- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:物理I 仕事とエネルギー
図のように,水平面と)
物理I 仕事とエネルギーの問い、動摩擦力や速度、重力の仕事などについての解答
このQ&Aのポイント
- 物体が下部斜面で受ける動摩擦力の大きさはいくらか
- なめらかな上部斜面と摩擦のある下部斜面における物体の斜面方向の加速度はいくらか
- 物体に働く重力の仕事はいくらか
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(1)物体に働く垂直抗力の大きさは、物体に働く重力の、斜面に垂直な成分に等しくなります。つまり mgcos30ですね。これに動摩擦係数を掛けたものが動摩擦力です。 (2)物体に働く重力の、斜面方向の成分はmgsin30であり、斜面方向の加速度はこれをmで割ったものになります。 (3)摩擦のある斜面では、(2)の力から(1)の力を引いたものが物体に働く力の斜面方向の成分です。それをmで割れば加速度になります。 (4)物体は斜面と垂直な方向には運動していません。よって垂直抗力のした仕事はゼロです。 (5)動摩擦力を受けながら物体が移動した距離はh/2sin30です。これと(1)の動摩擦力を掛けたものが動摩擦力のした仕事の絶対値になります。物体の運動方向と動摩擦力の方向は逆なので、符号はマイナスになります。 (6)もし斜面全体にわたって摩擦がなかったら、力学エネルギーの保存則より mgh=mv^2/2となるはずです(vは高さhを滑り降りた物体の速度)。斜面の下半分に摩擦がある場合、高さhを滑り降りた物体の速度をuとすると、物体の運動エネルギーmu^2/2はmghに(5)の仕事を加えたものになります。(5)の仕事は負の値を持つので、mu^2/2の値はmghよりも小さくなります。つまりv>uです。