• ベストアンサー

ロジンはNaOH溶液に溶ける?

ロジンをNaOH溶液で洗浄することは可能ですか?アルコールや有機溶剤に溶けるのは知っていますが、アルカリか酸の溶液で洗浄したいのです。 何か非常に可溶な推奨条件(薬液濃度・温度など)あれば教えてください。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • swisszh
  • ベストアンサー率64% (242/377)
回答No.1

1) ロジンは知っている様に一つの化学物質でなく松脂から主として樹脂酸(アビエチン酸、ネオアビエチン酸、 ピマル酸 など等)の混合物です。 2) アビエチン酸だけなら、有機溶媒(アルコール、アセトン、ベンゼン、エーテル など) の他に希薄NaOH 溶液に溶 ける とのインフォメーションがありますが、 ロジン全てが溶ける事はないでしょう。 3) 樹脂酸の分子構造を考えると、COOH基 は アルカリ(例えば、NaOH) には COONaの塩になり、二重 結合に反応したりして、いわゆる樹脂酸の誘導体になり、ロジンそのものでなくなります。 4) アルカリ、酸で洗浄では、危険性が非常に高くなり、アルコール(C2H5OH溶液)とは比較になりません。 1- 5 ml 位の少量ではないでしょう。 5) アルカリ でテストしたいなれば NaOH (3-5wt%) 30-40C 位デ ごく少量 ( 5-10ml) でためしたら。でも 危険ですから、薬品は手ニ触れぬよう、眼鏡をかけて、保護、非常に可溶ではないかも。 6) 注意してテスト、 テストの効果は良いとはいえません、多くの物質の混合物ですので

murakamihideshi
質問者

お礼

ありがとうございました。役に立ちました。有機溶剤で行くか、発想を変えてロジンの代替え品を探してみます。感謝します。以上

関連するQ&A

  • H2O2をNaOH溶液で希釈した時のpHについて

    炭酸カルシウムの殻をもつ生物の有機物の除去(酸化処理)をしたいと思っております。 そこで、化学に詳しい方に質問が3つございます。 (1)30%のH2O2を0.1M NaOHで希釈し、1%のH2O2を作成した時の溶液のpHを教えて下さい。 (2)35%のH2O2をNaOH溶液で希釈し、30%のH2O2を作成したいと考えております。(1)で作成した時のpHに近くなるようにしたいのですが、どれくらいの濃度のNaOHを使用して希釈すればよいでしょうか。 (3)H2O2を塩基性で使用すると、有機物に対するH2O2の酸化力は、変化しますか? よろしくお願い致します。

  • 酸・アルカリ溶液と溶解性

    下にも溶解に関する質問をしたものです。 特に金属物質を溶かす際に、酸溶液が良く用いられるように思います。常々「なぜ金属は酸に溶けるのか?」と疑問に思っていました。 酸溶液というのはつまり溶液中のH+濃度が極めて高い溶液ですよね?私はイオン化傾向の高い原子が溶液中で電子を放出する際に、その電子の受け取り手となるH+が多いために溶解反応が促進されるのかなと考えています。 この考えは正しいでしょうか? もう一つ、アルカリに溶けやすい物質もあると思うのですが、どのような物質が該当するでしょうか? 物質の溶解を考えるときに、酸・アルカリという概念(H+ or OH-の濃度?)が重要視される理由が知りたくて上記のような質問をさせていただきました。抽象的で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

  • NaOH(固)の性質

    こんばんは。この前学校で水酸化ナトリウムと塩酸の中和滴定実験をして、今レポートを書いているのですが、「NaOHは物質の性質上本来は、秤量だけでは濃度が正確に求められない性質で滴定の基準として用いると精度が悪くなってしまう。その理由は?NaOH(固)の性質と保存状態の関係、NaOH溶液の性質を調べてヒントにしなさい。」という問題がでました。 そこでNaOH(固)の性質を調べたのですが、 ☆二酸化炭素を吸って炭酸ナトリウムになる ☆強アルカリ性である 以外にこれといって特徴がわかりません。教えて下さい(>_<)

  • KOHとNaOH、アルカリ性の強いのはどちら?

    QNo2517342(906/11/04)の「KOHとNaOHでアルカリ性はどちらが強い」という質問に対して3人の方が答えられています。KOHの方が強いという内容で一致していました。#3の方が理由を書いておられます。Na+の方がイオン半径が小さいので結合が強く解離しにくいからNaOHの方が弱いということです。私もそのように考えたのですが理科年表で溶解度の数値を見ていて分からなくなりました。 質問はどちらの物質がよりアルカリ性の強い溶液を作ることが出来るかを訊いていることになると考えました。イオン結合性物質が水中で解離するのと水に溶解するのとは同じ事だと思います。だからmolを用いて表した溶解度を比べるとアルカリ性を比べることが出来ることになります。溶解度の大きい方がアルカリ性が強い事になります。飽和水溶液100g中に含まれる溶質の量の値が理科年表に載っています。20℃ではKOH52.8g、NaOH52.2gです。80℃ではKOH61.7g、NaOH75.8gです。式量はKOH 56,NaOH 40です。この数値で判断すると式量の大きいKOHの方が飽和溶液のmol濃度は小さいと言っていいと思います。KOHの方がアルカリ性が弱いことになります。強いというのはどういう根拠によるものなのでしょうか。 KClとNaClの場合は0℃、20℃でやはりNaClの方が溶解度が大きいです。80℃ではKClの溶解度の方が大きいです。

  • 酸化スズについて

    酸化スズやβスズ酸は、なぜ酸やアルカリでほとんど浸出されないのでしょうか?溶融苛性ソーダ、または希薄な苛性ソーダで加圧浸出(300℃くらい)すれば可溶性塩になるようですが、大気圧下の溶液中で可溶性塩にすることはできないのでしょうか? 酸でも長時間乾固?すれば可溶性塩になるようですが、工業的にはどのように行っているのでしょうか?

  • アルカリ洗浄

    仕事上でアルカリ洗浄をする作業(装置)があるのですが、アルカリ洗浄は温度70℃・濃度3~4パーセントで洗浄を実施しています。 アルカリ洗浄の最適な温度と濃度の関係について教えて頂きたいのです。よろしくお願いします。

  • 有機化学です。急いでいます。

    (1)過酸のメカニズム (2)アルカリ条件でのアルコールとカルボン酸のエステル化 (3)有機化学反応における酸の働きを具体例を用いて出来るだけ詳しく説明。 (2)は、実際には不可能なんですよね。しかし、それを無理矢理にでもアルカリ条件で…みたいな感じです。全くわかりません。 あと、(3)の具体例を用いて出来るだけ詳しくというのは、反応機構も詳しく書けという意味だと思うんですが、どうも難しくてわかりません。 よろしくお願いします。

  • 乾燥条件

    乾燥を考える場合に 乾燥機の条件、温度条件、等いろいろあると思いますが、 乾燥で飛ばすものが水ではなく、アルカリ溶液や、酸の溶液の場合、水を飛ばす場合とは、乾燥時間や条件がかわってきますか? 変わってくる場合、目安になる表やグラフがあれば紹介してください

  • 溶存酸素と溶液pHの関係

    溶液中の溶存酸素濃度は液のpHによって何らかの影響を受けるのでしょうか? 例えばpH=2の酸性下とpH=7の中性下、さらにpH=12のアルカリ条件で変化があるのでしょうか? ご教示宜しくお願い致します。

  • 有機溶剤の管理濃度と許容濃度の違い

    教えて下さい。 有機溶剤の管理濃度と許容濃度の違いを知りたいのと、それらを測定する測定器を入手したいのですが、管理濃度って何ですか?許容濃度って何ですか?また、それらを測定する測定器はどこで購入又はレンタルできますか?有機溶剤の種類は、MEK、トルエン、酢酸エチル、イソプロピルアルコール等です。 ご回答宜しくお願いいたします。