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建築面積、延べ面積の計算方法について

建築面積、延べ面積の計算方法について教えてください。 住宅が四角形(2階)だと仮定して、 建築面積は 柱芯×柱芯+庇などの突起したものの投影面積 延べ床面積は 1階の柱芯×柱芯+2階の柱芯×柱芯 (庇などは含めない) で宜しいのでしょうか? 柱芯と壁芯とでどちらを計算に使うのか解らない時もあるのですが、なにか定義ってあるのでしょうか?

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  • shunpaku
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回答No.2

大まかに言えば基本は壁芯です。 建物の敷地に占める割合(建ぺい率)を求める為の面積が建築面積で、 室内的に使える床面積の敷地面積に占める割合(容積率)を求める為の面積が延べ床面積です。 木造ではたいていは柱芯で計算出来ます。 (柱芯=壁芯になりますので) 鉄骨造や鉄筋コンクリート造で柱型が室内に出てくるような建物ですと壁芯での計算です。 細かい事を言えば、バルコニー(屋根のかかった)でも柱や壁に囲われている部分は延べ床面積に含められてしまいます。室内的に利用されるとみなされるからです。 greensnakeさんの言われるように庇先端より2mを超える部分が床面積に計算されるのもその為です。 玄関ポーチや、ピロティー、ロフト等などにもそれぞれ床面積に算入するかどうかの基準があります。 駐車場(屋内)は延べ床面積には算入されますが、容積率の計算に1/5までは算入しなくてもよいという緩和をしてもらえます。 敷地に余裕があれば細かいことを考えなくて良いのですが、ぎりぎりの敷地ですと、確認申請時にいつも行政庁との攻防(相互の見解の主張)が起こります。まあそれは設計士の仕事ですが。

noname#5184
質問者

お礼

建築図を見る機会があり、このような質問をさせて頂きました。設計士さんの仕事は大変そうと感じました。構造計算などもあることは知っているので。ともあれ大変勉強になりました。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

建築面積とは、建物の壁または柱の中心(壁芯・柱芯)線で囲まれた部分の面積です。庇等がその中心線から1m以上出ている場合、その先端から1mを差し引いた残りが建築面積に入ります。建築物の地階が、地盤面上に出ている場合は、出ている高さが1mを超えると、建築面積に入ります。 延べ床面積は、各階の床面積の合計です。各階の床面積は、壁または柱の中心(壁芯・柱芯)線で囲まれた部分の面積です。吹き抜け部分は、床がないので床面積には含まれません。バルコニーは、2mを超える部分は入ります。駐車場を設ける場合は、駐車場の面積が全床面積の合計の1/5未満、地下室部分については全床面積の合計の1/3未満ならば、床面積に含みません。 柱芯と壁芯のどちらを計算に使うかは、建物の構造に依存します。2×4住宅のような壁構造は、壁芯、在来工法のような柱が基準となる場合には柱芯が基準です。

noname#5184
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

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