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エンジン始動時に「カチッ」って音がします
去年、新車購入したカローラ・フィルダーに乗っています。AT車、ガソリンはレギュラー。 エンジン始動時、表示灯・警告灯が表示される所までキーを回し、数秒置くと「カチッ」と音がします。この音が何なのかが気になっています。ディーゼルエンジンのグローランプ(余熱警告灯?クルクル渦巻いているやつ)の消える時の音にそっくりです。 もちろんエンジンはきちんと掛かりますし、走行に問題はありません。ただ、念のために音がしてから始動するようにはしています。購入して気付いた時には鳴っていました。この音が何の音なのか、ご存知の方教えて下さい。
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多分フューエルポンプリレーの動作音でしょう。フュエールポンプは以下の条件のときにのみ動作するようになっています。 条件1 キースイッチがイグニッション位置まで回された後数秒間 条件2 スターターモーターの回転中 条件3 エンジン運転中 上記の条件のうち条件1の動作をするときのリレーの動作音でしょう。なぜこのような動作をするようになっているかと言うと、始動前に燃料ポンプを運転し燃料系統に適正な圧力を与える為にキースイッチがイグニッション位置になってから数秒間ポンプを運転します。スターターモーターの回転中は当然エンジンに適正な圧力で燃料を供給するためにポンプを運転します。エンジン回転中、これは説明の必要が無いですね。 さて、このような条件に合わない状態ではポンプを止めるようになっていますが、これは事故などにより燃料系統が破損した場合、ポンプにより燃料が送り続けられると燃料が周囲に漏れ出し非常に危険だからです。燃料系統に破損が起こると通常エンジンが止まりますので、それと同時に燃料ポンプを止めてしまうためです。 さて、リレーの動作音を待ってから始動しているとのことですが、行ったからと言って害があるわけではありませんが必要の無い行為です。先に述べたようにスターターモーターを回している間は無条件にポンプは動作しますので、イグニッションオンで待っても無意味です。 以下は余談です。 ちょっと古い英国車やアメリカ車では同じ機能を持たせるために、衝突の衝撃によってスイッチが切れる機構(スイッチ内部に鉄製のボールが入っていて、衝撃でずれるとスイッチが切れる)です。復帰させるにはスイッチの上部のボタンを押して復帰させます。この装置は悪路などを走行するとボールがずれてしまい突然エンジンが止まってしまう(しかも復帰ボタンを押さないと絶対に掛かりません)トラブルが結構あり、マニュアルを読むことの少ない(ユーザーズマニュアルにはしっかり記載されています)一般的なユーザーが立ち往生すると言ったことが少なくなかったようで、現在は見かけません。現在の日本車で用いられている方式はエンジンの回転をイグニッションパルス(点火信号)又はエアーフローメーター内のスイッチ(エンジンが空気を吸い込んでいるかどうかを判断)で行っています。
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たぶんそれはリレーの音じゃないんですか?運転席の右下もしくは助手席の左下あたりじゃないですか?その辺にはジャンクションブロック(リレーや配線の中間)がありますので!
お礼
ありがとうございます。 #2の方の回答と合わせて読ませて頂きました所、リレー音で間違い無いみたいです。
お礼
詳しい説明、ありがとうございました。 別に気にしなくてもよかったのですね。前に乗っていたカムリでは今回の様な音がしなかったので、気になってました。おかげですっきりしました。