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学習院大学文学部経済学科 入試問題 《フランス語》

PunPiPonの回答

  • PunPiPon
  • ベストアンサー率43% (42/97)
回答No.19

iacta-alea-est2 さん、ご返事ありがとうございます。もうなんだか訳分からないけど感動です。 >もしかしたら、iacta-alea-est2さんとは話がかみ合わなくなるかもしれませんが、 ↑↑ここまで共通認識を持ちつつさらに話を進めるのは何とも言えぬ感慨があります。(前回、「さん」を付けなくて申し訳ありませんでした。) ところで私の自由間接話法に対するポジションは、iacta-alea-est2 さんがご指摘の通り、地の文との区別においてであります。ですから、「自由間接話法は定義できない文法事項で、直接話法と間接話法以外の話法を示すもの」ということも違うと思います。「地の文」であるなら、「地の文」である以上、直接、間接または自由間接を問わず、話法 (これは書き手の引用ではなく、小説の中の人物の発話と捉えています。フランス語でいう « énoncé »です) ではないと思っています。 そしてまた、地の文と自由間接話法を見極める判断としては絶対的な基準はなく、「地の文であるか否かを論証するために有効な方法まではいきついて」はいません。常に文脈によって判断するものだと考えております。 私がつらつら思うに、おそらく多分もしくは、地の文だと思って読んでいたら、なにか違和感がある、iacta-alea-est2 さん言うところの「何だが、歪な感じ」である、よく読んでみればそこにいる人物が発した言葉であるが、直接話法でも間接話法でもない、ならば自由間接話法としよう、とこんな経緯があったのでは、と考える次第であります。(これも非常に乱暴な言い方ですが。) 私が地の文と自由間接話法を区別するのは、すでにお答えしたように和訳になると、特に時制のところの訳しかたが変わるであろう、と考えているからです。 そして今回のやり取りを通じて私自身今考え始めていることは、もしかしたら (あくまでももしかしたらですよ)、地の文ではなく自由間接話法に置かれている文であれば、適切な導入動詞を選択することで、無理なく文脈に即した直接話法に言い換えることができるのではないか、反して地の文ではこれが無理なのではないか、ということです。 だからもしかしたら (これもあくまでももしかしたらですよ、そして私が調べた範囲だけですが)、前回の回答の最後にあるように、自由間接話法に置かれた phrase はそれが何行にわたろうとも、1ないし2phrase(s)ぐらいなのかな、とも考える次第です。それが場所を変えていくつも出てくる可能性はあるでしょうが。 もう一つ、>もしかしたら、iacta-alea-est2さんとは話がかみ合わなくなるかもしれない、ところは: iacta-alea-est2 さんが「仮に作者が最後まで、語り手のフィクションの人物と同化して小説を終えるならともかく、常にそうであるという保証はない。どこかで、作者本人の視点を挿入してくる可能性がある。となると、絶対に自由間接話法ではないと断言することは非常に困難。常に可能性が残っている。」と仰っているのに対して、私の方はまずは質問者の方が提示した《 J'avais dix-huit ans et je quittais la France pour la première fois de ma vie. Sur la plage de Nice, j'avais fait la connaissance d'une femme, une Française, qui vivait là depuis plusieurs années avec son mari et s'appelait Mireille. 》というこの文章だけで考えていたことでしょう。(それにしても質問者の方はフォローできているのでしょうか?) 私が検索してこの文章がPatrick Modianoの《 Des inconnues 》であることを調べたのも、そもそもは半過去に置かれた《 je quittais 》の訳しかたを巡るもので、半過去の現れる位置によっては絵画的半過去と捉えることもできるので、半過去の訳を常に「~しているところであった」とか「~しつつあった」と訳すのは無理がある、ということを指摘したかっただけです。 とはいえ、もしこの小説を最後まで読み進んで、その結果作者本人の視点が挿入されたとしても、私としては地の文か否か (自由間接話法か) の観点から、「絶対に自由間接話法ではないと断言することは非常に困難です。常に可能性が残っています。」と言われることに対して肯定は出来ないものの、否定することもやぶさかではあるとは言い難い、という感じです。(←これ真面目な感想です。) 〉もっとも、以上のように言うと、一人称で書かれたフィクションは、何もかも、広義の自由間接話法と言い得る可能性があるということになりますね。そんなバカな?!とおっしゃるかも知れません。いや、そうなのですよ、大真面目な話。 ↑↑これはその通りでしょう。なにせ日本には「私小説」というジャンルが確立しているくらいですから。 〉こうした点については、ご信頼になってくださるとありがたいと申し添えておきます。 ↑↑ご心配なく。まったく信頼していますよ。前回の「夏草や~」の時から。

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