者さまのおっしゃるような活動をするものだとは つゆほども知らなかったのです…申し訳ありません。 私は回答者さまほどに日本について詳しくありません。 ごくごく限られた情報の中からしかものが言えません。 「鳥獣戯画」「地獄草紙」「百鬼夜行絵巻」も知りませんでした。 こんなに丁寧に回答してくださったのに…がっかりですよね。 >質問者様が「美しい」と感じることは当時の人からみれば必ずしも 「美しくなどない」と反論されてしまいます。 たしかに人々の背景など知らなければ文化にも寄り添えない気がします。 私が大学を志す理由は、世間的に「大卒」でなければ就職できないから というのももちろんですが、いわゆる自分探しというのがあります。 この言葉かっこわるくて嫌いなんですけどね。 私はこのように日本という自分の母国に興味を持つことができましたが 自分でその気持ちをどのように人生に生かせばよいのかわかりません。 職業もどういったものがあるのかわかりませんし、 日本が好きだといえどYouTubeで日本の文化に関する動画をみて ため息をつくばかりでなんにも知りません。 でも初めて心から好きだと思えるものができて嬉しいのです。 この気持ちを自分の人生で大切にできないかと考えた結果、 大学へいってこの浅く狭い知識をもっと広め、深めたいと思ったのです。 また、そこで仲間に出会えるかもしれません。 学んだ結果、まったく関係のない職業に就くとしても 好きなことに触れている時間を重ねるのは素敵だなあと思ったのです。 たくさん書いてしまいましたが、 私の今の知識、教養その他で回答者さまの意図するとおりに お話を理解することは多分できていないと思うのです…申し訳ないです。 ですが何度も読み返して、 これからも役立てさせていただきたいと思っております。 私なんかにもったいないほどのご教授本当にありがとうございました。
補足
>最後に「自分が満足する答えを得られなかったから」といって直ぐに同一内容の質問一部修正し別のタイトルで立てることは慎みましょう。No.3の先生のお答えは「自分で判断しなさい」と言っているに等しいのです。 というところですが、 きっと、投稿文を最後まで読んでいただけなかったのかな。 質問文の初めに引用部分を入れたので わかりづらかったのかもしれませんね。 あれはNo.3の回答者さまの答えが満足できなかったわけでは決してないですよ。とんでもないです。大変ためになる回答をいただきました。だからこそです。 教えていただいた「観光学」について大変興味を持ったもので 新たに質問を投稿させてもらったのです。 その際質問がよりわかりやすいものになればと、 参考までに前質問文を引用したのです。 私としては関連しつつも別の質問をしたつもりだったのですが… 見当違いなことを言っていたのであれば申し訳ありません。
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
こんにちは。企業勤務と大学および大学院で研究と教育に携わる二足草鞋のおじさんです。 気になったのは「日本が大好きです。日本はとても美してすばらしい国だと思います」と手放しで礼賛する姿です。質問者様が日本国籍を有する方であるならば、なおさら「偏狭なナショナリズム」に陥っていないとも限りません。 「歴史学科」は「歴史」という現象を通して、「将来のあり方」などを大局的に学ぶ学問であり、その性質から社会科学の一領域とも位置付けることも可能です。 具体的にいえば、南北朝時代に足利義満が外交文書で「日本国王 源道義」と記した記載一つをとっても「中世の日本における王権の所在」や「日本史の全過程におけるオオヤケ観念の構築」などの大きな問題とリンクしてきます。 この様な問題を扱うことと質問者様が意図される「日本」では対象としての次元が異なるともいえます。一口に「文化」といっても「政治文化」やその背後にある「精神構造」など多くの要素が複合的に組み合わさって「日本」という一つの歴史的構造体を作っていることから、事象としての茶道や華道などからだけでは「複合構造」を理解することにはならない、というのが本音です。 質問者様は日本の高校生ですか?。でしたら高校の現代文で「面とペルソナ」「歩きながら考える」などの文章を見かけたことがあるでしょう。これらは政治学者である丸山眞男が「近代日本の背後に滑り込む形で残った古層」として前近代殊に徳川幕府が統治原理とした儒教道徳(朱子学)との関連で日本の構造に言及した著作の一部です。この様に「歴史学」は多様な表情を見せる学問です。ですからそこで先ず求められる要件として「自らを対象化して見る姿勢」があります。この意味で冒頭の危惧があると申し上げさせていただいた次第です。 「歴史学科」では学科共通の必修単位として「歴史学概論」「史料学概論」「考古学概論」などがあり、「近代歴史学」がどの様なプロセスで誕生し、「歴史学と他の学問との関わり」「歴史学と社会の関わり」などの基本的な部分を学びます。その上で同業者であるNo.4の先生が適切なお答えを寄せているように「日本史学科」では「古文書学」「古文書演習」の講座を履修する事となります。漢文や崩し字などで記された史料が読めないことには歴史学を専攻することは事実上不可能です。 もし質問者様が「日本」そのものを対象として学びたいのであれば、明治大学の「国際日本学部」法政大学の「国際文化学部」などがあります。但し、これらの大学学部でも「国際社会との関わり」などの政治学や社会学分野の事象にも留意することが求められます。 もし質問者様の学力が及ぶのであれば一橋大学社会学部-歴史社会分野や京都大学人間科学部-国際文明学系をお奨めします。
お礼
お話とても参考になりました。 丸山眞男は授業で読んだことがありましたが ご紹介いただいた著作は知りませんでした。 学校の教科書読んでみます。 おっしゃりたいことよくわかりました。 歴史学を学ぶには私があまりにも安易で 冷静ではないということですよね。 でもお話を聞いて、どうやら歴史学は私の学びたいことと 違いそうだとわかりました。 ナショナリズムだとかそういう難しい次元のなかに 身を置いていたくないという気持ちがあります。 日本を好きだと素直に感じた心を大事にしたいのです。 それには歴史学はあまりに難しそうです。カタそうです。 私のような者は学問に適さないのかもしれません。 でも大学には入らなくてはいけないですから。 専門家の方から回答をいただけてとても嬉しかったです。 本当にありがとうございました。
>考えついたのは文学部歴史学科です。 歴史学(日本文化史)をやるには,日本語の古い史料が読める必要があります。日本人は「古文」として中学校・高等学校の「国語」の一部として習うわけですが,それでも大学入試問題ていどが解けない人がざらにいます。外国人なら,なおさら難しいでしょう。 ぼく個人は,「観光学」の方面から攻めてもいいかなと思います。現代の動きですから,資料は現代文です。「外国人の目でみた日本の魅力」という新たな観点もでてくるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 日本語の古い史料ですか…話には聞いていましたが とても難しそうです。そもそも、それらを解読することで 日本の美しさに触れられるのか、疑問になってきました。 観光学。いい考えをもらいました。 観光学とそれを学べる大学について調べてみます。 ありがとうございました。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21373)
まず、何を以て「素晴らしいか」を考えることです。 基本的に大学は「概略を学ぶ所」でして、例えば 茶道や華道、弓道や剣道は教えてくれません。 これらは自分でそういう「民間の教室」を探して 通うしかないんです。 http://www.omotesenke.jp/ 更に言えば、日本のそういう「道」は細分化されて いまして、概観を見ることは出来ないんですね。 歴史学科は、要は「ある特定の歴史を学び、その 奥にあるものを考察する」ですから、ジャンル次第 で、こんなものを研究するハメになります。 http://www2.biglobe.ne.jp/~remnant/rekishi05.htm ですので、日本の大学にそういうモノを求めることが、 初めから間違いなんです。 むしろ、「日本以外の国の外国大学の"日本学科"」 の方が、そういう研究は進んでいたりしますよ。 http://www.geschkult.fu-berlin.de/e/oas/japanologie/ja/index.html
お礼
回答ありがとうございます。 外国の大学の「日本学科」…考えつきもしませんでした! とてもおもしろそうです。そんなところがあるんですね。 ん~大学って難しいですね。 好きなことをもっと知るには自分で動くしかないのですね。 歴史学科を受験しようと思っていましたが、 なんだかいっきに興味が薄れてきました。 こんな難しいことはしたくありません… お話とても参考になりました。 本当にありがとうございました。
補足
「何を以て素晴らしいか」 きちんと自分で考えないと始まらなさそうですね。 私は日本の美しさに圧倒されるばかりで、感じるばかりで あまりそういうことをしてきませんでした。 とても勉強になりました。
- na_ta_de_co_co
- ベストアンサー率36% (20/55)
こんにちわ リクルート進学ネット 日本文化学の大学、短大、一覧です ↓ http://shingakunet.com/net/gakkaSearch/list/daitan/gakumon/gakubugakka/ad010/a1050 リクルート進学ネット 歴史学の大学、短大一覧 ↓ http://shingakunet.com/net/gakkaSearch/list/daitan/gakumon/gakubugakka/ad010/a1020 参考になれば幸いです。
お礼
回答していただきありがとうございます。 でもこういうのではないんです。 こんな淡々としたリストをみたいわけじゃないんです。 申し訳ありません。 私は質問文にあるような日本の美しさを学ぶのに 歴史学科しか思いつかなかっただけで 歴史のほかに何かあるかもしれないと思ったので 質問したのです。 わかりづらい質問で申し訳ありませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 本当に嬉しいです。 こんなに具体的に回答していただけるとは 思ってもいませんでした。 特に明治大学の国際日本学部は私の理想にとても近いです。 真剣に受験を考えてみます。
補足
重ねてアドバイスありがとうございました。 回答を参考にさせていただき、 詳しい受験大学、学部を無事に決めることができました。 回答者さまに紹介していただいた明治大学の国際日本をはじめ、 学習院女子の日本文化学科など たくさんの該当学部を見つけることができました。 受験頑張りたいと思います。 本当にありがとうございました。