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花のつくりについて

中学校の理科で花のつくりについて勉強しました。 そのなかで、 「花のおしべの先には花粉が入った花粉ぶくろ(やく)がある」 と習ったのですが、 すべての花にやくはあるのでしょうか。 花粉がむき出しで、袋に包まれていないものもあるんじゃないかなぁ、と思ったのですが…。 回答よろしくお願いします。

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  • SaySei
  • ベストアンサー率32% (528/1642)
回答No.3

>すべての花にやくはあるのでしょうか。 > 「両性花」と呼ばれる雄(お)しべも雌(め)しべも両方共持つ植物は 全て、葯(やく)があります。 ただし、「単性花」と呼ばれる植物もあります。 ようは、雄花と雌花(あるいは、雄株と雌株)が分かれている植物です。 単性花の場合は、雌花(あるいは雌株)には葯…というか、雄しべがありません。 あっても、特に葯は花粉ができる前に死んでしまいます。 ということで、全ての花に葯があるのかという問いに対しては、 「ないものもある」とお答えいたします。 >花粉がむき出しで、袋に包まれていないものもあるんじゃないかなぁ、と思ったのですが…。 > 面白い想像ですね。私は好きです。 まず、袋の役割を考えてみましょう。 袋(葯)は未成熟な花粉を守る役割もあります。 特に、乾燥から身を守るのに役立ちます。 昆虫などから食べられるのを防ぐのにも役だっています。 あともう一つ。 花粉がむき出しのままだと、花粉が成熟する前に落ちてしまいませんか? 花粉はいきなりポンと完成形が出てくるものではなく、 細胞が分裂して、花粉として育って行きます。 やろうと思えば、むき出しのまま花粉を育てることも可能かもしれません。 私の不勉強もあり、かつて、そんな植物がいなかったとは断言できません。 ただ、現存する陸上植物にそんな植物がいません。ということは、 コスト、リスクが高すぎて不利だったということかと思います。 以上をまとめます。 葯がなければ、花粉はありません。 花粉があれば、葯があるということですね。

3C-MAX
質問者

お礼

わかりやすいご説明ありがとうございました!! やくがなぜ必要なのか、勉強になりました。

その他の回答 (2)

  • nezusuke
  • ベストアンサー率48% (199/408)
回答No.2

「やく」とは おしべの一部分で花粉を作るところですね。 でも 本来は被子植物に生じる袋状の物をさす用語です。 中学では 裸子植物の「やく」を花粉ぶくろとも言うと習うはずですが。 まずは 被子植物の「やく」は花粉ぶくろとは言わない事に注意してくださいね。 しかし、どちらも「やく」の中で花粉が作られ袋状の構造です。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

そもそも「おしべのない花」がありますが....

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