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イラク復興支援について
自衛隊をいつ送るかについて話題になっていますね 今回「自衛隊を出す」ということがほぼ決定的なのは やっぱり湾岸戦争の時の批判からなのでしょうか。 ただ今回は湾岸戦争の時とは状況が違い アメリカが100%正義というわけではないんですよね こんな中で日本が自衛隊を派遣するのが本当に正しいのか疑問に思えます。 そこで イラクに自衛隊を派遣することのメリットとデメリットを教えて欲しいと思いました 多分自衛隊を求めているのはアメリカなのでアメリカとの関係においてはメリットがあるのでしょうが 国際的にはどうなんでしょうか。 物資の支援とかのほうが国際的には支持を得られるような気がするのですが・・・・・・ 素人なもので非常識な部分などあると思いますがご容赦下さい
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- SCNK
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イラクの地政学的な価値を考えるべきでしょう。シーパワーとランドパワーが交差する場所だということがわかると思います。つまり陸路と海路が接する場所なのです。その上に石油のこともありますね。つまりこの地域を完璧に勢力下に入れることができればもちろん良いにきまっています。 ただし統治できるかという問題が横たわっています。実際、イラクに限らずもともと植民地だった地域は、宗主国だった列強諸国が勝手に国境線を引いたわけで、民族がまぜこぜだったり、分断されていたりという状況であり、そもそもイラクという区切りで統治すること自体に無理があるのです。 サダムフセインがなぜ強権政治を行っていたのか考えてみれば簡単にわかることなのですが、無理にひとつの国にまとめようとすれば独裁体制を敷くしかないのです。今回、米国が政権を倒して占領しましたが、本当にイラクをいう枠組みで統治しようとすれば、独裁政治体制を作らない限り統治できません。もちろん民主体制を標榜するアメリカにできることではないでしょう。 政権を早期にイラク人に委譲するといっていますが、それだって一部のイラク人でしかないのです。結局アメリカの傀儡政権がひとつ増えたに過ぎません。こんなものは米国が撤退すれば、あっという間に消し飛んでしまいますから。米国は手を引くことはできないでしょう。ますます米国に対する反感が強まり、また民族間の対立も激化します。結局米国は大やけどを負うことになりますね。 結局、米国にとってもデメリットしかないと思いますよ。そんな状況ですから自衛隊を出してもメリットがあるわけがありません。一部のイラク人は支持するでしょうが、あくまでも一部です。まあ日本にとってはアメリカとの関係しかありえません。 私は、この戦は湾岸戦争だと考えています。その停戦違反に対して米国が軍事行動を再開しただけのことで、決して独立した戦争なんかではありません。その上においてのみ米国に正当性を認めることができますが、それ以外にはまったく正当性はありません。 しかしこの戦には私は反対しません。なぜなら米国の一国支配は好ましいものではないからです。こうなることは見えていましたし、痛い目にあうのは米国だからです。 まあ下手な戦を始めたものです。なにも政権を打倒する必要などなかったのです。停戦協定違反を理由にサダム政権を庸懲すればすんだことで、それでまた違反したらそれを繰り返すだけでよかったのです。はじめから占領や政権打倒を戦争目的としなければ撤退したって敗北にはならないでしょう。これではパリコミューンの二の舞です。 まあ政権を打倒してしまったのですから仕方がありませんから、せいぜい現実的なところでは各民族による軍閥によって分割統治させて、引き上げることでしょう。それでも掲げた戦争目的は半分しか達成していないことになりますからブッシュ政権としては痛手には違いありません。それでも一部の軍閥に肩入れできれば、この地域の覇権は維持できます。あとはCIAでも使って敵対軍閥を転覆させた方がよっぽど効率的です。 まあ日本はあまり深入りしない方が利口です。はじめから短期支援と理屈をつけておくことです。そして目立つだけ目だって、さっさと引き上げるべきです。日の丸をつけた援助物資が運び込まれるところが報道されたり、なにかモニュメント的に橋か道路でも建設すれば、米国に対する義理立てはできます。 どうせ物資支援をしたところで、どのイラク人に行くのでしょう。今のCPAなんか米国が後ろ盾にいなけば風前の灯ですよ。 そもそも100%の正義なんてものは、だれが判断するんですか。国際政治というのは力と宣伝と権謀術数の世界です。日の丸を振っておけばよいんですよ。
- fujishiro
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メリット 1.アメリカに好印象。 日本の外交は現在のところ全てアメリカ頼りです。対北朝鮮にしろ、対台湾&中国にしろ、日本独自の外交はないと言っても過言ではありません。イラク問題でアメリカ側に譲歩すれば北朝鮮問題などでアメリカの協力が得やすいと思います。 2.一部国際的に好印象 現在の日本の国際問題として日本は金や物は出すが人は出さないというものがあります。湾岸戦争ではあれだけ金を出したにも関わらす、日本はなにもやってないことになっています。(実際には日本があれだけの金を出さなければ湾岸問題はもっとひどいことになっていたにもかかわらず、人を出していないというだけで、批難の対象になったわけです。) 3.国内的メリット 現在の日本は国防に関しても、国家的な単位での国際貢献ということに関しても、なにひとつまともな段階に達していません。人的犠牲はおそらく大きいものとなるでしょうが、そのような大きな犠牲を払わないと日本国民はいつまでたってもこの問題を実感しないと思います。自衛隊はおそらく犠牲を出すことになるでしょう。しかし、そのような犠牲にでも直面しない限り、日本はアメリカの傘からでなければいけないという実感がわかないでしょう。 デメリットは、自衛隊隊員の命。あるいは民間人も危険にさらされることは覚悟するべきでしょう。これにより、日本国内の政治も激変せざるを得ないでしょう。また、日本は中東問題に関しては比較的独自外交を好印象で行うことができていたという実績がありましたが、それが全てひっくり返る可能性がある、ということでしょうか。 この問題に関して、あるテレビ番組のコメンテーターは日本の道は「最低か、最悪しかない」と言っていました。引くも地獄、進むも地獄。日本は追い詰められているといっても過言ではないかもしれません。
米英国は国連を無視してイラクに先制攻撃をした、侵略国です。(国連憲章第53条に違反) それを踏まえたうえで、今現在の状況です。 1.米軍の在日米軍基地からの出撃を認めたので、日本は対イラク侵略国です。(国連総会決議3314「侵略の定義」侵略者に自国の領土を使用させれば侵略者になる) 2.いち早く米英国を支持したので、日本には「中東は原油の供給地」程度の認識しかないと思われました。 中東諸国の国民には失望感が広がっているそうです。 3.海外では武力行使を禁じられていますので、海外での自衛隊は軽武装の公務員。 4.派遣先は非戦闘地域に限定(憲法9条に抵触しない絶対条件)されていますが、テロの標的となった以上、日本本土を含めた全ての地域が戦闘地域になったと思われます。 5.イラク全土で無差別に劣化ウラン弾を使用しています。 6.他の常任理事国とドイツは慎重に派遣を回避しています。 そこで、自衛隊派遣のメリットですが、 1.欠陥の多い憲法の改正につながります。9条以外にも自己矛盾の塊です。 2.アメリカ軍のテロの標的となる確率が少なくなります。(派遣規模が小さいとクレームが付いています) 3.アメリカの心象がよくなれば、イラク国内での利権獲得に有利です。(たぶんアメリカ企業の食べ残し程度でしょうけど) 4.原油の確保。 デメリットは 1.自衛隊を標的にしたテロが起こる可能性があります。 2.自衛隊が名実ともに侵略軍となるため、対応によっては、中東諸国に反日感情が芽生えます。 3.原爆症。 以上、私見ですが、今思いついたことです。
No.4で回答しました者です。 >ただ、今の自衛隊が行くことについては疑問があります >その名の通り自衛隊の任務は基本的には「自衛」なわけ>でたしかに自衛隊の持っている兵器などは戦地における >国際貢献に必要なものだと思いますが >本当に「自衛隊」の目的に適合するのかなと思います という質問への回答です。 確かに「自衛」という文言からは「国際貢献」までは連想できません。 しかし、自衛隊法には「災害派遣」という任務も規定しています。 「災害」と「自衛」は、直接的には関係ありませんが、自衛隊法上このような規定が存在するということは、自衛隊が有する技術が求められる場にあっては、法律で規定されている限り「自衛」という目的とは関連の薄い任務であっても、自衛隊が派遣されることがありえるということです。 そして今年の7月「イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法」が成立し、法律上、イラクの復興支援は自衛隊の任務ということになったわけです。 現実問題としても、自らの安全を確保しつつライフラインの整備を行う能力がある行政機関は自衛隊の他に存在しません。 もっとも「この法律がけしからん」という意見も多いようです。 私自身、この法律のすべてが適切だとは思っていません。 しかし、これは法律ですから、国会で成立しているわけです。 国会は、言うまでもなく国民による選挙で選ばれた議員によって構成されています。 とすると、上記のいわゆる「イラク新法」は、国民の意思ということになります。 たまたまこの法律の成立後、衆議院選挙がありました。 もし、有権者の多くが「イラク新法けしからん」ということであれば、理論上、与党(自民党+公明党)で過半数は確保できなかったはずです。 ということは、「イラク新法」は「国民の支持が得られた」と評価することができます。 No.5の方の回答で、「自衛隊が憲法に対し、合法なのか違法なのかの判断は最高裁でも触れられた事は有りません。」とありますが、法律は裁判所のお墨付きを得る必要もなく、国会で成立すれば効力を発揮します。 ちなみに「高度な政治的判断に依るもので有り、司法には馴染まない」というのは、いわゆる「統治行為論」と呼ばれるもので、裁判官という国民から直接的な信任を得ていない立場の者が、国民から直接信任を受けた者で構成されている国会で成立した法律について当否を決するのは民主主義の考え方に反するという考え方から、我が国のみならず多くの国家で認められている理論です。 従って、自衛隊発足以後、何度となく選挙が行われ、自民党以外の政権の元でも存在した自衛隊は、違憲と言うことはできないことになります。 このことは憲法の拡大解釈にあたり好ましい状態とは言えませんが、それが我が国の現状なんです。 以上のように、民主主義という憲法の原則中の原則を踏まえてこの問題を議論することが重要かと思います。 念のためですが、憲法9条の理念は崇高で十分尊重すべきだと私は思っています。しかし、戦争放棄よりも民主主義の方が高い次元にあるものだとも思っています。
こんには! メリット・デメリットを考える前に、この派遣が日本国憲法第九条に抵触しているかが、問題では無いかと考えます。 我が国は、三権分立なのはご存知とおもいますが、今だかつて司法の場で自衛隊が憲法に対し、合法なのか違法なのかの判断は最高裁でも触れられた事は有りません。 理由中で、「高度な政治的判断に依るもので有り、司法には馴染まない」のが理由です。 第九条の解釈も首相が変わるたびに、変わっています。 これは、ほんの一例ですがメリット・デメリットを考える以前に、自衛隊の存在或いは海外へ派遣する事が、日本国憲法第九条並び前文に抵触するのか・しないのか?の回答が公式の場ではっきりしてからの問題ではなかろうかと考えます。
政治思想は人それぞれ異なりますから「これが正しい」という結論はありませんが、私の意見を書かせて戴きます。 日本が輸入している石油の大部分は中東に依存しています。 我が国は安定した石油供給がなければ生活・産業・経済等に大きなダメージを被ります(石油ショックが好例)。 従って、中東諸国の安定は日本の国益でもあるわけです。 イラク戦争が正しいかどうかという議論はありますが、現実としてサダムフセイン体制が崩壊し、イラクは無政府状態に近い「不安定な」状態なんです。 一日も早く安定を取り戻すことが我が国の国益なんです。 そんな中30もの国々が軍隊等を派遣して、治安維持や戦後復興に命懸けで従事しています。 日本はイラク復興のために汗を流さなくていいのでしょうか? お金を払えば汗を流さなくてもいいという論理は、日本国内で通っても国際的には理解は得られません。 それは湾岸戦争で学習したことです。 だから今回は同じ失敗を繰り返してはいけないんです。 ではなぜ自衛隊(国際的に見れば軍隊です)を派遣するかというと、イラクは危険な状態だからです。 安全だったら民間人が喜んで行くでしょう。ビジネスになりますから。 この点について政府が「非戦闘地域に派遣する」という言ってますがこれはおかしいと思います。 今回自衛隊に期待されている役割は、治安維持ではなく、ライフライン等の整備です。当然物資の輸送が必要です。 この「物資」をどうやってイラク国内に運べばいいのでしょう? 民間の貨物輸送会社は現在ストップしています(危険だから)。 アメリカ軍に運んでもらうという方法もありますが、それでは「お金を出しておしまい」と価値的に同じです。 だから物資の輸送も自衛隊の任務になるわけです。 そのため自衛隊では対空砲に撃墜されずに空港へ着陸するための訓練を行っています。 今回の自衛隊派遣はアメリカの圧力という見方があります。 実際、報道を見る限り圧力はあったようです。 しかしこれまで述べたように、アメリカの圧力に屈したから自衛隊を派遣するのではなく、日本の国益のために自衛隊を派遣する理由の方が大きいのです。 デメリットは言うまでもなく、派遣される自衛隊員の安全が確保されていないこと(これは法改正で多少は改善できるのですが、その気配がない。)、あと、一般の日本人へのテロ、この2点だと思います。 テロを恐れて国益を放棄するのも選択肢の一つですが、国際的に孤立して江戸時代に逆戻りはしたくないです。少なくとも私は。 長文となってしまい失礼しました。
お礼
お名前に相応しいバッチグーなご回答ありがとうございます まず、「お金を払えば汗を流さなくてもいいという論理」について 俺もそう思っています。 「経済大国」と言っても「カネしか出せない」というのでは 批判のマトになることはあると思います ただ、今の自衛隊が行くことについては疑問があります その名の通り自衛隊の任務は基本的には「自衛」なわけで たしかに自衛隊の持っている兵器などは戦地における 国際貢献に必要なものだと思いますが 本当に「自衛隊」の目的に適合するのかなと思います 「人を派遣する必要はあるけれど果たして自衛隊が正しいのか」という疑問があります 一般人への危険は国際的にはどうなんでしょうか 派遣している国々としては「自分たちもリスクを負っている」と言うんでしょうね・・・・・・ とても考えさせられることの多いご回答ありがとうございました
- soudan999
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自衛隊をいつ送るかについて話題になっていますね 今回「自衛隊を出す」ということがほぼ決定的なのは やっぱり湾岸戦争の時の批判からなのでしょうか。 >>そうだと言われてます。批判と言うよりも、湾岸戦争の時に、他国よりも莫大な200億ドルの資金を出しながら、アジアの経済大国日本はいったい何をしてくれたんだ?という事を嫌ってほど言われたからのようです。お礼を言われたい訳ではないのでしょうが、冷たい目で見られ評価される事を避ける為でしょうね? そこで イラクに自衛隊を派遣することのメリットとデメリットを教えて欲しいと思いました 多分自衛隊を求めているのはアメリカなのでアメリカとの関係においてはメリットがあるのでしょうが 国際的にはどうなんでしょうか。 >>別にアメリカは自衛隊の役割には期待していませんよ。アメリカが日本に期待しているのは、人よりもお金です。当初の概算希望では100億ドルくらい希望してたらしいです。まして自衛隊が来ても治安活動に参加する訳ではないので、本当に必要な存在なのかどうかはわかりません。ただ、物資の輸送、補給、道路・電気・ガス・水道・などの整備や医療施設への協力などが期待されてますが、自衛隊員の中でそのような技術を持った人が何人いるのかもわかりませんし、民間人は派遣しない予定なので、どうでしょうか?軍服を着ていれば、アメリカの協力者とみなし、攻撃すると言っていますので、本当に自衛隊にそのようなことがあった場合、従来やらうとしていた活動よりも範囲が狭くなっていくのではないでしょうか? 情けない話しですが、今の日本政府の本心は、日本と北朝鮮との間で衝突が起きた時、アメリカが北朝鮮に対し攻撃してくれる、日本有事の際に日本を守ってくれる事の約束事の念を押しておく為に、イラク復興支援でアメリカに貸しを作っているように思えます
お礼
湾岸戦争では要するに「カネだけだして人をよこさない」ということなんですよね ただ 自衛隊を派遣したとしてもsoudan999さんがおっしゃるように 技術面などで本当に貢献できるか疑問です 「アメリカに貸しを作る」というのはあくまでも「資金」という部分というご意見大変参考になりました
- Columbo21
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> そこで イラクに自衛隊を派遣することのメリットとデメリットを教えて欲しいと思いました そのつもりはないんですが、もし私の回答が説教じみてると感じられたら、何卒ご容赦ください。 政治的には、アメリカとの関係とか、イスラム諸国や中国との関係とか、国内世論とか、自衛隊員の戦死の可能性とか、メリット・ディメリットを天秤にかけるべき要件は限りなくあります。 仮に、どんなに自衛隊派遣のメリットが大きかろうと、派遣によって日本国憲法が想定していない情況が起こり得ると判断されれば、日本国として、ひいては日本人として、派遣は諦めざるを得ないでしょう。 憲法が想定していない情況とは、たとえばこんなことです。即ち、現地で自衛隊が武力襲撃にあった場合、自衛隊が身を守るために応戦するのは当然の帰結ですが、日本国憲法はそのような経緯・展開自体を想定していないのです。 法律をどういじくりまわそうと、日本国民である以上、憲法の想定外の行為・行動を起こすことができないのは自明です。
お礼
Columbo21さんのご回答は 「メリットデメリット以前に日本国憲法に抵触していたら派遣は不可能」ということだと理解します。 憲法第九条では戦争放棄を唱えています。 しかしながら戦争がなくなればよいという話は出てくるのに 兵器がなくなることはないしテロも起こっています。 そもそも日本国憲法はマッカーサーらが作った憲法で 必ずしも現状にそぐわない部分が多々あると思います 「戦争放棄」は理想ですが 「国際貢献における自己防衛」のために必要な武力は持たざるを得ないのかと思います
- tsgoar
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物資支援だけじゃアメリカとの関係だけでなく国際的にも“日本は臆病な国”と評価されます。 だから派遣せざるを得ないと思います。 デメリットはテロが起こるかも知れないことでしょうか^^;
お礼
簡潔なお答えですがその言葉に集約される側面もあるかもしれませんね 参考にさせていただきます
お礼
そういえばそうですよね。 司法判断の範囲なんですよね。 参考にさせていただきます