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なぜ、ガンだと死んでしまうの?

素朴な質問なのですが、良く分かりません。 他の成人病(糖尿病や高血圧等)のように上手く付き合って、共存して生きてはいけないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

>化学療法や放射線療法といった治療法については実際に効果の程はどうなのでしょう? この辺はお医者さんで無いと正確なデータは持っておられないでしょう。 うがった見方をすると、お医者さんの立場からすれば、仮に悪いデータがあってもそれを公表したくないでしょうけどね・・・。 >それで良くなるのか、治療をしないほうが高いQOLを保ったまま長生きできるのか疑問を感じていました。 一概には言えませんが、余生3ヶ月とか言われた人が、一般的な治療を全くせず、痛みの治療だけにとどめたら1年くらいは生きれたという話もあるようです。 抗がん剤の副作用で3ヶ月苦しみぬいて死ぬのと、ペインクリニックをうけつつ静かな1年を過ごすのとでは、個人的には後者の方がQOLは高いと思います。 もし自分のばあいだったら、進行ガンで根治が極めて困難ということならペインクリニックのみ、ある程度なおる見込みのある場合なら抗がん剤などは使わずに自己免疫療法などを試みたいと思います。

qjgk
質問者

お礼

ありがとうございました。 いろいろ考えてみたいと思います。

その他の回答 (3)

回答No.3

細胞が生きていくためにはエネルギー(糖分)や酸素が必要です。これは普通の細胞もがん細胞も同じです。 そして、ほぼすべての細胞には分裂して増える機能が備わっています。皮膚などを怪我しても再生するのは、この分裂機能の賜物です。毛が伸びたりするのも、分裂する機能があるからです。 しかし、これらは必要以上に分裂して増えることはありません。また、細胞が増えすぎないように細胞が自殺する(アポトーシスと言います)事も知られています。これは、一個の生命体として全体で使用できるエネルギーや酸素には限りがあるからです。 がん細胞は、遺伝子の変化により上記のような分裂抑制機能やアポトーシスの機能が失われてしまった物です。 このため、無制限に分裂・増殖し、アポトーシスも起こしません。そして、どんどん増えて巨大化したり、血流に乗って別の部位に移動してまた増殖したり(転移)します。 このため、 ・正常な細胞のエネルギーや酸素が奪われて不足する ・がん細胞が大きくなると、周りの臓器などを圧迫して機能を阻害する 事が原因で死に至るものと思われます。 末期がんによる死因の多くは「多臓器不全」です。要するに、いろんな臓器が機能を果たさなくなってしまったと言うことです。機能を果たさなくなってしまった原因は、がん細胞がエネルギーや酸素を独り占めしてしまうからです。 もっとも、人によってはがん細胞の増殖を免疫細胞の働きが押さえて、がんだけど長生きしている人もいます。 ある程度大きくなったがん細胞を完全に抹殺するのは、免疫細胞にも難しいのですが、がん細胞が消えてしまったと言う人もいるようです。 余談になりますが、上記のようにがんとの戦いには免疫細胞の力が非常に重要なのですが、従来がんに有効とされてきた放射線治療や抗がん剤治療などは、免疫機能をも低下させてしまうので却って寿命を縮めていたのではないのか?という話もあるようです。 免疫機能を高めるには、「笑う」のが良いようです。 これは迷信ではなく、かなり科学的な話なのです。笑うと横隔膜が動きますが、横隔膜の運動が副交感神経を活性化させるのですが、副交感神経の活性化が免疫細胞の活性化につながるということが、最近ではわかってきているからです。

qjgk
質問者

お礼

良く分かりました。 化学療法や放射線療法といった治療法については実際に効果の程はどうなのでしょう? それで良くなるのか、治療をしないほうが高いQOLを保ったまま長生きできるのか疑問を感じていました。

  • seltzer
  • ベストアンサー率29% (71/238)
回答No.2

まず、僕らの体は細胞一つ一つが分裂して、新しい細胞が出来るとともに、古い細胞が死んでいくことで、成長したり肌を一定周期で綺麗にしたりといった事をしています。 この細胞分裂は、通常バランスを取って行われているのですが、ある細胞がうまくコントロールできなくなり、分裂を繰り返し始めてしまうとこれが「ガン」というのです。 つまり、ガンというのは自分の体が自分を痛めつけている状態なのです。 ガンが難しいのは、他のウィルス性の病気などの場合には、そのウィルスを発見するのは容易ですし、発見したときにワクチンなどで殺すことも可能です。 しかし、ガンは悪さをしているのが細胞自身なので、もしもその細胞を殺すような物質を使ってしまうと、正常な細胞までも殺してしまうことになります。 そのため、手術で取り除くか、レーザーなどを使って正常な細胞が犠牲になるのを覚悟で、取り除くしかないのです。 しかも、それも初期の頃だけに有効で、進行してしまうともはや手の打ちようが無くなってきます。 まだまだ、研究が必要な病気なのです。>ガン

qjgk
質問者

お礼

ありがとうございました。 がんの悪さっていうのが、いまいち分かりません。 正常な臓器を圧迫していまうこと、酸素やエネルギーを横取りしてしまうこと。 これが、死亡の原因になると考えてよいのでしょうか。

  • ikkame
  • ベストアンサー率40% (79/193)
回答No.1

ガンにもいろいろとあり、うまく付き合って共存できる良性に近いガンもあります。でもほとんどのガンは、進行がはやく、うまく付き合えません。  なぜ、ガンだと死んでしまうかというと、がん細胞は、本来の細胞の働きをしないで、どんどん増え続ける事に専念しているのです。簡単に言うと、がん細胞は、仕事のできない幼い子供が、どんどん子供を作っている状態に似ています。仕事のできる親(本来の仕事をする成熟した細胞)は、いなくなってしまうので、その臓器は、子供だらになってしまい、本来の働きをしなくなってしまいます。そしたら、その臓器は、機能的には、だめなので、それが命にかかわる臓器ならば、死んでしまいます。また、命にかかわらない臓器にがん細胞ができた場合は、それだけでは、死ぬことはないと思いますが、がん細胞が大きくなり、血管の中に入ってしまうと、脳や、肺などに転移してしまい、肺や脳などの機能の異常が出てきます。それが命にかかわることがあります。  それ以外にも、いろいろとあるのですが、簡単に説明させていただきました。参考になるとよいのですが。

qjgk
質問者

お礼

ありがとうございました。 宿主と共存できないガンが多いと言うことですね。

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