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α崩壊について(訂正版)
α崩壊についてわからないことがあるので回 答お願いします。 α崩壊とは1個の原子核の崩壊で1個のα粒 子を放出する。そしてα粒子はヘリウム2 +なので原子番号は2,質量数は4減少する ものと習いました。 このα崩壊の例として下記のような反応が挙 げられました。 U(陽子92個、中性子143個)→Th(陽子90個、 中性子141個)+He2+(陽子2個、電子0個、中性子2個) ここで疑問なのですが上記の式では電子の数 が右辺で2個足りないように思われます。 この電子はどこにいったのか、わかる方教え ていただけないでしょうか?
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- rnakamra
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回答No.1
U(陽子92個、中性子143個)→Th(陽子90個、 中性子141個)+He2+(陽子2個、電子0個、中性子2個 これは核子のみの反応で周りの電子については一切記していません。 化学反応的に書くと次のようになるでしょうか。 235U→231TH(2-)+α TH(2-)が不安定であればe-を2個放出することになります。放出された電子はどこぞに逃げていくでしょうが、トータルではα粒子の2+と合計するとプラスマイナス0であり電気的な中性が保たれます。