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売国奴とは?
日本の政治家や官僚に 売国奴がいて日本を壊そうともくろんでいると目にしました。 テロリストや工作員以外で本当にそんな人はいると思いますか? なんの得があるのでしょうか?
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「私は売国奴です」という政治家を聞いたことがありません。 良かれと選択した結果をのちに「売国奴」と呼ばれているだけです。 竹島を「日本のものといっているのが愛国派だ」という幼い意見はいまの状態をどう解決するのかということが抜けていて、この状態を固定化するだけの、彼らの言葉でいえば「売国」だと思っています。
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- AkiraHari
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「売国奴」といえば、相手を黙らせられる便利な言葉と思っている単細胞がいるからです。 あえて言えば、その行為が国の為にならず、むしろ国を疲弊させる行為を主張し、指導したものが売国奴と呼ばれるべきでしょう。これは主張しているその時点では判断がつかないことです。後に評価が下されます。 その時点では解らないことなので結果的には国の為にならない行為だったということです。 好きな言葉ではありませんが、結果から判断すれば明治維新以降最大の売国奴は日本を第二次大戦に突入させ敗戦させた者たちでしょう。東条英機たちこそがその最たるものといえます。 より正確に言えば、日露戦争の戦後処理以降判断を誤ったのでありこれ以降敗戦までの国家指導者が売国奴といえます。 第二次大戦の敗戦により樺太・千島を失い、朝鮮半島・台湾も独立するにしてもインドがイギリスから独立したように日本に不利な形の独立にはならなかったはずです。竹島にしろ尖閣諸島にしろ全て第二次大戦の敗戦が招いたことです。圧倒的な国力差がありながらアメリカと戦争を始める、ソ連と戦争をしているドイツと同盟関係にするなど明らかに国家指導者として無能すぎます。 売国奴とは右翼が好んで使うようですが、自分たちが祭りたてている連中こそ日本の国土を減少させ、多くの国民を犠牲にしたということを認識すべきです。
そういう人は多分、確信犯かと思います。 例えば、生まれて以来、不良に絡まれたり、人と物を盗られた事もない、良いところのお坊ちゃんだったとします。 そういう人なら、 "日本が、今、自衛隊を捨てて丸腰になったとして、それを見ていきなり撃ってきたり占領しに来たりする、卑怯な国や残忍な国は世界にはありっこ無い。話せば必ず仲良く出来る。" とか考えても、不思議はありません。 まあ、例えが極端すぎるかもしれませんが、「正しいと思って信じて行う」というのが確信犯ですので、ある意味、最悪と言えます。