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津波の予測になぜ土木学会の指針を使うのか?

原発の事故発生いらい疑問に思っていたのですが、 東電は地震による津波について 「津波の高さは土木学会の指針を基に推計している」 と言っていますが なぜ、土木学会の指針を使うのかが、よく分かりません。 名称からすると、地震や津波の予測をする所では無く ある規模の地震がや津波が発生した場合に耐えうるには どうあるべきかを考える所だと思います。 私の勝手な考えですが、 ある程度、地震や津波の予測をやっていたとしても、 予測に関しては国内的にも国際的にも権威があるとも思えません。 地震や津波を専門にする団体が他にもあると思います。 ご存じの方がいらっしゃいましたら、よろしく願います。

みんなの回答

  • fisker
  • ベストアンサー率31% (103/324)
回答No.1

地震や津波を研究する学問分野は、ずばり土木工学です。地震に対する建造物の応答の研究は建築工学の方が進んでいる部分もありますが、津波については土木工学の独壇場です。 自然現象の予測は確率論なので、どの国の誰がやっても確実な予測なんてできません。台風やハリケーンなどの気象については気象学、火山の噴火は火山学(地質学)の守備範囲ですが、その他の自然災害についてはほぼ全て土木工学の範囲だと思います。 「土木工学」という日本語の名称が現代の実態を正しく現してはいないように思います。英語ではcivil engineeringといいますが、元々軍事から始まった工学を最初に民生用に適用したため、militaryの対語としてcivilが使われました。つまり、工学としては最も歴史がある分野です。なお、当時(古代ローマなど)の軍事工学は要塞の設計や道路や港湾の整備などが主で、現在では土木工学の守備範囲です。

toshih2000
質問者

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