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腰痛があるのって
人間だけですか。 猿と人間って共通点がありますが、 猿は腰痛にならないんでしょうか
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- kagakusuki
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人間の場合、上半身は背骨によって支えられています。 背骨には関節がありますから、何も支える力が加わらなければ、上半身はバランスが崩れて倒れてしまいます。 そのため、背骨が曲がって上半身が倒れない様に、腹筋等の背骨の前側にある筋肉と、背筋等の背骨の後ろ側にある筋肉が、バランスを取って、背骨の前後から引っ張っている訳です。 処で、以下のURLのページ 【参考URL】 本天狗鍼灸整骨院 > コラム > 肩凝りを科学する 2008年2月 http://www.seikotu.jp/koramu0802.html に掲載されている図を見ますと、上半身を背骨を境に前後に分けて考えた場合、背骨よりも後ろにある部分は厚みがあまりなく重さも軽そうであるのに対し、背骨よりも前にある部分は厚みがあって重そうである事が判るかと思います。 背骨よりも前側の方が重いという事は、背骨の前で引っ張る筋肉よりも、背骨の後ろで引っ張る筋肉の方が、より強い力で引っ張らなければ、バランスが取れないという事です。 又、以下のURLのページ 【参考URL】 はつらつライフ > 運動習慣 トレーニング > 腰の痛みは腰痛体操で治す http://www.ces55.com/youtu-taisou.html に掲載されている図を見ますと、背骨の後ろ側にある筋肉は、背骨の直ぐ近くにあるのに対して、前側にある筋肉は、背骨から少し離れた所についている事が判ります。 てこの原理で、支点に近い位置に力を加える場合には、より強い力が必要になる事は御存じかと思います。 背筋は、支点である背骨に近い所にありますから、只でさえ重い、背骨よりも前側にある部分を支えるためには、更に強い力が必要になります。 このため、背筋は腹筋比べて強い力を出し続けねばならず、負担が大きくなります。 負担が大きいという事は、傷み易いという事であり、この負担の大きさによって、背筋等が筋肉痛等になる事が、腰痛の主な原因だとされています。 一方、猿の場合は直立歩行ではなく4足歩行で、背骨を水平近くにまで傾けた状態で移動しますから、背骨よりも腹側にある部分は背骨にぶら下がっているだけですから、筋力で支えなくとも最初からバランスが取れており、背筋の負担は大きなものではありません。 ですから、少なくとも人間ほど腰痛に悩まされるという事は無いのではないかと思います。
猿の事までは知りませんが、 胴の長い犬は抱っこの仕方によっては、 腰痛になるそうです。
- marksouzu
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人間は二足歩行するようになって腰痛に悩まされるようになったって聞きましたので人間だけじゃないかな。