• 締切済み

昭和40年代の高力六角ボルトについて

昭和40年後半の鉄骨造の建物の調査を行っています。 継手では高力六角ボルトが使用されているのが刻印と設計図面から確認できました。しかしブレースの端部の六角ボルトを調査したところ、 1. 刻印が無い。 2. ボルトの頭部側にワッシャーが無い。 3. 設計図面にはHTBの記載有り。 という結果となり、設計図と矛盾します。 そこでお聞きしたいのが A 刻印が無い高力ボルトは当時から存在しないのか?(高力ボルトには必ず刻印が昔からあるのか) B ボルトの頭部側にワッシャーが無い高力ボルトはあるのか?(トルシア型にワッシャーが無いのは知っています。) 私の見解としては刻印がないので当然、中ボルトと判断していますが、どなたか詳しい方がおられましたら、ご教授願います。

みんなの回答

  • gisahann
  • ベストアンサー率37% (973/2616)
回答No.2

記憶は非常に曖昧ですが・・・・。 ただHTB製品の使われ方として 高力ボルトは、材質や熱処理を工夫してより強い強度を持たせていることは御承知の通りです。 最近のように規格が下のクラスまでなかった時代ですから、それ以下の強度の物については 表示がなかったかもしれません。 (とは言っても、図面にHTBとある以上は、SS41とかの材質の物は使ってないと考えますが) F10Tなどというのは摩擦接合部での主として引張り強度(ボルトの軸方向)に対しての必要強度から選定される。 建物のブレースなどでは、その締結面に掛かる力は主としてボルトに対しせん断荷重を受けるものです。 座金の件は、まだレンチの普及の度合いも少なくトルシア型はまだまだ試作の段階から抜け出していなかったと思います。 メーカーの生産体制もサイズ的に充実しておらず、代替え案のボルトが利用されれた可能性はあります。 設計的には穴の径が確保されれば問題は生じないということで、工事段階でも簡略されたかもしれません。

tai-yu
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 >とは言っても、図面にHTBとある以上は、SS41とかの材質の物は使ってないと考えますが これは業者を信頼しすぎですね。現実的に、鉄骨構造において図面と柱や梁のメンバーが違うことも多々あります。そのため目で見たものだけで判断したいと考えています。いろいろ情報集めましたが、やはり刻印無しは中ボルトと判断せざるを得ないかと考えています。

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

通常刻印は有るけど・・そんな古いこと判りません JIS B 1186の製品ならばFT-10とか必ずある トルシア型JSS II-09 は使った事無いので ここへどうぞ http://kouriki-bolt.jp/ ここで不明な時は会員名簿があるから製造メーカに聞いて下さい

tai-yu
質問者

お礼

回答有難うございます。 メーカーに問い合わせると全てのメーカーを調べる必要があり、時間が掛かりすぎますので、当時から建築に携われている方でご存知の方が見えたらと思い質問させて頂きました。

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