なぜ『北海』ではなく『北海道』なの？

質問

常々疑問に思っている事があります。

東京都は東京、
大阪府は大阪、
沖縄県は沖縄、

っと、『都』・『府』・『県』を省略して言う事があるのに、
どうして『北海道』は『北海』ではなく
『北海道』なのでしょう？

以前『首都と都庁はどこ？』と質問させて頂いたのですが、
高校生の社会の授業は日本史と世界地理の選択制で、
私は日本史を選び、地理に関する事は２５年前の
社会の地理の知識しか持ち合わせていません。
私も自分なりに調べたのですが、
そこまで詳しく載っていませんでした。
どなたかご存知の方、
また私と同じ様に疑問をお持ちの方、
ご回答お待ち申し上げます。

回答No.5

noname#250246 · ベストアンサー

すでに略しているからです。

元々明治時代には、札幌県、函館県、根室県の3県に分かれていました。
これを1886年に「北海道庁」として統一しました。
これは都庁・県庁のそれと同じ意味ではなく、都道府県と同じように行政区分を示す言葉で、これ以降は「3府1庁43県」となりました。ちなみに東京は「東京府」。

1947年に地方自治法によって、正式名称が「北海道庁」から「北海道」なりました。
この段階ですでに省いてしまってるので、もう良いだろうということみたいですよ。

お礼

こんにちは。
明治時代は３つの県だったのですか！？
いや～。 勉強になりました。
ご回答ありがとうございます。

補足

私にはピタッと来たこちらの回答者様にベストアンサーをお贈り致します。
ご回答頂いた皆様、ありがとうございます。

回答No.4

f272

簡単に言えば，北海という地名はなく，北海道は地方区分名だからです。
昔，日本の地方区分といえば，東海道，西海道，南海道，山陽道，山陰道，北陸道，東山道がありました。これにならって明治になってから北海道という地方区分名が成立しました。
そして，東京，大阪，沖縄にはそれぞれその地域の行政を行う都，府，県がおかれましたが，北海道にもいろいろと変遷がありましたが函館，札幌，根室にそれぞれ県がおかれたのです。これらの県が今でも残っていれば函館県を函館と呼ぶこともあったでしょうが，人口が少なかったために函館県，札幌県，根室県は廃止され，地方全体の行政を行う北海道庁がおかれました。
北海道庁はその後1947年に北海道という名称の自治体になり，道は都，府，県と同格の名称となったのです。
これらの歴史的な経緯からわかるように，北海道は「北海」に「道」がついたものではありませんから，「北海」ということがないのです。

お礼

こんにちは。
元々『北海』という言葉は無かったのですか…。
勉強になりました。
ご回答ありがとうございます。

回答No.3

DIooggooID

こちらを、ご一読なさると良いと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93

そもそも、畿内七道に倣う形として「北海道」命名され、それがそのまま残った、ということです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%95%BF%E4%B8%83%E9%81%93

戦後、1946年の第1次地方制度改革で、北海道の"道"を他の"都","府","県" 同様に扱うという、
法改正があった。

本来、"北海道"　という名称なのに、無理やり "道" だけを分離した形になったので、
もともとの名称としての 北海道 が残っているのだと思います。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93

お礼

こんにちは。
私はパソコンを持っておらず携帯電話で利用しております。
付属のＵＲＬで見れるかな？と心配だったのですが、
なんとか見る事が出来ました。
ご回答ありがとうございます。

回答No.2

CRISISXX

私も同じ疑問を持っていました。
自分なりの解釈は東京は元々東京府から東京市へそして東京都へ変わっていったわけですが
北海道は地名が決まった時から北海道です。
都道府県は北海道有りきの分け方だとすれば
都、府、県は後付けになります。
だから外して読んでも違和感が無い。
北海道は元々道が付いているので外すと違和感がある。
だから北海道は北海と呼ばないと思っています。

お礼

こんにちは。
私と同じ様に疑問をお持ちの方がいらして良かったです。
ほんと不思議ですよね～。

回答No.1

nekonynan

北海道という言葉は、日本列島四大島（正しくは、本州本島、九州本島、四国本島、北海道本島）の一つ。正しくはその周辺の属島を含む地方。というように定義されております。したがって道の定義とはまた別の物なのです。

お礼

こんにちは。
残念なのですが、私が調べたのも
この様な内容だったのです。
大変申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。