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グリホエースという除草剤は安全か
- 昨年日常品販売点の「コメリ」で、グリホエースという除草剤が安売りされていたので購入し、使用していました。体に安全といえるのか心配になってきました。
- グリホエースは農林水産省登録は無く非農耕地用と記載されていますが、それを使っていた窓際の土に、今年遮蔽の為にゴーヤを植えて実は食しています。
- 知人に聞いたら、グリホエースは単に農林水産省登録されていないだけで成分は他の除草剤とおなじだと言われましたが、素人なので不安です。
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たしかに有効成分は同じです。 しかし、それ以外に含まれる成分も全て同じとは限りません。 化学的に100%純粋な物質を作ることはかなり困難です。 同じ化学物質を作るとしても、製法や条件によって副次的に生成する物質の種類やその量は変わってきます。 したがって、表示されている有効成分が同じでも、それ以外の含有成分は違っていると考えてよいでしょう。 中国の冷凍餃子事件でも、メタミドホスとともに検出された他の成分の比率などから、この殺虫剤が、日本製ではなく中国製であると判ったくらいです。 農薬登録品は登録の際に「除草」という有効性を調べると同時に、高い費用と数年間の時間をかけて、有用植物や環境や人間に対する有害性もきちんと検査しています。もちろん、有効成分だけでなくほかの成分も含めての検査です。 無登録品はそのような検査を全くしていません。(有効性ぐらいは調べているかもしれませんが。) 他の方がおっしゃっているジェネリック医薬品は、製法の特許料が要らなくなったので研究開発費の負担が無い分安く作れるだけで、きちんと医薬品登録はしています。無登録ではありません。 質問文を読む限り、あなたの行為は農薬取締法に違反していると考えます。 ゴーヤを植えた時点ではなく、「非農耕地」用の農薬(正確には農薬でさえありませんが)を庭に撒いた時点で既に違法行為です。 そもそも農薬取締法上の「非農耕地」とはかなり限定的で、駐車場、道路、墓地など、一定程度広い範囲に植物が生えていない状態を維持している土地に限られており、一般的に、宅地の庭などはその時点で植物が植わっていなかったとしても「非農耕地」には該当しないと解されます。 草だらけの荒地や、人の手の入っていない山間地なども「非農耕地」でありません。 では、仮に無登録農薬を撒いてしまった場合、植物(特に食用作物)を永遠に植えられないのでしょうか? 種苗法の農薬使用履歴の例では原則作付け前1年間、また有機農産物に関する法律では作付け前3年間の農薬使用歴が対象となりますので、その辺を目安にしてください。 質問の答えとしては、 自分(または家族)でゴーヤを食べる分には自己責任で。(あまり大きな問題とはならない。) 但し、親戚や近所を含め、他人に渡してしまうと(種苗法、農薬取締法、食品関係の各種法律等の)法律違反で問題となる可能性がかなり高い。 と考えてください。 身体に…、という点では、 なにせ「無登録」なんですから、メーカーや国に苦情を持っていっても無駄です。 何事かあっても全て自分で責任をとってください。 きつい言い方かもしれませんが、法律を守らないということはあくまでもそういうことです。
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- bhoji
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まずラウンドアップは退治し難いスギナなどに対しての効果を高めるために進化しています。 ラウンドアップ ↓ ラウンドアップ ハイロード ↓ ラウンドアップ マックスロード となって 最近はラウンドアップ マックスロードばかり売っています。 これとグリホエースは成分が異なります。どちらもグリホサート系ですので、兄弟的な成分です。 たしか最初のラウンドアップとは、同じだと思います。 参考URLはウィキペディアのラウンドアップですので見てください。 要は元祖とジェネリック品です それと農薬登録してあるかの違いですので、登録されていない場合は「非農耕地用」に限定されます。 登録するということは、それなりの時間と費用がかかりますので、それだけ高くなります。 成分と濃度が一緒なら、効果は変わりません。 >それを使っていた窓際の土に、 これはゴーヤを植える以前のことですよね? それなら問題はありません。 分解される前ですと、それなりに有害のようですが、グリホサートは土に触れると、 早く分解されて安全性が高いと言われています。 標準的な成分%を含むものなら、宿根草で100倍・・・10mlを1000ml(1リットル)の水で薄め、 1年草なら200-300倍ですので、10mlを2000ml(2リットル)~10mlを3000ml(3リットル)で使います。 大きくなった強い宿根草(カヤやススキなど)なら、濃くして30-50倍使用ですので、10mlを300~500mlで使います。
お礼
ありがとうございます。散布したのはかなり前なので大丈夫だと思います。
- misawajp
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農耕地用か非農耕地用かの違いは 農耕地用は非常に高い検査検定料を支払って農薬としての承認を受けたか、受けなかったかの違いだけです 成分は ほとんど違いはありませんし、安全性等に違いはありません(成分が異なれば同じにはならない) 農薬は、対象作物によって、収穫前に散布できるに日が決められています(最終散布から規定の日数を経過しないと収穫できない) それに準じて使用すればよろしいでしょう「
お礼
ありがとうございます。散布は、植える前なので、問題ないですね。
- yasuto07
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成分名がおなじなら、OKでは、あとは、農薬の濃度をしっかり守ってくださいね。 内も、庭には、農薬。200%とかいてあるので、その通り、2、5CCを、500CCに薄めてつかっています。 濃度が守られなければ、安全性を失われますよ。
お礼
ありがとうございます。やはりそうでしょうね。濃度は概ねといったところです。
お礼
ありがとうございます。かなり面倒なものですね。取説には、土に入ると分解するので、地球には優しいとか何とか書いてあったように思います。近所などでも屋敷周りなどには、かなり使っているらしいのですが、そう考えると、非農耕地ではないことになりますので、問題ですね。よく分かりました心して対処します。