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ホイールのベアリングについて

09年のハーレーXL883、走行7,000キロです。 ホイールを外したついでに、各部を点検してますがベアリングの動きが気になります。 グリス切れや異物によるゴリゴリ感は全く無いのですが、アクスルシャフトを抜いた状態で指を差し込んで回そうとしても、かなり強く押し付けながらじゃないと回転しません。しかも重い。 アクスルシャフトを差し込んで、タイヤごと回転させると全く違和感無く軽やかに廻り続けます。 そもそもベアリングというものは、無負荷の状態でも至極軽やかに廻るものだと思っていたのですが、これって正常なのでしょうか? タイヤを付ければ問題なく廻るので、問題なしと考えるべきでしょうか。

みんなの回答

回答No.5

ベアリングは至極軽やかに廻るのには間違いありませんが、接触面の有る構造では摩擦やその他油脂類の抵抗が無負荷の状態でも存在しており、求める強度が大きいほどベアリング自体が大きくなりすので抵抗も増えてきます。 指を差し込んで回すと考えた場合、模型自動車のそれと 大型船スクリュのベアリングとでは違うのは想像できると思いますが、ハーレーでも相当抵抗もあるでしょう。

porsche4
質問者

お礼

確かに比較したのは、ラジコンカーのベアリングでした。 そういうものだと認識しなければならないという事ですね。 どうもありがとうございました。

  • Lupinus2
  • ベストアンサー率26% (1802/6710)
回答No.4

ホイールベアリングはホイールを車体に取り付けると、アクスルシャフトの締め付けによってもの凄い力で両側から押されます。 インナーレースが締め付けによって押された時に、アウターレース、ボールベアリング、インナーレースのセンターが揃うように組まないと、 車体に組んだ時にセンターがずれて回転が重くなったり、耐久性が著しく下がります。 そのため、ホイールを車体から外した状態だとアウターレースが内側に入り(インナーレースがディスタンスカラーによって中から押され)、少し回転が重いくらいにベアリングを打ち込みます。 ホイール単体の状態でカラカラと回るようなホイールベアリングは、打ち込みが足りないか磨耗しています。

porsche4
質問者

お礼

アクスルシャフトの締付け具合でレース位置が変化するという事は、全く知りませんでした。 やはり適正なトルク管理をしなければならないという事ですね。 どうもありがとうございました。

回答No.3

ハーレー・スポーツスターのホイールベアリングは、テーパーローラーベアリングとボールベアリングの2種類があります。これはビッグツインでも同じです。 09’であれば、ボールベアリングになっていますので、特別な調整は要りません。シールドベアリングなので、ベアリング自体の給油も必要なしです。ただ、アウターケーシングやアスクルシャフトの錆び止めなどの効用で、ダストシール内のグリスアップは必要になります。 使用するグリスは人によって色々な見解がありますが、個人的にはカルシウム系のシャシグリスが良いと思います。(ハーレー純正だとホイールベアリンググリースと言う名で販売されています。)専用品でなくとも、ホームセンターで販売している物で充分だと思いますが。(おそらくは値段も安価なものです。) グリス自体の性能は、リチウム系やウレア系グリスに比べると低いのですが、水分との親和性が非常に高いのが特徴です。水分を含むと乳化してグリス内に取り込み、母材に与える影響は最小限で済みます。 乳化するとグリスの性能を発揮できなくなりますので、割と早いサイクルでメンテナンスが必要になりますが、ホイールベアリングに塗布するグリスの効能を考えると、最も適した物だと思います。 もっとも他の部分、水の当たらない部分では、他のリチウム・ウレア・コンプレックス系のグリスの方がよい場合が多いので、ケースバイケースで使用されれば良いと思います。 質問者様の車体には関係ないですが、テーパーローラーベアリング装着車だと、「エンドプレイ」と呼ばれるベアリングの遊び調整をしなくてはなりません。シムを使ってアウターレースとインターレースの当たり調整をします。しかし裏を返せば、手間が掛かる分、自分のベストを思う当たりを設定する事が出来るのですが。ちなみにテーパーローラーベアリングの推奨メンテ距離は16000キロだそうです。 ベアリング自体の回転重さについては、結構重いと感じます。ゴリゴリ感やその他違和感がなければ、それが普通です。自転車でもシールドベアリング単体だと、それなりの重さを感じますので、モーターサイクルでは尚更だと思います。 テーパーローラーベアリング車はこの当たりの調整を、ある程度自由に設定する事ができますが、しかしベアリングにいくらかの圧力を掛けるの通常ですから、やはり抵抗はあります。 またいずれのベアリングでも、最終的な効力はアスクルシャフト・ナットの締め付けトルクに掛かっています。 Fアスクルシャフトの取り付け位置は、シャフト先端の横穴(車体右側)の底面がフォークのアウターチューブと面イチになるのが正規のシャフト位置です。アスクルナットの締め付けトルクは68~75Nmとなっていますね。 少し余分な話も書いてしまいましたが、参考程度になれば。

porsche4
質問者

お礼

本題以外のグリスについても大変勉強になりました。 トルク管理はもちろん、アクスルシャフトの位置にも注意して取り付けたいと思います。 どうもありがとうございました。

noname#161268
noname#161268
回答No.2

問題ないです。中にグリスが満たされてるので、指突っ込んだくらいじゃそんなに軽やかには動きません。

porsche4
質問者

お礼

そういうもののようですね。 コメントをどうもありがとうございました。

  • 6750-sa
  • ベストアンサー率26% (438/1656)
回答No.1

自動車のホイールハブベアリングを交換する前に指で回してみたらものすごく重かったです、しかし古いベアリングは軽かったけど、そういうものかもしれませんね。

porsche4
質問者

お礼

そういうもののようですね。 コメントをどうもありがとうございました。

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