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この場合・・・

先ほど絶対値の意味がよくわからなくきいて解決したのですが・・・  イオンの電荷が大きいほど、またイオン半径が小さいほど水和エネルギーの絶対値が大きい。というこの場合の絶対値の意味がわかりません。初心者なので詳しくわかるかた説明よろしくお願いします。

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回答No.1

塩化ナトリウムを水に溶かす場合と、油に溶かす場合を考えてみてください。 塩化ナトリウムは水中ではナトリウムイオンと塩化物イオンに分かれるのはあたりまえですよね。 しかしそれでは電荷が残るので水分子のデルタ+とデルタ-の部分がその電荷を打ち消すように配向するのが水和ですね。 よって安定化されるので自由エネルギーは負の値だとおもいます。 これが油の中では水和されないので塩化ナトリウムは溶けないというわけです。 ここで本題に戻って水和エネルギーとは上記の安定化されるエネルギーであり、その自由エネルギーのことなのです。 だから負の値をとるので絶対値が~という表現になっているのです。 それが電荷が大きいほど、イオン半径が小さいほど安定化されるので水和エネルギーとしては値が小さくなり、すなわち絶対値は大きくなるということです。

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